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猟師の肉は腐らない

猟師の肉は腐らない みんなのレビュー

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みんなのレビュー28件

みんなの評価4.3

評価内訳

28 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

山奥暮らし志望者の生活教本です

2014/10/17 10:04

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:悠々爺さん - この投稿者のレビュー一覧を見る

読売新聞の書評に引かれてその日のうちに購入し、即完読。「先生」と一緒に「義っちゃん」の家を訪ね、まるで3人で暮らしている気分になります。忘れていた50数年前の鹿児島の山奥での生活を思い出しました。ほとんどこんな生活を送っていました。(幼児期から学童期の間でしたが) 湯前大作

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2015/10/04 15:20

投稿元:ブクログ

目からウロコ。

食事の描写の素晴らしさは言うまでもなく、人生観や仕事観など、非常に唸らされる内容でした。

ほんとに強い男は優しいし、ほんとに優しい人はとてつもなく強いんだなー。

2016/06/26 00:24

投稿元:ブクログ

マタギの生活。
日本にいながらにして、都会や町とはまったく異なる生活。

簡単な生活ではないが、このような生活様式があることは知っておいたほうがいいだろう。

あえて、なのかもしれないが、写真などがあるとよりよかったと思う。

この先、このような生活を送る人たちがいなくならないことを祈る。

難点は、著者の考えなはずではあるが、方言をそのまま記載しているので、若干読み進めにくいところがあった。

払ってもいい金額:2,200円

2014/09/10 19:58

投稿元:ブクログ

いつも通り食べ物の描写が実に美味そうで腹が減る。しかも今回はそれだけじゃなく、古より受け継がれた山での生活が実に面白そうに描かれている。巧みな生活の知恵に唸らされるだけでなく、自分もこんな生活をしてみたいと思わされること必至。

物語としては自分はこの本全体からなんとも言われぬ切なさのようなものを感じた。このような生活がいずれは完全に失われていくことへの郷愁か、それとも2人の生活が短期のものでしかなく必ず2人には別れが訪れることの侘びしさか。

いい本だった。

2015/05/17 21:48

投稿元:ブクログ

セミにハチ、ドジョウ、岩魚、兎、猪を山や川で調達し、手早く料理する義っしゃんの逞しさが爽快。八溝・阿武隈ごっちゃ語も耳に心地よい。山で生きる上での昔ながらの知恵は興味深かった。こんな山の中にお酒とくさやを手土産に訪ねる先生と、先生が来たことに大喜びする義っしゃんの関係が素敵。

2015/04/21 21:02

投稿元:ブクログ

八溝の山のターザンこと義兄んにゃの破天荒で堅実な人柄、またその相棒の猟犬クロの誠実で勇敢な犬柄?に痺れました。夏と冬の二つの季節のそれぞれの滞在記のあまりの盛り沢山さにびっくり。生活の知恵にも関心を通り越して驚嘆!しました。しゃべり言葉の方言がまた言いようのない味を出していて、本当に面白かったです。

2014/10/18 23:19

投稿元:ブクログ

20141018 フィクションだと思うが現実感がある。作者の本当に過ごしたい生活なのではないだろうか。いろいろ考えさせられた。

2016/11/15 09:58

投稿元:ブクログ

茨城県北部と栃木県、福島県にまたがる八溝山地の猟師義っしゃんは山奥で愛犬クマと自給自足に近い生活をしている。

自然の恵みに恵まれ、イノシシ、うさぎ、ドジョウ、などの動物タンパクだけでなく、山菜や果実など利用できるものは利用できるだ利用する。

原始的というより始原的な生活に見える。鉄砲や火薬、本。服装など文明の利器も利用するところは利用している。

人間が生きていくということはこういうことなのだということを再認識させてくれる本。

2015/01/12 22:11

投稿元:ブクログ

義っしゃんの日々の生活に驚き、自然との共存、人生哲学・・・などなど彼の生き方に感動を覚えるとともに、チャーミングな人柄に惚れた。面白かった!

2015/01/25 11:40

投稿元:ブクログ

冒険ものといえば、主人公は若者、場所は日本から遠く離れたところ、というのが定番のような気がするんだけど、主人公は2人のオッサンと犬、しかも東京からそう遠くないところが舞台。でも、全編を通じて、独特のワクワクがあふれる一冊。著者ならでは、なんだろうけど、珍しい食べ物への好奇心とチャレンジする姿勢も楽しい。

2014/08/12 07:25

投稿元:ブクログ

自然の中で生きる知恵に感銘を受けるが、それ以上に謙虚さというものを考え直させてくれた。

自然・食・相棒(犬)との関わり…いろいろなことを考えさせてくれながら、何より物語として楽しめたお得な一冊。

2015/02/20 12:14

投稿元:ブクログ

小説のテイをとってるが、先生のエッセイの延長として読んだほうがいいかも。小説だと思って読むと、冗長なところも多いし、起伏も少ないから単調に思えてしまうかもしれない。

先生の著書はどれもそうだが、通常だったら「うぇっ」と条件反射するであろう食べ物(虫とか、臭いものとか)も、活字だけで見事に美味そうに思わせてくれるというか、腹がへるし興味がわく。

とりあえず、もう少し暖かくなったら、粕取り焼酎とくさやを通販ででも入手して、人気の少ない市民キャンプ場ででも食べにいこうと思う。こぴりんこ。

2015/02/08 21:34

投稿元:ブクログ

またぎの義っしゃんと教授との自然の中での交流。またぎの代々受け継いできた自然との戦い、生きるすべ、精神などストーリー仕立てで楽しく紹介してくれる。はらはらドキドキの話の展開もすばらしい。

2014/10/28 13:11

投稿元:ブクログ

福島の山の中で一人、ほとんど自給自足の生活を続ける「義っしゃん」を訪ねた、飲み友達の教授。夏、冬それぞれ数日間で経験した山の暮らしをみっちりと書き込んだ、驚くべき著作。
狩り、釣り、昆虫食、や創意工夫に満ちた伝統の調理法、発酵をはじめとした食物保存法など、およそ21世紀の日本とは思われない「義っしゃん」の日々の生活。昭和40年代生まれ、田舎育ちの僕にとっては理解できる部分も多い。それにしても今、現在の我々の生活が、いかにこのような、地に足のついた暮らしからかけ離れてしまったかを思うと愕然となる。我々は生きる力を失ってしまったのでは? 取り返しがつかない領域に踏み込んでしまったのに、みんな気づいていないのではないか。
JR九州の車内配布雑誌「Please」で九州の美味いお店レポを書いていた小泉武夫が、ただのグルメでメタボなおっさんではなかった、というのもうれしい発見だった。
なお、この話が実話なのかフィクションなのか、そういうことは一切書かれていない。

2014/12/06 00:06

投稿元:ブクログ

目次もなく章立てもなく、ただ2部構成というだけで、いきなりストーリーが展開していく。フィクションなのかノンフィクションなのかも不明。しかし、それでも最初からグイグイ引き込まれてしまうのは何故か。猟師としての暮らし、生きていくうえ生活していくうえでの知恵、そして山の暮らしの魅力、現代の日本人から消え去ってしまった暮らしが、ここには詰まっている。

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