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アデナウアー 現代ドイツを創った政治家(中公新書)

アデナウアー 現代ドイツを創った政治家 みんなのレビュー

新書

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みんなのレビュー6件

みんなの評価4.3

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電子書籍

あまりよく知られていない人物であるのでとても楽しく読み切れた

2016/02/29 20:42

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Shigenobu Fujioka - この投稿者のレビュー一覧を見る

戦後の西ドイツを牽引した政治家アデナウアーの生涯を概観している。
日本ではあまりよく知られていない人物であるので、とても楽しく読み切れた。
戦前はケルン市長を長く勤め、ケルンの君主と呼ばれていたこと、
徹底したソビエト嫌いで、アメリカやフランスとの関係強化に努めたこと、
ナチスのユダヤ人迫害を公に謝罪して、イスラエルとの関係改善を実現したことなど。
いずれも、日本の戦後の歩みと対比させてみると、色々と考えさせる内容が多かった。

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2015/07/01 23:41

投稿元:ブクログ

第2次世界大戦の敗北により、人心・国土とも荒 廃したドイツ。その復興を担ったのが、73歳で首 相に就任、14年間その座にあったアデナウアーで ある。戦前、ケルン市長として活躍した彼だが、 ナチに迫害され引退。戦後、保守政党を率い、 「復古」「反動」のレッテルを貼られながらも、 常に自国のナショナリズムを懐疑し、米仏などと の「西側結合」に邁進、ユダヤ人との「和解」に も挑んだ。「国父」と呼ばれる保守政治家の生 涯。

2015/01/28 21:56

投稿元:ブクログ

私の中では「西ドイツの戦後の首相の1人」であるという認識しかなかった。
詳細は読むことをおすすめするが、彼の徹底した「反ソ主義」「間接民主主義」は眼を見張るものがある。「本当に」「何一つ」ソ連の言うことを信用しないのだ(若干民族主義の嫌いもある気はするが)。
ドイツの「臣民」の感覚を利用し、彼は西ドイツに民主政を根付かせることに成功した。

彼のドイツ再統一論は、逆説的ではあるが「東ドイツの存在を認めない」ことにある。彼の中には、ドイツ帝国の後継者たる西ドイツが「メーメル川までのドイツ」を回復することにが脳内にあったのだろう。しかし東ドイツが編入され、東ドイツを編入した西ドイツは、ポーランド政府とゲルリッツ条約(オーデルナイセ線)を追認する条約を結んだ。

彼は徹底した力の政治で西ドイツの「西欧化・西側へのドイツ」をつくり上げることに成功したし、その意味で私は戦後日本の復興と対比させながら読んだ。彼はヒトラー政権での戦争責任を政府としては認めたが、国民に対しては認めなかった。

「何事もタブーにしないこと」が重要なのであろうと思われた。

2014/07/12 23:29

投稿元:ブクログ

アデナウアーの評伝。
新書らしくアデナウアーの生涯を駆け足で振り返るが、
内容は外交を中心に充実しており、
アデナウアーの思想も細かく解説されるため、
アデナウアー個人の生き方を
短時間でざっくりと知ることができる。
時代を読む力に長けていたとも言えるが、
何よりも行動様式や考え方が時代に強く適合したが故に
偉大な人物たりえた人間だったと感じた。

著者が後書きで触れる通り、
朝鮮戦争を契機として加速する再軍備や、
戦後補償問題に関する日本との比較も面白い。
良書。

2014/10/14 13:20

投稿元:ブクログ

20140830読了
あちこちに「アデナウアー通り」があって、名前を通りの名称で残すくらいだから有名人なんだろうくらいの認識だったのが、レーンドルフをふらついてみて「えっこれは有名人どころか戦後ドイツ史の重要人物では」とようやく気づいた2年前。無知でごめんなさい…よいタイミングで新書が出て、やっと人となりや業績を俯瞰できた。

2014/10/08 17:49

投稿元:ブクログ

ケルン市長から西ドイツの初代首相となったアデナウアーの物語。
第一次大戦からナチズム、第二次大戦を経て冷戦に至るまでのドイツの、そしてヨーロッパのあり方を知る上でキーパーソンになる。
日本に照らして、全面講和、片面講和の論争、戦争責任論などについても考へさせられる。

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