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hontoレビュー

楽園のカンヴァス(新潮文庫)

楽園のカンヴァス みんなのレビュー

文庫 第25回山本周五郎賞 受賞作品

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みんなのレビュー409件

みんなの評価4.3

評価内訳

409 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

「楽園のカンヴァス」

2014/08/31 09:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:wayway - この投稿者のレビュー一覧を見る

『アンリ・ルソー』という画家を本書で、初めて知った。
ピカソの生きた時代に存在したことも。
「夢」という作品を遺したことも。
モデルの女性が《ヤドヴィガ》という名前であることも。

かといって。私は全くといっていいほどに「絵画」とは縁が薄い。
美術史にも造詣がないし、美術館には1年に1回も行かない。
評価できる眼もないし、いわゆる代表作と呼ばれる作品の多くも
知らない可能性が大である。

私にとっては、とても新鮮な筆致に誘われるままに頁をめくる。
専門知識を持たないことが、却って下手な先入観が入ることを
防ぐこととなり、興味先行的に読むこととなった。
そして、全編にわたるトーンを抑えたこの感じが、馴染めるところ
まではいかなかったが、癖になりそうになった。
そうして著者の名前は、アンリ・ルソー、ピカソ、「夢」よりも
大きく記憶されたのである。

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紙の本

夢をみた…

2014/12/23 23:32

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:太郎ちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本を読んだのは、数ヶ月前だけど、私はいまだにこの作品の世界に捕われて柔らかいケージのなかで甘い夢にまどろんでいる気がする。
浜田マハさんの作品はいつもどこかへ連れて行ってくれるが、この小説では美術界と絵画の生まれるアトリエへ連れて行ってくれる。カバーになっているアンリルソーの「ゆめ」を何度も見ながら作者の絵画への愛情と史実から紡ぎ出されたフィクションを読み進めることになった。絵を描く作家のアトリエに透明人間になって作画を盗み見ているような特別な感じは、是非、体験していただきたい。

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紙の本

愛の推理小説

2014/12/23 15:37

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:とんとろり - この投稿者のレビュー一覧を見る

私は著者の本はこれが初めてである。
アンリ・ルソーの絵画を巡るルソーを愛する2人の鑑定士の話である。

1人は大原美術館の絵の監視員の女性。もう一人はニューヨークのMoMa美術館キュレーター(=美術展開催の総監督) の男性。
ルソーの「夢をみた」という絵の真偽判定を争うミステリーである。オークションの話もでてくる。絵画の真偽ミステリーの小説はこれまでにもあった。その点については特に珍しい小説ではない。

著者は実際に倉敷の大原美術館に勤務して、(私もこの倉敷にある美術館に1度行ったことがある。左程大きくはないが西洋美術館で建物が町の風情に美しい)
その後ニューヨークのMoMa美術館に研修も行っている。
つまり近代美術に詳しい人が書いた絵画の真偽小説はまた特別に面白いのではないかと思ったのだ。

「楽園のカンヴァス」の物語はスイスに住む世界的有名な絵画のコレクターが
秘密裏に持っているルソーの有名な「夢」という絵画によく似た、「夢をみた」という絵画である。
その絵は裸のモデルが差し出している左手に鍵らしき何かを持っているという絵なのである。(実際の「夢」は何も持っていない)
その絵はルソーが書いたものと一流鑑定士が鑑定したものだが再度真偽の程を判定して欲しいというのだ。

この小説の中に作者不明の一つの書物が出てくる。
6章に分かれており、コレクターは一日一章づつ2人の鑑定士に読ませる。読んだ最後の日にルソーの絵画の真偽鑑定をすることを命じる。
書物の内容はルソーとその友人ピカソ。ルソーの絵の女性モデル、その夫の話である。

こういうと興味が増すが、残念なことに実際はそれ程の合理的に推理する要素が入っている訳でない。
読んでいてこの小説は推理小説ではなく「愛」の小説だと気がつく。
大体かってこれを手にいれたコレクターは何故この絵に対してX線撮影をしないのか。していたとしたらそのデータが読者に明示されないのか不思議である。
書物の中の物語だけで科学的調査が全く許されない理由が理解できない。

