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みんなのレビュー40件

みんなの評価4.4

評価内訳

40 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

クラシック音楽を聴かない人でも十分に楽しめる内容だ

2017/02/14 20:47

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る

私はクラシック音楽を聴かない。だからこれが村上春樹の対談本でなかったら絶対に手にしなかったと思う。だから期待はしていなかった。しかし、この対談はクラシック音楽を聴かない人でも十分に楽しめる内容だ。多分、本物の表現者である二人の対談だからだろう。これは芸術を表現するということに関しての対談だと思う。だから普遍性があるのだと思う。

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紙の本

音楽のツボ

2014/07/12 23:44

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トッポ - この投稿者のレビュー一覧を見る

これはいいなぁ。 音楽のツボがよくわかる、プロとはどんな者なのか端的に話してます。 人に内緒にしときたい本(笑)

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紙の本

雑談が金になるなんてうらやましい

2017/01/12 01:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:papakuro - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルどおり音楽について雑談している。特に前半はレコードを聴きながら思い出話や感想を述べ合って、それが本になって稼げるなんてなんてうらやましいんだ。それも、マエストロと万年ノーベル賞候補という、それもそれぞれの道を極めた二人ならこそ。で、これが悔しいことに結構面白かったりする。小澤氏の病気により実現した非常に貴重な内容。
村上氏は前書きで自分は「素人だ、専門知識はない」と書いているが、相当にうんちくを並べている。その内容は後書きで小澤氏に「びっくりした」と言わせるほどで、変に謙遜するとかえって嫌みになる典型。
出来ればレコードを聴きながら、読みたい。

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紙の本

音楽

2016/06/26 12:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たかし - この投稿者のレビュー一覧を見る

音楽好きなので楽しかったです。色々な演奏会に行きたくなります。村上氏は勉強熱心んです

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紙の本

小澤征爾さんと、音楽について話をする

2015/12/31 13:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Carmilla - この投稿者のレビュー一覧を見る

小澤征爾と村上春樹という、クラシック音楽と文壇の巨人による対談集。「マーラー」「オペラ」「バーンスタイン「グレン・グールド」というテーマについて、二人は縦横無尽に語り尽くす。あるときはレコードを聴きながら、あるときは村上の仕事場で。この二人にとって、バーンスタインの存在は大きいようだ。小澤征爾の若手音楽家に接する姿勢やリハーサルの仕方は、ほとんどバーンスタインのやり方をまねていると言っていいだろう。文庫化にあたり、日本を代表するジャズ・ピアニスト大西順子が、小澤指揮のサイトウ・キネン・オーケストラと2013年9月に共演したときの顛末が追加収録されている。 大西はこの公演の直前に引退を表明し。音楽とは関係ない仕事に就くことが決まっていた。ところがこの演奏を引き受けたことで、彼女はその仕事を断られてしまう。村上は淡々と事実をふり返るが、おそらく内心では、彼女ほどの実績を持つ人間が正当に評価されていないという憤りを感じているに違いない。

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紙の本

聴きたくなる

2015/11/05 08:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:akiko - この投稿者のレビュー一覧を見る

村上春樹さんがジャズ好きなのは知っていたが、クラシックにもこんなに詳しいとは!とびっくり。音楽評論家ではない村上さんだからこそできたインタビューだと思います。出てくるCDを聴き比べたくなりました。

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紙の本

楽しい

2015/07/12 10:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:hohoho - この投稿者のレビュー一覧を見る

私はあまりクラシック音楽に詳しくないというか、ほとんど知識がないのですが、それでも読んでいて何か楽しいという不思議な本です。
これは一重に小澤さんの個人的な魅力(カリスマ性)に拠っているところが大なのでしょう。でも、村上春樹さんもなかなか善戦(?)しています。
村上さんといえばなんといってもジャズ!という印象ですが、いやいやクラシックもかなり聴きこんでいらっしゃる様子で、時々仕事として音楽をしているわけではないが、愛好家としての鋭い疑問や発言に、小澤さんが「ふ~む」となる箇所も興味深く読みました。
取り上げられた曲や音楽家(指揮者や作曲家)をご存じの方は数倍面白く読めると思いますよ。

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紙の本

おすすめ

2015/05/31 19:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:KY - この投稿者のレビュー一覧を見る

村上春樹は何だか苦手…という人は多くいるようですが、そういう方にもおすすめ。小澤征爾という巨匠の、そしてクラシック音楽の魅力の引き立て役として良い仕事をしていると思います。

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紙の本

村上春樹さん、すごい

2015/09/23 13:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:RASCAL - この投稿者のレビュー一覧を見る

クラシックといえば、学校の音楽の時間とのだめカンタービレでしか聴いたことがない自分ですが、村上春樹さんの音楽に対する深い造詣というか、マニアックなこだわりに感心。村上さんの文学って、天才的ではあるのだけど、天性のものではなくって、天分を努力と理論で磨き上げた文章って感じがして、その文学に対する彼のあり方みたいなものが、音楽に対する姿勢にも十分に現れているように思いました。もう少しクラシックに親しんでから、再読してみたい。

