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みんなのレビュー2件

みんなの評価3.2

評価内訳

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2 件中 1 件~ 2 件を表示

2014/08/14 08:01

投稿元:ブクログ

以前地方公務員の年金運用の仕事をしていたことがあり、年金運用のあり方についてはいろいろ思うところがあったので、GPIF改革について書かれたこの本には早速飛びつきました。
運用のプロというのは世の中に大勢いますが、プロでも通常の運用している額は数百億円程度で、兆円単位の金額を運用している人というのは、少なくとも日本にはあまりいません。そのことから、年金運用の改革については、専門家でもどうも実務的にちょっと的外れのように思われる意見を言う人が多いように思っていたのですが、この本の筆者は、数年にわたってGPIFのあり方検討会の委員や運用委員を務めておられたというだけあって、さすがによく研究されており、説得力のある意見を述べられているなと思わされ、とても勉強になりました。
最終章の運用の改革案については、非常におもしろい提案ではあるものの、やはりちょっと実務的には無理があるのではないかと思われましたが、今政府が検討しているという「もっと日本株を買わせる」という方向性よりは、よほどこちらの方が良いというのには同感です。
一般の人にもわかるようやさしい言葉で書こうと非常に努力をされていることはよくわかったのですが、それでもこの本は運用の経験の全くない人には、やはりかなりわかりにくい内容ではないでしょうか。資金運用の専門家の人にこそ、しっかりと読んでもらいたい本です。

2014/08/31 00:09

投稿元:ブクログ

GPIFを巡る昨今の議論は過熱している
公的年金であり、130兆円という資産規模を誇る世界最大の運用機関であるGPIF
この本を読まざるともそのGPIFを巡る問題点は明らかだ
即ち、恣意的な政治介入を断固避けるべきだということ
そもそも株価(=企業価値)は企業の本源的価値そのものであり、バリュエーションの方法による差異はともかく、外的な資金流入の影響で左右されるものではない
行動ファイナンスを取り上げるまでもなく、現代の投資理論がモメンタム重視であり、既知情報の蓄積がイコール株価であるとまでは言わないが、アベノミクス(=政治)の通信簿を良くするために株価操縦は行われてはならない
ましてや所轄官庁の長でもない財務大臣の発言によって株価が変動することなど、まったくもってあるまじき姿であると思う
現代ポートフォリオ理論に依拠した投資分散効果を狙うのであれば、日本株比率は増加させるどころか低下させなければならない
日本株投資額の増加により、一時的に株価は改善するかもしれないが、なんらかの衝撃により株価が低迷することがあったら、投資分散が効率的に図れていないGPIFのポートフォリオは想定以上に壊滅的な損失を被ることになる
奇しくも運用委員長に今年ご就任されたわが母校NFS教授の米沢委員長には、同氏が教壇で教えられたファイナス理論に忠実に基づいた運用指針の策定を強行に意見具申していただきたい!

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