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みんなのレビュー6件

みんなの評価4.7

評価内訳

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6 件中 1 件~ 6 件を表示

2014/09/14 08:18

投稿元:ブクログ

虫は苦手だけどファーブル昆虫記は子供のころから好きで小学校の図書室で何度も読んだ。
テレビは見てないがたまたま本屋で見つけたので買った。
ファーブルの考え方や昆虫記の日本での訳の歴史など知らなかったことがとても興味深かった。
大杉栄が訳してることにビックリ。読んでみたいような。。。

2014/08/08 10:56

投稿元:ブクログ

(2014.08.07読了)(2014.06.26購入)
100分de名著の放送テキストです。
ファーブルの生涯と昆虫記の代表的な昆虫の事例が要領よく紹介されています。「昆虫記」になかなか手が出ない方は、この本を読むだけでも、「昆虫記」のポイントを知ることができます。もちろん、この本を読んで、奥本大三郎訳の昆虫記に進むのもいいと思います。
集英社文庫でよければ、全六巻です。
この本の中で取り上げられている昆虫の事例は、スカラベの子育て、狩りバチ、カベヌリハナバチの巣作り、オオクジャクヤママユのフェロモン、ツチハンミョウの幼虫、サソリの自殺、などです。

【目次】
【はじめに】飽くなき好奇心を持つ博物学の巨人
第1回 命には必ず役割がある
第2回 昆虫観察を天職と知る
第3回 本能の謎を解き明かす
第4回 昆虫から学んだ生と死

●「昆虫記」の魅力(9頁)
『昆虫記』の第一の魅力は、とりもなおさず、昆虫そのものの魅力でしょう。第二の魅力は、昆虫の生態を解明するにあたってのファーブルの巧みな工夫です。そして第三の魅力は、それぞれの虫にまつわる想い出や、ファーブル自身の生涯の印象深い場面が、絶妙に織り込まれていることです。
●自然界での役割(30頁)
昆虫の生活史をありのままに観察する。そうすることで、ファーブルはどんな生き物にも自然界の中で何らかの役割があり、生き物はそれぞれに価値をもっている、という生命観に到達しました。
●詩集を買うべきか(39頁)
胃袋の飢えを満たすべきか、心の飢えを満たすべきか。ファーブルは決然と後者を選びます。今夜パンを食べられたとしても、それだけでは決して満たされないものが、心の中に残ってしまうだろう―そう考えたのです。
●昆虫学(50頁)
今まで自分は、昆虫学とは虫を採集し、標本を作り、その形態を詳しく記述し分類し、新種を発見して命名することでしかないと思っていた。だが、そうではない。昆虫は屍体である前に、生き物だったのだ―。
●狩りバチ(59頁)
狩りバチは、それぞれの種ごとに決まった虫を幼虫の餌にします。ラングドックアナバチはまず、コバネギスを探し、神経節を刺して麻痺させます。次に、動けなくなった獲物を巣穴まで運び、その上に卵を産みつけるのです。卵を産む場所は決まっていて、獲物がかすかに残っている運動能力でもがいても、卵が掻き取られたりしないところです。
●本能だけ(62頁)
卵から生まれる昆虫は、親から学ぶということはありません。一切の学習を介さず、生まれつきもった本能だけで、驚くほど緻密な行動をとることができるのです。
●フェロモン(71頁)
ファーブルが想定した「知らせの発散物」は、今日フェロモンと呼ばれるものです。ファーブルは、フェロモンというものの存在がまだ知られていない時代に、目に見えないけれど雄を惹きつける〝何か〟の正体を突き止めようとしたわけです。
●万能の人(83頁)
ファーブルは、まさに万能の人でした。オランジュに暮らした九年間、ファーブルが執筆した本は、実に六十一冊にのぼると言われています。
(教科書や科学啓蒙書で、数学、物理、化学���生物、歴史、地理、家事の本、等)
●子だくさん(94頁)
ファーブルは子だくさんで、最初の妻マリーとの間に七人、再婚したジョゼフィーヌとの間に三人、計十人の子をもうけています。しかしファーブルは、その十人のうちのなんと六人を失うという不幸に見舞われています。
●ゆっくりとよい方向へ(103頁)
奴隷制の廃止や女子教育の普及を例に挙げ、人間は非常にゆっくりとではあるが、少しずつよい方向に向かっている