ただし推定はできる。コレクターは有名鑑定士が科学的に行い、その描き方も知りこの絵の秘密を全て知っている。ただこの作品を今度は「愛」で真偽を計ることなど、どんな理由があろうとも現実的でない。
もう少し読者に理由付けを見せるべきではないかと。小説の上ではそこが乏しい。

いわくつきの人物が何人か登場するがこれも個性が薄く、特に毒のある人物も出てこない。もう少し書きこんで欲しかった部分や、これは伏線かという幾つかの思わせ箇所も特別意味も無い点など私は少し不満だった。

ただ、それにもましてこの小説の優れているところはルソーのこの「夢をみた」とピカソと結ぶアイデアと、モデルの女性(特に美人という訳ではない)の作品に関わる心の動きは面白いと思った。

書物の物語だけでの2人の鑑定であるがそれはそれで納得はできる。とにかく科学的鑑定ができないのだから。

この本を読むと「夢をみた」という絵画を見たくなる。勿論これは小説で「夢をみた」は何処にも無いのだが。
巻末にこの小説に書かれている絵画の作品名が書かれている。これは楽しい。

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紙の本

ミステリではありません

2015/01/12 13:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:papanpa - この投稿者のレビュー一覧を見る

偉大なる日曜画家と呼ばれた男、アンリ・ルソー。彼の名作「夢」に酷似した絵の真贋をめぐって,一組の若い男女が争う・・・,と書けば,「絵を解析して,隠された謎の暗号を解いて」と思うでしょう。

でも,そんな事はどうでもいいのよ,もう登場人物全員(悪役除く)がアンリ・ルソーを愛して,愛してしょうがないというお話。 

本物か贋作か,あなたが判断してください。面白かった!!

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紙の本

面白い

2015/01/27 02:15

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投稿者:槙野 - この投稿者のレビュー一覧を見る

美術ミステリーというところに惹かれて購入。
非常に面白かった。出だしと最後の家族のシーンや、メイン部分の男性キュレーター目線のシーンもおもしろかった。
ルソーの日記がなりより面白く、もっと長い日記にして欲しかったくらいた。
最後も驚くような展開だったが、でも何か少し物足りなさも感じた。おそらく壮大さやスケールの規模が今ひとつ足りなかったのが問題だろう。
それでも表紙のルソーの絵を眺めて、その深さに惚れ惚れしたし、絵の中の女の指先や背景を何度もマジマジとみてしまう。笑
とても面白かったです。

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紙の本

楽園のカンヴァス

2015/02/20 10:45

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しぶたこにゃーすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る

原田マハさんの作品は大好きで、疲れた心を癒します。
その中で「楽園のカンヴァス」はとても異色です。
美術館の関係のお仕事をマハさんはされていたので、絵画の知識は計り知れないと思います。
ほかにこのような壮大な小説を書かれる作家はいないのではないでしょうか。
また読み返したい一冊で、奥深い名作です。

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愕然

2015/03/19 18:08

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投稿者:坦々麺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

読後に知ったのだが携帯のニュースサイトNAVERの『楽園のカンヴァス』に登場する絵画のまとめを見て、愕然となった。普段美術館に行ったりしないし、絵画に疎い自分が読中どんな絵なんだろうと思いつつ、読破してしまったことに後悔。機会があればニューヨークのMOMAや倉敷の大原美術館に行ってみたいと思わしてくれる作品でした。

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超面白い

2015/08/08 23:37

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投稿者:えんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

物語に、これほど引き込まれたのは久しぶりです。
話がどんどん展開していくので、次はどうなるのか
わくわくしながらページを捲りました。
登場した絵画が、まとめて見れるサイトがあったので
後で復習しました。

