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海の翼 エルトゥールル号の奇蹟(PHP文芸文庫)

海の翼 エルトゥールル号の奇蹟 みんなのレビュー

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みんなのレビュー32件

みんなの評価4.1

評価内訳

32 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

信義厚いトルコへの感謝を忘れない

2016/02/22 07:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タヌ様 - この投稿者のレビュー一覧を見る

戦争状態になったら自衛隊機は行かれないどころか、あたりまえだけど日本の民間機はいかれず、当該地域の邦人は救出の手立てすらないままになってしまう。
 助けてくれたのはトルコである。詳しくは是非読んでほしい。これほどまで100年の時を超え、日本への恩義を忘れずに助けてくれた国が世界にあることを。
 私たちは、おそらく日本人の大多数はしらかったエルトゥルール号遭難救助のはなしである。でもトルコは信義厚く忘れていなかった。そして邦人を助けてくれた。
 今の私たちはトルコの信義を心深く止め、忘れることなく子子孫孫に伝えねばなるまい。ただ平和と叫んで国会や周辺で暴れても何もならない世界に生きている。いざという時に信義厚い日本でありたい。そう願った。

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紙の本

日本とトルコとの知られざる絆を紐解く長編小説

2015/08/17 12:37

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:YK - この投稿者のレビュー一覧を見る

昭和60年、イラン・イラク戦争が勃発しテヘラン在住の日本人約300人はフセイン大統領による無差別航空機攻撃の期限までに脱出する必要に迫られます。ところが自衛隊は法規制により運用できず、民間航空機も運行を見送り、在留邦人の救出の可能性は消えたかに思われました。その時、自国民の救出よりも在留邦人の救出を優先して旅客機を派遣してくれたのがトルコでした。明治23年、トルコ軍艦エルトゥールル号は串本沖で遭難し、地元民の自らの危険を顧みない献身的な救助活動によって多数の乗組員が救助されました。「わが国は100年前の恩を忘れてはいません。いや、わが国に限ったことではありません。おそらく、それは地球に生きる人間として、きわめて当然のことなのです。人間である限り、恩は決して忘れません。恩を忘れない限り、歴史は紡がれ続けます。」旅客機の派遣を決断したトルコ政府要人の言葉です。100年前のエルトゥールル号遭難に際しての救助劇、イラン・イラク戦争下で邦人救出までの迫真の駆け引き。このようなすばらしい関係が日本とトルコの間にあることを是非、本書を通じて知っていただきたいです。

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紙の本

過去の歴史から学ぶ

2015/07/27 12:01

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Yasushige - この投稿者のレビュー一覧を見る

トルコが親日国である理由がわかる本。

1890年、エルトゥールル号が和歌山県串本町沖で遭難した。多数の犠牲者を出したが、日本人による必死の救出劇で命を救われたトルコ人がいた。
トルコでは先祖代々この話が受け継がれており、、この恩を返すために、日本人に何かが起きたら必ず助ける、という気持ちを抱いてることがわかる。

舞台はイランの首都テヘラン。イラン・イラク戦争が激しさを増すにつれ、日本大使館テヘラン在住の日本人を日本に帰国させることを決断。しかし、日本から自衛隊の派遣は不可、テヘランとの直行便がなく安全の保証ができないため民間機の輸送も不可。しかし、途方に暮れた現地在住の日本人だが、そこに救いの光が…。そう、トルコによる日本人救出が支援が決定した。トルコ大使、トルコ大統領による決断であった。その背景にはエルトゥールル号、日露戦争の恩を返すとの思いがあった。

この本を読んで以下3点について考えさせられた。

1, 歴史を学ぶ重要性
以前からトルコは親日国であることは知っていたが、何がきっかけで親日国になったかは疑問に感じていたが、船艦遭難の救出と日露戦争の日本勝利が背景にあることがわかった。さらに、日露戦争の勝利がロシアの南下政策を阻止し、トルコが侵攻されずに済んだ。もし、日本が戦争に負けていたら、トルコはロシアに占領されていたかもしれないとも言われている・・・。
このように過去の歴史について幅広い知識を得ることができた。

