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みんなのレビュー43件

みんなの評価3.1

評価内訳

43 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

H26.12.14読了

2014/12/27 08:12

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:竹匠 - この投稿者のレビュー一覧を見る

アメリカにおける、主人公の「東京裁判」。難しい題材。自己が昇華するための物語。難解!!

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2015/05/07 21:54

投稿元:ブクログ

面白かった、けど難しかった。「天皇の戦争責任」「東京裁判に15歳の少女が挑む」、すごく興味を惹かれるテーマだったので買ってみたんだけど、たくさんの概念的なエピソードが盛り込まれていて、そっちを追いかける、というか咀嚼して飲み込むのに必死になった。
もっとリアルな部分のお話ばかり追ってほしいと思ってしまったけど、それだと作者の書きたかったものと違ってくるのかなあ。

表現がお上手でした。引用してあるところ以外にも、描写が素敵だなあって思うところがたくさんあった。
アニミズム、やら天皇制、やらいろいろな要素を使ってはいるけれど、つまるところ日本人の本質に迫っていて、わたしはやはり日本人の本質を決して嘆きたくはないなと思う。

2015/01/03 14:54

投稿元:ブクログ

半年ぐらいかけてようやく読了。
戦後70年。戦争を語る人がいなくなり、もはや地続きの記憶ではなくなった戦争、そして戦後を、自分とほぼ同世代の作者が小説という型で再定義していく。小説のなかでも触れらるが、この国で近現代史がどれほど蓋をされているかということにはたと気づかされ、今一度戦争から地続きの記憶として、再構築されなければならないと感じさせられた。読みにくいけど、読む価値はある作品。

2014/08/27 22:40

投稿元:ブクログ

うまく言えないが、感じる のではなく
理解する 本を好んでいるため、
赤坂さんの、感覚的、な文体(皮膚感覚的な?)になかなか馴染めずに今まではきた。
東京プリズンは、感覚的な部分がありながら
も、物語として肉厚で、最後のディベートの
カタルシスは、爽快だった。
それにしても、戦犯の等級が、罪の重さでは
なかったとは・・・
敗者には敗者の物語があって、それは天皇を
透過させなければ浮き彫りにできなかった、
ということなのか。

2015/06/10 13:56

投稿元:ブクログ

天皇の戦争責任を題材にしている。
そのため、難解であった。
というよりも、あまり考えてこなかったことだけに私自身、主人公(であり著者でもある)マリと同じように混乱した。
天皇の存在とは何であろうか。
言われてみれば、それは曖昧模糊としている。
それは、私だけでなく、多くの日本人がそうだと思う。
何故今まで、そのような状態だったのか。
天皇の存在、置き去りにされた過去の人々。
彼らは、役割を演じただけなのだろうか?
その答えは、情緒的判断に捉われず、日本、日本国民の来し方を見つめてからでなければ得られないだろう。

2014/07/21 18:44

投稿元:ブクログ

読みにくい話だと思う。

主人公マリの1980年と2011年を、アメリカと日本を行き来しながら、更に彼女の実世界と精神世界を混沌としながら渡り歩いてゆく。
初読では捉えられない、たった一人の女の子に翻弄されてしまった。

東京裁判、敗戦国、天皇の戦争責任。
ベトナム戦争、南北戦争、東日本大震災。

散りばめられた点は、自分自身が考えて線にしていかなくてはならない。

抗いようもなく蹂躙されるヘラジカも、マリも、敗者としての私たちの姿の代わりである。
天皇とは何か、日本とか何か。
神によって創られた国に住みながら、私たちは朧げにしかそのことを考えない。

私たちは何故戦ったのか。
原子爆弾は何故落とされたのか。

負うた傷に涙は流せど、考えることはどんどんと阻害され、白痴化する現代が到来した。
私たちの立場は、変わったか。

この国は紛れもなく日本である。
グローバルである前に、足下を見るべきだ。

私たちにとって、天皇とは何か。

なんだろう。ズキズキする話なのである。
悲しいではなく、懐かしいでもない。
紛れもなく日本にいるから、当たり前の問いを考えずにいられるのかもしれない。

さて。2014年の私たちには『東京プリズン』を通じて、大きな問いが投げかけられてしまった。

私たちは、何のために戦うのだろうか。

補足的に。
この小説にはリトルピープルと白い繭が出てくる。
初出は村上春樹『1Q84』のおよそ一年後。
オーウェルの『一九八四年』に対し、マリの時間軸は1981年。

