紙の本
健康予防はまず油から
2015/08/12 00:16
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投稿者:サポニン - この投稿者のレビュー一覧を見る
普段私達の生活の中での作業である料理で必ずというほどお世話になっているサラダ油。安価で入手しやすい点からこの油を使っている方も多々いらっしゃると思います。
最近はオリーブオイルなどが健康志向からか、普及しているなと感じたときであった一冊です。
健康予防を一番身近に教えてくれると感じます。「
紙の本
油の有効性を知る本
2017/05/18 22:55
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投稿者:四月うさぎ - この投稿者のレビュー一覧を見る
携帯やパソコンの電磁波、加工食品や紫外線など、体を酸化させる要因の多い今日の環境の中で、良い油を摂ることが酸化防止の秘訣。本書の内容を一文でまとめると、こんな感じでしょうか。最近は、オリーブオイルや亜麻仁油、えごま油、ひまわり油など、多くの油が販売されており、その効能が謳われていますが、本書でもオメガ3、オメガ9の油を積極的に摂ることを勧められています。
携帯電話が脳に悪い影響を与えるため、携帯を購入する際はSAR値の低いものを選ぶ、通話は耳に直接当てずイヤホンでする等々、油以外の注意点も記されており、とても勉強になりました。
とりあえず、サラダ油は控えて、オメガ6の油はなるべく摂らないようにしたいと思います。
紙の本
サラダ油
2018/09/24 01:43
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投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
これだけサラダ油が良くないと言われていても、店頭には多数の商品が並んでいますよね。価格のみで油を選ぶのもどうかなあ……
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サラダ油を加工して固形化させた物がマーガリンやショートニングなどのトランス脂肪酸になる。
この本で学んだ大きなことはそれ一つくらい。
普段から油には気をつけているので、普段の食生活を変える必要性があるほどの衝撃はなかったのでこの評価。
あ、後オリーブオイルは安いのだと、品質がサラダ油と変わらないから気をつけなければ。
やはり亜麻仁油とシソ油と荏胡麻油最強。
サラダ油はヒドロキキノネナールと言う有害物質を多量に含んでいる。
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バターより、マーガリン。牛脂よりも、サラダ油。
自分が子どもの頃から植え付けられていた植物性油の危険性を本気で書かれた一冊。
正直、読めば読むほど、怖くなりました。
それでは、オメガ●の通り、身体に良いとされるオリーブ油や、亜麻仁油は、本当に大丈夫なのか?と更に疑いたくなります。
美味しいと信じ込まされているもの、健康に良いと歌われているものであっても、疑う目は必要なのだと実感しました。
せめて、我が家の料理から、サラダ油はなくそうかと。
もちろん、油=悪だとは、絶対に考えていけませんが。程度の問題もあると思います。
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いままで植物油が良いとバターよりマーガリンが良いと思っていたけど・・・キャノーラオイルまでだめだとは!
米油かごま油に変えよう。オリーブは品質がわかりにくいのでパスしようか?
物忘れも油のせいかも???
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メモ:
NGな油
【パーム油(表記:「植物性油脂」)】※一般消費者向けにに単独では売られていない。
・含まれる酸化防止剤BHAは発がん物質。
他の油脂には混入が許可されていない
【紅花油】
リノール酸72〜80%...植物油で最大。→加熱により多量のヒドロキシノネナールになる。
※ヒドロキシノネナール:神経細胞を破壊する毒物。心疾患、脳卒中、パーキンソン病、アルツハイマー病、肝臓疾患の原因に。
【大豆油】
・油の抽出工程で、有毒なヘキサンを使っている。
・何度も熱処理するので、ヒドロキシノネナールが含まれている。
【コーン油】
・リノール酸が45〜60%と多い→熱するとヒドロキシノネナールが発生。
【菜種油(キャノーラ)】
・抽出工程に有毒溶剤ヘキサンを使用。5ppm残留する可能性がある。
・加熱工程でヒドロキシノネナールが発生。
・一部、除草剤耐性の遺伝子組み換えにより、除草剤が大量に栽培に使用されている。
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一口に食用油と言っても、作り方とその性質で体に与える物が違います。その油の性質を知って、使い方を知ればより体の為にもなるし、怖い真実も知ることに。。。
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パーム油はだいぶ体に悪いようだ。外食で油系は食べない方がいいらしい。そうなると…。やっぱ寿司屋か!