2, 日本の安全保障制度
当時、法律の縛りが原因で自衛隊をイラクに派遣することがでず、日本政府としての役目を果たすことができなかった。
最近、与党による安保法案強行採決が話題となっており、テレビや新聞で反対意見をよく耳にする。しかし、安保法案が採決されなかった場合、海外の戦場にいる日本人は救出されるのだろうか?イラン・イラク戦争と同じ状況にはならないだろうか?このような疑問が浮かんだ。

3, 報恩感謝
100年も昔の出来事に対する恩を忘れず、日本人を助けたトルコ人の心に脱帽。テヘラン空港から出発するトルコ航空に乗り込む前に行われた、トルコ大使と現地トルコ人のやりとりには感激した。恩返しの心が両国の友好に大きな影響を与えていることがよくわかる。

歴史を学び、日本の現在の情勢と照らし合わせ、そして、報恩感謝の重要性を学ぶことができる一冊。究極を言うと、”恩返しの心”は平和構築には欠かすことのできないものであると感じた。

最初から最後まで涙腺を刺激し続け、感情移入の波が引くことがなかった。

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紙の本

風化

2015/03/19 11:58

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:坦々麺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ニュース、新聞等で事件・事故・災害の風化という言葉をよく目にする。自分は人の記憶に風化はある程度しかたないと思っていたが、親から子へ、子から孫へと語り継がれることによって決して風化などしないもだと思った。今現在でもトルコが親日国であるのも先人達の勇気ある行いとトルコ国民の代代にわたる語り継ぎの賜物であろう。

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紙の本

映画公開されました

2015/12/08 12:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ME - この投稿者のレビュー一覧を見る

地図があればさらに読みやすいと思いました。日本ではあまり知られていない話かも知れません。トルコとロシアの関係もよくわかります。

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紙の本

面白い

2015/09/08 22:12

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投稿者:とちうし - この投稿者のレビュー一覧を見る

話とかテレビでそのようなことがあったことは知っていましたが、実際どのようなものなのかはしりませんでした。
読んでみてそうなのかと思いました。
ただし小説として読むと読み手選ぶかもしれません。
どちらかというとドキュメンタリー80 フィクション20という感じです。
純粋に小説としてはつらいかも。

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2016/01/07 13:40

投稿元:ブクログ

明治時代に助けられた記憶を1世紀の間語り継ぎ、その恩に報いたトルコの人々。
当時の日本人は何も見返りを求めずにエルトゥールル号の船員を助けた。
今の日本人は「世界のどこに出ても後ろ指をさされない」のか、いささか疑問だ。

2015/02/28 15:28

投稿元:ブクログ

空港で読むのに良い本だった。トルコが親日国とは知っていたが、その根底に触れられた気がする。事実描写については飛ばし気味にも思えたが、最後は泣ける。

2017/01/13 22:45

投稿元:ブクログ

耳にしただけで涙腺が緩む単語が私にはいくつかある。最近は歳のせいか、昔より涙もろくなっているような気もするが、この本に登場する『エルトゥールル号』もそうした単語のひとつだ。

といっても私の感涙ポイントはエルトゥールル号そのものではなく、イラン・イラク戦争の折、自分が直接助けられた訳でもないトルコ人が日本人に対して示してくれた態度のほう。
危険を承知で飛行機を飛ばしてくれたトルコ航空のクルーはもちろん、イランとトルコは地続きだから、と自国の飛行機を日本人に譲り、車で避難したトルコ人達には本当に頭が下がる。
私がその立場であったら、自国民を優先して当然!と自分の権利を主張してしまいそうだ。(今後、もしそういう場面に遭遇したら、この話を思い出してみようと思った。)
車でトルコを目指したトルコ人たちについて、その後は書かれていなかったと思うが、全員、無事に帰国出来たのだろうか。

難破したエルトゥールル号の乗組員を救助した串本町の人びとについて、なけなしの食料を供出したり、自ら荒れた海に入って救助にあたったことはこの本で初めて知った。彼等もまた尊敬に値する人びとだと思った。

