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紙の本

豊臣秀吉から徳川家康の時代に至る壮大な歴史物語の中で、“出雲の阿国”という情熱的な傾き女の生き様を描きつつ、踊り→歌舞伎への発展と、伝統的芸能としての「能」との分岐をも描いている興味深い作品。

2016/12/08 00:33

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投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

豊臣秀吉から徳川家康の時代に至る壮大な歴史物語の中で、“出雲の阿国”という情熱的な傾き女の生き様を描きつつ、踊り→歌舞伎への発展と、伝統的芸能としての「能」との分岐をも描いている興味深い作品。
 読み始めでは、情熱的で自由奔放さを併せ持つ“お国”というフェミニストの先駆者的女性の生き方を描いた作品かなと思ったのだが、30歳位までは心を奪われた「鼓」打ちの男(作中では三九郎)と夫婦関係になり、踊りに関しては何か違和感を感じながらも愛する男にとことん拘る極普通の女性として描かれている。むしろ、普通の女以上に夫を激しく愛する情熱女性なのであり、フェミニスト“お国”というイメージは完全に崩れてしまう。しかし、やがて夫・三九郎が妹の“お菊”に乗り換えた辺りから、踊りに対する考え方の違いが明確になり始める。自由奔放・躍動に対し形を重んじ・静的、民衆とともにあるに対して権力・権威指向、などである。
 以下は、下巻を見よ。

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2014/10/21 16:34

投稿元:ブクログ

江戸時代より前の庶民を描いた時代小説は、おそらくそう多くはないと思う。
出雲阿国を庶民と言えるのかは疑問だが、一部の特権階級の人間でないとこは確か。

女性目線(有吉氏)で描いた女性(阿国)という部分もおもしろいが、年貢や賦役で苦しむ百姓や庶民から見た特権階級が描かれているところにもおもしろみを感じた。

2017/04/02 01:08

投稿元:ブクログ

戦国の世に芸一筋に生きた女性として、出雲の阿国の凛々しい姿を描いた歴史小説です。

「身の内には火が燃えている」と評されたお国は、故郷の出雲を出て大阪で念仏踊りを披露します。そんな彼女が、秀吉に仕える大村由己梅庵に見いだされ、続いて観世座を飛び出した三九郎という男と結ばれます。彼女とともに出雲から大阪へやってきたお加賀たちは、やがて故郷へ帰りもとの暮らしへと戻っていきますが、ひとりお国だけは、みずからの内に燃え広がる踊りへの情熱を捨てて故郷へ帰ることを拒んで、京の都で踊り続ける生活を選びますます。しかし、客の前で踊って喝采を浴びることに情熱を注ぐお国と、天下人となった秀吉に接近しようとする梅庵や三九郎との間には大きな溝があり、そのことが彼女の運命を思いもかけない方向へと動かしていきます。

本書について著者は、「この小説には私の、精一杯の芸術論のようなものを叩き込んであります」と語っていたとのことですが、実際に読んでみた感想としては、「芸道」よりも「女性」がテーマになっているような印象を受けました。もちろんお国の歌舞伎に対する情熱はさまざまな形で見られますが、むしろそうした情熱に動かされて戦国の世を生き抜いた一人の女性の姿に心を打たれます。

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