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2014/07/21 23:39

投稿元:ブクログ

音楽家が音楽を語るというのはこれほど面白いのか、という本。聞き手の村上春樹が予想と違ってでしゃばらず、一般読者にわかるように(素人である立場を原則崩さず)小澤征爾の音楽観とその人生を具体的に引き出した傑作。

楽譜と読むとは何か、指揮をするとはどういうことかなどの話ももちろん面白いのだが、小澤征爾が実際に指導をうけたり交遊をもった音楽家たちのエピソードは、ほとんど歴史的証言でもある。斉藤秀雄、バーンスタイン、カラヤン、アバド…そんな人たちの話がつい昨日の出来事のように語られる。例えばバーンスタインとカラヤンの指揮者としての姿勢の違いは、ふたりの録音を聴く際の貴重な証言ともなろう。

村上春樹のクラシックの聴きこみの深さも驚いた。まさしく「教養」だった。それも「生きた教養」。小澤征爾と意見が食い違うこも多いが、それは小澤征爾の音楽観を際立たせるアクセントになっているからちっとも不快に感じない。

そして最後に不遇な大西順子というジャズピアニストにまつわる今も進行中のエピソードが痛切。大西順子の音楽を聴いてみたくなるし、彼女の音楽を心から支持する小澤征爾の心根が胸に迫る。

2015/05/25 09:13

投稿元:ブクログ

ジャズだけでなくクラシックにもそうとう造詣の深い村上春樹が、病気療養のためにやっと時間が取れたという小澤征爾さんと話す。その内容の豊かさにはほんとうに圧倒される。クラシック音楽を聴かなかった自分の人生が勿体なく思えてならない。後悔と共に、極上の音楽を聴いたような気分を味わうという不思議な読書体験であった。

2014/08/03 17:41

投稿元:ブクログ

音楽には疎い私には、ちんぷんかんぷんの話ばかりだが、この本を読んで、俄かにクラシック音楽を興味を持ち、ツタヤでクラシックのCDを借りてきたのが、私にとっての変化である。
村上春樹が、小説と音楽を比較して、小説にもリズムが必要で、リズムのない文章を書く作家は大成しないと言っていたのが、興味深かった。
でも、音楽に興味を持つことによって、人生がより豊かになるのは、確かだ。

2014/08/06 23:46

投稿元:ブクログ

とめどなくとめどなく話す2人の対談。ほぼ話し言葉そのままで進んでいくからか、読んでくうちに、本当にインタビューを聞いているような気分に。さらに読み進めていくうちにテーマになっている楽曲をいけば彼らの感性に近づけるんじゃないか、、、とおおいなる勘違いをしてしまったり。。2人の音楽愛が伝わる素敵な本でした。

2014/09/28 00:21

投稿元:ブクログ

私はクラシック音楽を知らない。モーツァルト、ベートーヴェンといった著名な音楽家くらいなら名前は知っている。しかし、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第三番などと言われたらお手上げである。曲名を聞いてパッと音楽が頭の中で鳴り始めるようなことはない。
そんな人間にクラシック音楽の話をしたら、どうなるだろうか?退屈で眠くなってしまうかもしれない。どんなにその素晴らしさを語られたところで、たぶん私の心には響かない。
しかし、この本は響いた。その音楽を知らない。どんなものか見当もつかない。ただ、関わる人々が情熱的野心を持って、時には自分の命を削りながら芸術を追求し続ける姿勢は、なぜか私の心を打った。その最たる例が、小澤征爾である。
小澤征爾と村上春樹。ひたむきに芸術に向き合う人生が、雑多な語りの中から垣間見える。その確かさに触れるたび、自分が求める生き方とはいったいどういうものであるのかと、考え込んでしまう。

2016/05/14 21:21

投稿元:ブクログ

小澤征爾と村上春樹という、クラシック音楽と文壇の巨人による対談集。「マーラー」「オペラ」「バーンスタイン「グレン・グールド」というテーマについて、二人は縦横無尽に語り尽くす。あるときはレコードを聴きながら、あるときは村上の仕事場で。この二人にとって、バーンスタインの存在は大きいようだ。小澤征爾の若手音楽家に接する姿勢やリハーサルの仕方は、ほとんどバーンスタインのやり方をまねていると言っていいだろう。文庫化にあたり、日本を代表するジャズ・ピアニスト大西順子が、小澤指揮のサイトウ・キネン・オーケストラと2013年9月に共演したときの顛末が追加収録されている。 大西はこの公演の直前に引退を表明し。音楽とは関係ない仕事に就くことが決まっていた。ところがこの演奏を引き受けたことで、彼女はその仕事を断られてしまう。村上は淡々と事実をふり返るが、おそらく内心では、彼女ほどの実績を持つ人間が正当に評価されていないという憤りを感じているに違いない。

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