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ぐにゃり東京 アンダークラスの漂流地図

ぐにゃり東京 アンダークラスの漂流地図 みんなのレビュー

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みんなのレビュー5件

みんなの評価3.9

評価内訳

  • 星 5 (2件)
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  • 星 1 (0件)
5 件中 1 件~ 5 件を表示

フリーターの自由がここにある

2015/12/23 22:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:マリア・ゴメス - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者は、東京中の出版社や印刷会社を渡り歩く派遣校正者。
この本は、自称「底辺労働者」の目から見た東京の裏側と、そこで働く人々の姿を描いたルポルタージュだ。とはいえ、よくある非正規労働者の実態告発本のような、悲壮感はまったくない。逆に「この人たち楽しそう」と思えてしまう。本書に出てくる派遣フリーターたちは、貧しいながらも、知的生活は結構充実しているようなのだ。仲間同士の会話の端々にも教養が感じられるし、彼らの中には、大学院でフランス思想をやっていた者がいたり、バイオリンの名手がいたり、アマチュア劇団の俳優なんていうのもいる。もちろんこの著者も本を書くくらいだからやっぱりインテリなんだろう。そして、なんといっても彼らには、普通の会社員には持つことのできない、精神の「自由」がある。
こんなゆるーい生き方もあるんだよ~と教えられたようで、不思議に明るい気分になった。

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今どきのメディアは描ききれない「東京」

2016/09/30 01:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オカメ八目 - この投稿者のレビュー一覧を見る

TVなどで「東京の街歩き」をやっているが、あんなんじゃ、ほぼ描き切れない超ディープな、たとえば、半地下室の窓から、華やかな東京を、闊歩する人たちの「足」及び「足元」を、じっと観るかのような「TOKYO」。それも、この著者により「ぐにゃり」とひん曲がった「トウキョウ」。 新しく改造した「東京」は、一見「近未来都市」として、見る者に「どうですか!」と少し威張ってるようにも見えるが、その実の足元は、じっくり観れば、相当「ぐにゃり」としてたりする。ーーーそんな「とうきょう」の一つの「断面図」

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2016/09/22 14:35

投稿元:ブクログ

派遣校正職の東京放浪記。同じ派遣仲間との自虐的なやり取り、人を人とも思わぬような正社員の眼差し、その合間にふと現れるエアポケットのような場所と仕事(もしかすると著者の妄想?)…

2015/11/15 14:21

投稿元:ブクログ

「派遣フリーターとして働きながら目にした21世紀の底辺社会。経済成長によって生じた歪みを都市の記憶とともに描く」

歴史、美術、音楽、文学、広く教養がある彼ら校正者。非正規の日雇い校正者である著者らはこんなにも教養があるにもかかわらず、雇い主にアゴで使われ、公園でコンビニ弁当の昼飯を高いと愚痴りつつ貪るようなその日暮らし。監視カメラで働きぶりを監視される、データチェックの機械人間。「成熟した格差社会」。心底から共感する。しかし、我らこそ足裏に大地を実感できる者と自負すべし。都市の匂いを嗅ぎ、鳩や鴉と会話しろ。それだけが残された誇りなのだから。

2015/12/02 15:28

投稿元:ブクログ

著者が「知的奴隷労働」と書いておられるが、まさにそんな感じ。知識も教養も経験も豊富な方が、まるで日雇い派遣労働者のように働いておられる。本を何冊も出しておられるような方が・・・とまずびっくりする。
こんな言い方は失礼だが、まるで人間扱いされてないような現場。監視カメラが付けられているというのも嫌な感じだ。人の頭脳をこんなに安く(普通のバイトよりは高給だけれど、決して長期ではないので、仕事が途切れる)買い叩いていいのか。買い叩く方も、確かに出版不況で・・・
軽い文体で書かれているけれど、内容はかなり深刻だ。フリーターだから自由だ、と言っても、事務所からの仕事なので、完全に「自由」なわけもなく・・・

10年前から5年前の話だけれど、プロローグをみると、ちっとも改善されるどころか、異常に思えたことが普通に感じられるようになって、気づかぬうちにますますひどくなっているようで、暗い気持ちになる。

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