これらの相関性がどうであるかは分からないが、置いておきたい。

2015/11/02 17:05

投稿元:ブクログ

 留学先のアメリカメイン州の小さな町で、日本人を代表してマリは「天皇の戦争責任」について弁明することになる。アメリカ国民がイメージしている天皇ヒロヒトとドイツの独裁者ヒトラーの違いが分からない。日本国民にしてもまた、天皇を語ることを良しとしない風があり、その起源は神話に頼らざる負えない。
 
 終戦後、天皇ヒロヒトの責任を日本国民が問わなかったことを奇異に感じているアメリカ国民と、戦後の被災地を巡る天皇ヒロヒトを歓迎した日本人の感情に大きな開きがある。韓国の前大統領が天皇に戦争責任ありとし、日本に謝罪を求めたとニュースに流れたときに、日本人として憤慨を覚えた方は多かったはずである。

2015/08/30 06:10

投稿元:ブクログ

「16歳の少女マリがたった一人で挑む「東京裁判」」という帯など諸々の情報から、地道に東京裁判について調べる、という小説かと思っていたので、(その側面は確かにあるのだけれども)それ以外のある種妄想的要素を含む部分についていけませんでした。それ全部いらなくね?と言ってしまうのは簡単なのだけれども、天皇とは日本人にとってなんなのかというテーマを作者が扱うにあたって、それこそが重要なんだろうなと。なんだろうなとは思うのだけれど、もう少し読者に“媚びて”いただけるとありがたい。ちょっと自分ワールドが広がりすぎていて、消化不全です。
ラストのディベートはなかなか圧巻ですが、それまでの主人公マリの英語のつたなさと、突然のペラペラぶりに面食らったのも事実。(”誰か”にのっとられてしゃべっているという解釈もできるんだけれども)
たぶん、優れた作品なんだろうけれども、腹を決めて読まないと、なかなか厳しい一冊でした。

2014/08/16 20:19

投稿元:ブクログ

戦後日本国民のアンタッチャブルともいえる「天皇の戦争責任」を女子校生に正面から追いかけさせるという異色の小説。アプローチおもしろい。

まっとうな日本人分析が、夢と現実との往復や、東京裁判を模したディベートに乗せて繰り広げられる。

ひとり繰り返す語り口というか、女性一人称の文体がなんかウザくて終始イライラするのだが、そのせいかかえって冷静に内容追うことができた気がする。

いいんじゃないでしょうか。イライラしちゃうけど。

2015/05/30 20:24

投稿元:ブクログ

力作だというか気合い入れて書いたんだろうなとは思うけれど、どうにも空回り感が強くて展開にも無理があるし、読み手の事情をあまり斟酌してないようだ。

2015/10/30 17:16

投稿元:ブクログ

「天皇の戦争責任」をテーマに16歳の少女が進級をかけたディベートを課される。大人でも問われたら窮するテーマ。何より戦争についてあまりに無知で考えを述べる材料が全くないのに茫然としてしまった。戦後70年、知らないことが多すぎる。

2014/12/16 08:22

投稿元:ブクログ

複数の文学賞を受賞した作品であり、キャッチに興味もあって読んでみたが、ちょっと自分には面白さが分からなかったと言うのが実感だ。
何点か納得させられる事も書かれていたが、その事とこの小説を包む雰囲気やストーリーと絡ませる所が違和感を感じた。
第二次世界大戦と呼ばれる先の戦争の犠牲者や体験者、また戦前、戦後の天皇制に思うところのある人々がこの小説を読んだ場合にも違和感を感じる人々が多いのではないかと思う。
確かに敗戦後、一部で思考を停止してしまった日本国民の問題と現在に至るまで何らこの事が改善されていない事に憂うという思いは感じることは出来たが。

2015/11/06 21:19

投稿元:ブクログ

なかなか理解が難しい作品であったが、終盤のディベート最終弁論が良かった。天皇の想いが活字になって蘇ってきたように感じた。
キリストと天皇の対比も面白い視点だった。アメリカという国の不合理さもわかる気がした。
作品中でも指摘があるように太平洋戦争とそこに至る歴史を本当に教えられていない。歴史認識が叫ばれる昨今、他国も含めて理解しなければならないと思う。

2014/10/28 00:53

投稿元:ブクログ

私が戦争のことを考えるとき、思っていました。
天皇は象徴となり、戦争責任について話し合う場もなかったと・・
憲法についても、占領軍の手でしかも英語で書かれたことについて、教育されてはいない・・
何も知らずに育ってきたのだと・・
この本に接し、時代を超えて戦争に対することが出来たことが・・今後の考えにどう影響するのか・・
自身への興味へとつながっていきます。

2014/12/31 03:25

投稿元:ブクログ

わけわかめな本。
東京裁判についてディペートするところだけでいいのでは?
よくわからない妄想話が多すぎて混乱する

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