さしあたって、イラン・イラク戦争のときの恩に報いるため、テロや金融不安で揺れているトルコに対して、日本人ができることは何か考えてみたい。

2015/12/16 00:55

投稿元:ブクログ

史実に基づく物語。
エルトゥールル号事件とトルコ航空による邦人救出について、初めて知った時には衝撃を受けた。
もし自分がその場に居合わせたとして、彼らと同じように見ず知らずの他人を助けることができるだろうか?
自分が受けたわけでもない、先人が受けた恩を、自分の命が危険に曝されるかもしれない状況下で、恩返ししようだなんて考えられるだろうか?
人と人との繋がりが希薄になってしまった現代にこそ、多くの人に知ってもらいたい出来事。
トルコと日本が、これからも良い関係を築いていけることを切に願う。

2016/04/29 08:35

投稿元:ブクログ

史実に若干のフィクションを加えて、人間ドラマに仕立ててある。感動を呼び起そうとする著者の意図が透けて見えて、ちょっと冷めてしまった。よく調べてはあるのだろうが、男女の込み入った感情は余計だった気がする

2015/11/10 08:29

投稿元:ブクログ

残念ながら、わが国はあまりに虚構の上に成り立つ平和に慣れ過ぎてしまっており、有事がないという根拠のない神話を前提に、政治、マスコミ、国民が有事法制を実効性のないものにしたり、形骸化させることに成功している。

そのひとつの表れが、1985年に発生したイラン・イラク戦争中に発生した、邦人退去時の混乱。
フセイン大統領が48時間以内の航空機無差別攻撃を宣告、日本政府が様々な制約や権利の乱用により救援機を出せない中、イランに取り残された200名以上の日本人救出に動いた国があった。
自国航空機の乗員を危険に晒し、かつ、同じくイランからの救出を願う自国民に優先させ、特別機を出し、日本国民を出国させた。
その国こそ、かつてはオスマントルコとして、ヨーロッパを席巻した国、トルコ共和国。

オスマン帝国は、明治23年日本への使節団として軍艦エルトゥール号をを派遣した。大任を果たしたエ号は帰路に就いたが、和歌山県紀伊大島で台風に遇い遭難。
大時化の中繰り広げられた島民の決死の救援活動の結果、多くの乗組員の命を救い、また明治天皇はじめ多くの援助のもと、日本の軍艦を持ってその生存者を母国に送り届けた。
その記憶は、トルコ国民の中で語り継がれ、あるべき国の外交の姿として繰り返し教育され、そして忘れられなかった。
だからこそ、わが国政府が、懸命にではあるが結果手をこまねいているしかできなかった邦人の緊急脱出の場面において、最大限の援助を差し向けてくれたのであった。

本書は、それらあまり日本では記憶されていない二つの事件を時空を超えて結びつけており、緊迫した状況が続く展開は小説としても充分に面白いが、さらにその事件が事実に忠実に描かれていると思うと、これらの記憶は風化させてはいけないと思う。

有事はある。
原発政策に反発するときにそう考える人が、外交政策において有事が無いという根拠のない砂上の楼閣の上に築かれた平和幻想の上に、自らの持っている力の手足を縛る意見を声高に言い募るのは、滑稽であり哀れだ。しかも、危険だ。

現実世界では、今日もペルシャ湾に多くの船舶が入り、日本への石油、ガス輸送等原料輸送に尽力している。常に他国の顔色をうかがいながら。海賊が横行する海域でも、日本船ができることは、丸腰でドアを閉ざして突っ走るのみ。
そもそも、なぜ日本国が在留邦人を見捨てなければならなかったのか、そんなことも考えた。

2016/01/27 17:38

投稿元:ブクログ

こんなにも美しい物語があるだろうか。
語り継がれる恩。自己犠牲という話ではない、ただ行動してしまう心。

自分を顧みて、
感謝の念を常に忘れず、さらにそういったことに敏感にいたいと思う。

2015/09/14 18:22

投稿元:ブクログ

新興国として紹介される機会が増えてきたトルコ。その時に「エルトゥールル号遭難事件」のことが必ずと言っていいほど取り上げられる。
その詳細を知るのにいい本であった。

2017/03/16 08:10

投稿元:ブクログ

エルトゥールル号遭難事故はなんとなく知っていたが、トルコの人たちに語り継がれ、実際100年後に日本に恩返ししてくれるなんて。

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