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真夏の夜の夢

2015/08/22 16:12

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投稿者:翠香 - この投稿者のレビュー一覧を見る

単行本が出た時からずっと読みたかった作品。文庫化を機に手に取りました。
美術とミステリの両方が好きなのでとても楽しい時間でした。
ティムと織絵の真贋判定対決も見ごたえがあったし、なによりティムが魅力的。
始めはボスのトムになりすまして精一杯虚勢を張っているのが微笑ましかったのですが、
最後には自分のことよりもルソーの作品を守る為に行動したのがカッコよかった。
作中作を読んでルソーのことがちょっと好きになりました。
ただ末尾の大文字は不発だったかな。
バイラーの正体は深く考えていなかったので意表をつかれました。

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「夢」

2015/08/31 00:51

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投稿者:nazu - この投稿者のレビュー一覧を見る

ルソーの「夢」という絵画作品を題材にした小説。美術に関する知識は学校で習ったくらいで、美術鑑賞なんて全然しないけれど、ぐいぐい世界にひきこまれた。

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楽園のカンヴァス

2015/09/03 21:31

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投稿者:わかにゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

最初は、織絵と真絵の関係に、はらはらしたけど、最後はちょっとだけ、心を通わすことができて、良かった。
ティムと織絵、物語の中の人物たちの関係が切なくて、でも、この世の中にこんなことも、少なからずある、と思えるようなお話でした。
すごくいいお話だと思いました。

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絵画への愛情あふれる一作

2015/09/23 13:05

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投稿者:RASCAL - この投稿者のレビュー一覧を見る

17年前とほぼ100年前、時空を超えたスケールの大きな美術ミステリー。特に絵画に知識があるわけではなかったので、ネットで画を確認しながら読みました。眉を顰めなければ読めないようなミステリーの多い中で、これは何とも爽やかな。陰謀が渦巻く美術取引の世界で、真にルソーを、芸術を愛する人たちの情熱が伝わってくる作品でした。全編に原田マハさんの絵画に対する愛情があふれています。ラストが良いですねー。

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紙の本

友だちに会いに行きたくなる1冊

2015/10/29 20:00

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投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る

絵画についてはまったくの無頓着だけれど、読み込むにつれて私も1900年代初頭のパリへいつしか降り立っていた。ルソーのアトリエで、ヤドヴィカと一緒にルソーの密林で息をしていた。鬱蒼としていて苦しいんだけれど、どこか甘美で。1冊の本の中に、また別の物語がある。『夢をみた』の中でルソーやピカソは永遠だ。ジョセフの苦悩もじんじんと伝わってくる。有名絵画を巡って、巨大な欲が蠢く。最終的にルソーの絵を守ることができるのか。ハラハラしながらも、最後はしっとりと幸せな気持ちを運ぶ1冊。さて、友だちに会いに行かなくちゃ。

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楽園のカンヴァス

2015/10/30 14:40

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投稿者:Carmilla - この投稿者のレビュー一覧を見る

19世紀フランスの画家アンリ・ルソーの晩年の傑作「夢」にまつわる背景を主題にしたミステリー小説。ルソーが描いたという絵画「夢を見た」の真贋鑑定を、絵画コレクションの世界で有名なコレクターから依頼されたのは、新進気鋭のルソー研究者とMoMA(ニューヨーク近代美術館)のキュレーター。果たしてこの絵はルソーの作品なのか?はたまた何者かがルソーの名を借りて描いた作品なのか?そして、この依頼をしたコレクターの正体は?
著者は大学で美術史を専攻し、美術館の楽ゲインを経て森美術館の立ち上げに関わり、その課程でMoMAに出向経験があるため、美術館やコレクションの裏事情もふんだんに盛り込まれている。解説を担当した高階秀次氏によれば、古来から美術品は窃盗団のターゲットにされやすかったとのこと。現在「行方不明」とされている作品の多くも、彼ら「闇マーケット」関係者の間でやりとりされているのだろうか?

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紙の本

もっと早く出会っていれば

2015/11/13 12:21

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投稿者:ほんすき - この投稿者のレビュー一覧を見る

とっても面白かったです!!夢中になって読み進めました!こんな本を中学生や高校生のころに出会っていたら美術の授業も美術館への遠足も、退屈せずわくわくできたのに…と思いました。原田マハさんの本は好きでほとんど読んでいますが、その中でも大好きな一冊です!ぜひお勧めです!

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