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hontoレビュー

モーテ 1 水葬の少女(MF文庫J)

モーテ 1 水葬の少女 みんなのレビュー

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みんなのレビュー10件

みんなの評価4.0

評価内訳

10 件中 1 件~ 10 件を表示

電子書籍

挿絵は、絶対に先に(本文を読む前に)見ないで欲しい作品

2015/09/06 01:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アトランティス - この投稿者のレビュー一覧を見る

この作品は、『自殺しなければならない病気』を
テーマに扱っていることもあり、何度も、いわゆる鬱展開が訪れます。

しかし、鬱展開だけではなく、ある2人の男女による、
ほっこりするような幸せな日常も描写されます。

ただ、その日常は、自殺する病気に掛かった片方の一人が、死を覚悟し、
最後の救いを求めた結果、手に入れたものでした。

そこから奇跡(もしくは悲劇)が起き、一度死は逃れたものの、
2人には凄まじいまでの絶望が訪れます。それでも、2人はお互いを
思い、あがき続けます。本当に、2人がお互いを思いあっているのが
読者に伝わってくる作品だと思います。是非、2人の行方を最後まで
見届けて下さい。そして、その思いを最大限まで感じるためにも、
本文中内の挿絵は、本文を読む前に見ないことをおすすめします。
(挿絵が現れるタイミングが素晴らしい作品なのです。本文を読んでいって
、そこで初めて挿絵を見て欲しいです。)

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2014/10/04 15:10

投稿元:ブクログ

面白かった!途中、語り手の視点が変わってからぐいぐいと読めた。
ファンタジーな世界観の中で描かれるシリアスなラブストーリーものかと思いきや、途中で作品の雰囲気が一転する。
子どもたちの視点と、おとなの視点とで、同じ事象でもガラリと受け取る印象が異なってしまうのが面白い。その仕掛けもうまく出来ていたし、軸となる切ない恋愛も「その二人か!」と意表を衝かれた。

読み終わるとドゥドゥのことが愛おしくなります。そしてまた頭から読み返したくなる。

ドラマCD化するということで読んだ一冊だったけれど、この話をどうやって音声化するのか興味津々。楽しみです。

2017/01/28 10:17

投稿元:ブクログ

長く積みすぎて忘れてたけどファタモルガーナの館のライターさんか!
後半の色々繋がっていく感覚は流石というところ。
なんていうか、作者のあとがきにもあったけど、好きなものを詰めこんだ作品なんだろうなって思った。続きを読むかは悩むところだなぁ。

2015/01/10 14:56

投稿元:ブクログ

遺伝子の罠ーー数万人に一人がかかり、必ず十代の内に自殺へと追い込む奇病・モーテ。秘密と不穏に満ちた孤児施設・ドケオーに送られた少年・サーシャは、大人への憎しみを抱き、孤独に生活していた。そんな彼の前にマノンという美しい少女が現れる。
マノンとの仲が近づくにつれ、彼女の相談役・フォスターである気味の悪い男・ドゥドゥが、マノンを傷つけているのではないかと疑問を抱く。
サーシャはマノンを助けるために大きな決断をするが、その裏には驚くべき事実が隠されていた。
自殺を約束された少女と、人殺しと呼ばれた青年ーー絶望が生む絆の物語。

印象的な表紙に惹かれて購入。このレーベルは初かも。
帯にもあるとおり、本当に絶望感の中に、一筋の光が射すような、そんな絆の物語。
正直最初はあんまりって感じだった。かなり独創的な設定がメインなのに、その本質が曖昧にしか見えないと言う感じで、いまいち感情移入しにくい。けれど、それが主人公に視点が移ってから本当にがらっと変わって、もう目が離せなくなった。
最初の一幕は本当に他人からの一見の視点でしかないのだと痛感させられる。
二人の純粋な想いがものすごく切なくて、苦しい。見ていて辛い。主人公の報われなさというか、薄幸ぶりが半端ではなく、もうこれどうしようもないんだろうかと陰鬱な気持ちにさせられた。
それだけに、最後の救いある展開には本当によかったと安堵させられた。
モーテやドケオーといった本質的な問題解決には至っていないけれど、彼らがひとまず自由と幸せを取り戻せたのが重要。
ミスリードを誘う序盤の展開が、中盤から後半にかけていい感じに作用して面白かった。謎が解けていく感じで。