安全なのは、寿司屋・おでんや・焼肉屋・鍋物屋・ステーキハウス・上質オリーブオイル仕様のイタリアン・揚げ物食べなければ、そば屋・うどん屋
パーム油使用
カップ麺・インスタント麺・スナック菓子・チョコ・マヨネーズ・スパゲッティソース・カレールー・マーガリン・ショートニング
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サラダ油は何が悪いのか。それはリノール酸が多いからだ。リノール酸は人間にとって必要な脂肪酸だが、高温で加熱すると非常に強い毒性を持つ成分ができてしまうのが問題だという。サラダ油を作る過程で何度も高温処理されるので、家庭で気をつければいいというものではないそうだ。なるほど…。菜種油はリノール酸が少ないがほとんどが遺伝子組み換えなのが問題。なるほど、そういうことだったのかと納得。
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◎オメガ3は多めに摂る。オメガ6は少なめに。4:1の割合。オメガ6は植物油で調理されたもの。
◎オメガ3→DHA,EPA(アジ、イワシ、サンマ、サバ)、エゴマ油、しそ油、亜麻仁油、昆布
◎植物油の主成分であるリノール酸は精製される段階で何度も加熱され、さらに調理で加熱もすると神経毒のヒドロキシノネナールがさらに大量発生。
◎リノール酸は体内代謝で血管に炎症を起こす。
サラダ油を水素添加して固形化したトランス脂肪酸の問題。→マーガリン、ショートニング、パーム油。
◎では熱に強い油は?→米ぬか油とごま油。
油は酸化しにくくするため、なるべく光に当たらないよう色つきのビンに入れる。
◎紅花油・サフラワー油は米国産のハイオレイック品種はリノール酸濃度が12%オレイン酸78%とオリーブ油に成分が似ているので選び方さえ間違えなければ問題は少ないかも知れない。さっぱりとしたマヨネーズやドレッシングに向いている。
◎エゴマ油→生絞りは澄んだ淡黄色、多少生臭い。焙煎したものは褐色、紫蘇の香り。温野菜や味噌汁、ラーメンにも。
◎亜麻仁油→光と酸素を遮断した低温圧搾法で作られた一番搾りが最高品。加熱料理には向かない。花粉症やアレルギー体質の人は毎朝小さじ1〜2杯を、3ヶ月たっても改善しなければ効果はきたいできない。
◎オリーブ油→瓶詰めの日付か輸入日が印刷されているもの、製造日は新しいもの、低温圧搾のもの、酸度が記載されているものを。北イタリア産の方がオレイン酸の量が多い。エクストラバージンオイルを。色つきガラス瓶入りを。安いものはサラダ油と一緒。
◎米ぬか油→加熱料理に最適。製造は時間との勝負から地方のメーカーが得意か?
◎ごま油→加熱料理に最適。
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山嶋哲盛 著「そのサラダ油が脳と体を壊してる」、2014.6発行です。面白く、興味深い内容で、勉強になりました。60兆個の細胞の寿命はいろいろで、腸壁細胞は数日、赤血球は4ヶ月、骨細胞は10年以上、そして神経細胞は一生もの(入れ変わらない)。脳細胞は増えないけど、例外的に増えるのは記憶に関する細胞。その細胞は酸化ストレスに弱く、60歳頃から近時記憶障害が。脳は約1300gで6割があぶら、残りが蛋白質。良質のあぶらを摂ることが大事。青魚の脂肪酸、オリーブ油、ゴマ油OK、サラダ油ほどほどに。加工食品控えて!