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「消費」をやめる 銭湯経済のすすめ

「消費」をやめる 銭湯経済のすすめ みんなのレビュー

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みんなのレビュー24件

みんなの評価4.1

評価内訳

24 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

おもしろかった

2016/03/19 10:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あや - この投稿者のレビュー一覧を見る

時代ごとの考察があるので、
バブルの経験の無い30代以下でも過去からの流れを理解できる。

地デジへの変更でテレビをほとんど見なくなったら
(ワンセグで必要なものだけに絞ってる)
CMや協賛企業の商品特集が目に入らなくなり買い物欲がかなり減った気がする。

お金を使ったものが偉い...じゃないと思うんだよね。

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2014/11/13 21:40

投稿元:ブクログ

1648 ウエストファリア条約 
ヨーロッパの封建領主は、領土を巡って争いを繰り広げていた(30年戦争)。封建領主たちが、ヨーロッパ中に入り組んだ領地の持ち分を争い、領主が死ぬ度に相続に首を突っ込み、収拾がつかなくなった。
 30年もそんなことを続けてきた結果、さすがに封建領主も疲れ果て、もうやめようということでかわされたのがウエストファリア条約。領土を確定させて国をつくり、そのなかで起きたことはお互い鑑賞しないという内政不干渉のルールを定めた。

ウオルマートに呑み込まれる世界

元気な商店街になったシャッター通りと化した商店街にないもの 銭湯、団子屋、そしてお茶屋

田舎のパン屋がみつけた腐る経済

2014/08/10 16:37

投稿元:ブクログ

おっちゃんが一人でやっているような文房具屋さんってほとんど見かけなくなったなぁ、と思うようになったのはいつ頃からだろうか。文房具だけでなく、日用品や本から家具・家電まで、個人商店で買い物をすることなんて一年のうちに数えるくらいしかないように思う。

だって、個人商店は高いし、品揃えは良くないし、店が閉まるのが早いから仕事が終わってから行っても間に合わない。
それなら最初から夜遅くまで開いているスーパーに行った方がいい。

コンビニは便利だ。飲みもの・食べものはもちろん、ちょっとした文房具や日用品は手に入るし、24時間いつでも開いているし、都市であれば大きな通りを10分も歩けば大概ある。
ネットショッピングも便利だ。大抵のものは頼めば翌日には届けてくれるからわざわざ買いに行って持って帰ってくる必要がない。送料が無料のことも多い。

この「便利」「速い」「安い」といったことは、消費者にとってはとても重要な判断基準である。いかに安く、いいものを速く手に入れられるかで、賢い消費者かどうかが決まる。

そうしてみんなが消費者としての振る舞いを加速させていった結果、個人商店は潰れ、商店街は崩壊し、郊外には大型ショッピングセンターがあちこちにでき、都市にはスーパーやコンビニができ、顔のない消費者が街に溢れかえるようになった。誰がどこで買い物をしたかなんて、誰も見ちゃいない。それは、とても快適なことかもしれない。人に見られているって、結構窮屈なことも多い。だけど、その結果、孤独な人が増えている、そんな現状もある。

じゃあ、どうすればいい?
気になった人は、この本を読んでみてください。

2014/06/27 23:49

投稿元:ブクログ

縮小もしくは現状維持を念頭に置いた資本主義を考える。右肩上がりの市場経済が限界に達している現在の日本で、個人、消費者ができることはなにか。じっくりと掘り下げてみたい。

2014/09/15 12:58

投稿元:ブクログ

消費をやめるというのには、大いに賛成だけれども、労働に関しての考え方は、著者と世代の違う中年以下の世代には、それをそのまま受け入れるのはいささか困難だと思う。
拝金主義は、幸福をもたらさないのは直観的に分かるけれど、消費行動のすべてをシフトするのはなかなか勇気がいると思う。
けれど、所有欲というのは実は外からコントロールされたものであって、不要なものであると思う。
そこの部分からもう一度見直して、賢い消費者になるべきだと思う。
そして、自分の消費行動は、実はその物を得たり消費したりするだけでなく、地域との繋がりだったり住環境やライフスタイルとも密接に関係しているということも意識しなければいけないだろう。
資本主義のど真ん中を経験した著者だからこそ、「消費をやめる」という大胆な提案ができるのだと思う。
当時の経験が、その回答を導いたのだし、何より説得力を感じる。

戦中世代の価値観は、言われてみたらその通りで、ゴミ屋敷なるものが何故あるのかという以前からの謎が解けた。

2014/10/31 07:58

投稿元:ブクログ

2014.10.30
平川さんは昔からアンチグローバル、市場経済だったのかと思ってたら、それにどっぷり浸かってたんですね。そういう人の言葉なので説得力がある。

2014/12/08 21:30

投稿元:ブクログ

やっぱり 日本は消費するべく 謀られている気がする・・・。お金の使い方 時間の使い方 自分で考えていかないと踊らされてしまうなぁ と改めて カツを入れられた本でした。