☆関連図書(既読)
「ファーブル昆虫記 1」ファーブル著・奥本大三郎訳、集英社、1991.03.20
(2014年8月8日・記)
内容紹介(amazon)
生命とは、なんと素晴らしいものか!
地道な観察によって虫たちの驚くべき生態を明らかにした『ファーブル昆虫記』全10巻。実はこの書は、昆虫学の本であると同時に、著者ファーブルの自叙伝でもあった。生命とは何か、生きるとは何か――。30年の歳月をかけて書き上げられた大作をひもとき、ファーブルが到達した死生観へと迫る。

2014/08/08 21:23

投稿元:ブクログ

虫の本能は組み込まれたプログラムと同じ。そこに人間のような状況判断能力はない。
膨大な実験を重ねてたどり着いたひとつの結論。

ファーブルがダーウィンの進化論を今一つ信じなかったというのも、単に実証主義者だったからというだけでなく、本能だけで生きている生命体からどうやって人間みたいな本能的なものが欠損していて学習能力が発達した生命体が生まれたのか、説明がつけられなかったからというのもあるんじゃなかろうか。

ファーブル昆虫記は「フンコロガシいいぞがんばれがんばれ」みたいな情緒的な描写が多いという。

そこには、万人に虫の生態をわかりやすく伝えたい熱意と同時に、人間とはまったく違う未知の生命体へのリスペクトが強くあったのだと思う。

「好きじゃないと続かない」というのは、その行為自体が自分の性に合うとか、その行為によって社会貢献したいという欲求以上に、行為の対象そのものへの深い敬愛のことをいうのでしょう。

2014/08/14 22:34

投稿元:ブクログ

 自分では「ファーブル昆虫記」を読んでいませんが、児童文学の全集(10巻)が出た時にはシリーズで購入、長女に与えました。なんだか見向きもされなかったと思っていたのに、二十年も経ってからその話をしたら、しっかり読んでいたことが判明、涙が出るほど嬉しかったです。

 まずファーブルがこんなに苦労人だと知りませんでした。虫の研究をする人なんて、時間も十分に使える人なんだろうと思っていたました。ところが彼の人生の前半は生活のために教師をしたり本を執筆したり、かなり苦労をしたのですね。

 昆虫の本能について詳しく研究したファーブルがダーウィンの進化論を受け入れなかったというのも頷けます。自分がその目で見たものしか信じないからこそ、彼の研究は成果を挙げることができたのでしょう。徹底した実証主義ですね。

 なお「キリストのまねび」という本が、聖書に次いで読まれているキリスト教修養書だということを初めて知りました。

2014/06/24 10:05

投稿元:ブクログ

「100分 de 名著」7月は、奥本大三郎で「ファーブル昆虫記」

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人類の偉大な遺産である古今東西の名著の魅力を、25分×4回の100分で解説する番組の人気テキストです。
■テキスト 月刊(25日頃発売)

□7月 『ファーブル昆虫記』 [語り手]奥本大三郎
生命とは、なんと素晴らしいものか!

地道な観察によって虫たちの驚くべき生態を明らかにした『ファーブル昆虫記』全10巻。実はこの書は、昆虫学の本であると同時に、著者ファーブルの自叙伝でもあった。生命とは何か、生きるとは何か――。30年の歳月をかけて書き上げられた大作をひもとき、ファーブルが到達した死生観へと迫る。 」

2014/08/09 04:55

投稿元:ブクログ

昆虫の話もおもしろいが、苦難に会いながらも昆虫の研究に生涯をささげたファーブルの生き方に興味を持ちました。

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