2015/01/02 22:30

投稿元:ブクログ

 感染者を自殺へと追い込む奇病”モーテ”が存在する世界。その世界で孤児施設”ドケオー”に送られたサーシャはマノンと名のる不思議な魅力を持った美少女と出会うのだが…

 サーシャとマノンとの出会いから二人がある計画を実行するまで、そして計画実行後、1年前の話にストーリーは移るのですが、そこで雰囲気が大きく変わりいい意味で裏切られた印象です。

 そうした構成の妙や話が進むごとに明らかになっていく食い違いや、登場人物の心情の描き方などが非常に痛切で、ラノベレーベルの作品ながらいい意味でラノベらしくない作品だったと思います。

 鬱な雰囲気が支配する作品ながら、まとめ方は希望がありそこも良かったと思います。ただ話のキーとなった登場人物についてのその後についてがおざなりにしか書かれていなかったのが、自分の中で消化不良でした。

2015/09/06 09:42

投稿元:ブクログ

一人MF文庫祭りを開催中。カズキヨネ氏の美麗なイラストと相まって一つの素敵な物語が作られている。イラストレーターの選別にせよ、カバーの厚みにせよ、編集部が力を入れているのが分かる。そして実際に面白い。館もののミステリを思わせる重厚感、それでいて重苦しさは感じさせないリーダビリティの高い文章、過不足ない登場人物に、光と闇の配分に、傷ついても前へ進むエンディングと、まるで映画のようだ。
語り手が変わることで物語の様相ががらりと変わる。アランという裏事情を知っている男の子が美しい少女マノンに恋をする物語から、見た目で怖がられる男性がきれいな写真を撮る少女マノンと愛を育む物語へと。この設定でしっかりと一本書ききったことが、素晴らしい。

2015/08/18 08:11

投稿元:ブクログ

良い意味で裏切られた!ライトノベルというくくりにも、表紙および巻頭ピンナップにも!
ライトノベルに先入観ある人に読んでもらいたいなあ。

1人称が2視点、つまり語り手が2人いて、交互ではなく序盤と中盤以降にわかれている。特に中盤以降の主人公は感情移入しやすく、登場人物も多くはないので、読みやすい。展開(鬱)が分かっているけれど、伏線の回収と、救いのある結末を求めて、一気に読んでしまう。
鬱展開好きだけど、今回は二人目の主人公の人間性が魅力的だったのでハッピーエンドを希望する自分がいた。

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気になるのは、絶望感を演出するための大事な設定である「モニター監視」の理由づけというのが、クソ夫人の依頼という点。愚かな娘だと思ってるんだし、後継ぎだけ欲しいんだったら、監視までして似せる必要ないじゃんかー。

あとは、サブタイトルに「水葬」がついてる意味がいまいちわからない。単なるイメージづけ?

2015/03/05 11:14

投稿元:ブクログ

話の途中で語り手が変わるのだけど、冒頭の少年視点のシリアスさと、それ以降の教師視点の間抜けさが噛み合わず、最後まで違和感が残ってしまった。ストーリー展開と設定だけがある感じだと思ったら、シナリオライターさんの作品と知り納得。

2015/08/27 08:00

投稿元:ブクログ

たまにはライトノベルも読みたいなぁと思い、『純文学が好きな人でも楽しめる』みたいな触れ込みがあったこの作品を手に取ってみたは良いものの、文学と言うよりはゲームのシナリオを読まされている様な感じだった。

でも、ストーリーは面白かったし、買って良かったです。

2016/10/31 08:41

投稿元:ブクログ

ライトノベルの枠のみに収めるのは勿体無い程の文学作品だった。
最初が出題編、中盤から視点変更され解答編としミステリーの様なでどんどん読み進め、気がつくと読み終わっていた。
全体的に陰鬱とした世界観の中で、一途なを愛を貫く様は酷く純粋で輝いていて、時に理不尽な事に苛まれ、それが人間臭くもあり綺麗でもあった。
純愛を紡ぐ2人は綺麗なのに対し、敵方は胸糞悪くなるという、いっそ清々しいくらい。悪さをした連中にはそれなりの報復があって良かった。
主要人物に焦点を当てて肝心の「モーテ」という病そのものにはあまり掘り下げられなかったので続刊読まねばなるまいて。

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