2014/11/23 13:12

投稿元:ブクログ

そして今日からどうしたら良いのか、早急に答えが見付かる本ではないものの、足るを知り「消費」をやめる。多額のお金を持つことにこだわらない生き方について考えてみる。地元の商店での必要な消費によりで地縁を大事にしたり、互いに必要なものをまわしていく贈与、ユニクロの服が欲しいときに地元のセカンドハンドの店で購入するスペンド・シフトを行うなど。まず、提案を受けて自分が実践できるとしたらどこなのかを考えてみるきっかけになる本でした。

2014/12/19 22:16

投稿元:ブクログ

いい本だった。
今の日本、消費はもう増えないのに、
顧客を欺くようにして消費を促す会社も多い。
無駄な消費をやめて、人間の本質である
「思索」「考えること」などを行う時間を
増やしていくことも必要ではないだろうか。

2014/10/28 11:16

投稿元:ブクログ

書いてあることは、その通りだなあと思う。どこまでもどこまでも「経済成長」しなければ未来はないという脅迫的言辞に踊らされず、消費中心の生き方を見直そうという考えは、とても真っ当で、多くの示唆を含んでいる。

ただ、これは今の自分が欲している「知恵」ではないのだなあ。東京に(というか、大都市かその周辺に)住んでいる男性の問題意識なのだよね。これはケチをつけるつもりではなく、身に迫って考えられるかどうかということだけれど。

息苦しくなる一方の社会の中で、小さなコミュニティの良さを再評価する趣旨の発言をよく見かけるが、そのたびにどんよりした気持ちになる。たくさん消費させようとバラバラの「個」に分断された社会の在り方は、確かに殺伐としていて、いびつなものだ。でも、本当の「個人主義」が根付いていないところで「地域の絆」とか「家族の絆」とか持ち出されると、それだけはごめん!という気になる。そのテのものに縛られて窮屈な思いをしている人って、地方の女の人を中心にまだまだ多いと思うのだ。そういうところまで視野に入れた論を期待するのは、無い物ねだりだろうけれど。

2015/06/11 22:11

投稿元:ブクログ

漠然と感じていた経済政策とグローバリズムに対する胡散臭さに対して、ああこういうことなのかという一つの解を与えてくれる書籍です。
実証的でもないし、論理的な積み上げもない、筆者の経験則による語り口ですが、筆者の雑食的な参考文献のバラエティーが心地いいです。
筆者の提案が絶対解ではないでしょうが、いびつな社会構造に対する問題提起としては、必要十分なのではないでしょうか。

2015/05/06 19:44

投稿元:ブクログ

ここのところ期せずして、アメリカとの関係をもう一度考えてみなければと思わせる本を読んでいる。これもそう。
そしてこれまでは、経済成長は良いこととしか捉えていなかったけれど、世界の中の日本としても、出生率が低下して高齢化している状況からも、足るを知る生活へシフトしていくことをじっくり考えなければ。

2016/02/11 22:04

投稿元:ブクログ

「人間は本来、雨風をしのぐ家があり、そこで家族や友人とご飯を食べ、ときには酒を飲み、わいわい楽しく生きていければ幸福を感じることができる生きものです。人間を不安にさせるのは、将来がいまよりも悪くなるという予兆です。将来がいまと同じであるならば、退屈はするかもしれませんが、神経症的な不安に陥ることはない。退屈を紛らわす方法なら知っている。そういう風景を、想像力を働かせて思い浮かべてみるのが、まず第一歩だと思うのです。」(p.222)
「消費欲は、商品の群れのなかを行き来することで昂進したり、不規則な生活や、ストレスフルな仕事や、人間関係の不調といったものを埋め合わせるためにさらに昂進するのです
。現代人の過剰な消費とは、過剰なストレスからくる空虚感を埋め合わせる代償行為ともいえるでしょう。」(p.240)

2015/01/04 12:25

投稿元:ブクログ

良い。参考になった。
ユニーク。今まで言われてないけど、なるほどと思える内容。
90年代は、アメリカとの経済戦争だったとは眼から鱗。確かにそうだ。
経済成長しない社会が必要。
そろそろ、お金を使わずに生きる方法を考えるべき。

2014/10/10 09:30

投稿元:ブクログ

タイトルから個人のライフスタイルの話かと思ったら、もっとマクロな、ダイナミックな話だった。私が最近ぼんやりと消費について感じていたことを、明快に、広く根拠を示しつつ説明して貰ったような感覚。私の頭の中にあったのはもっとパーソナルで狭い範囲のことではあったけど。消費という行動を見直しつつあった私に、燃料大幅追加です。

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