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父が息子に語るマクロ経済学

父が息子に語るマクロ経済学 みんなのレビュー

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みんなのレビュー3件

みんなの評価4.4

評価内訳

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3 件中 1 件~ 3 件を表示

2014/12/24 18:40

投稿元:ブクログ

毎日新聞書評欄で上がっていたのでつい。思ったよりもちゃんと講義してて驚いた。立派な息子さんですわ・・・じゃない、読むには多少頭を使う感じです。

2014/12/21 22:16

投稿元:ブクログ

ここまで数式が容赦なく出てくる経済学の本を読むのは初めて。ただ、微積分までは(多少はあるが)出てこないので、私のような大学入試以来数学にノータッチの純文系でも議論の流れを追うことは十分可能。

一般モデルの構築の後、実際のデータで検証することの繰り返しで各章が構成されていて、例えば4章では交易条件の変化がGDPに与える影響をモデル化した後、実際のGDP統計と交易条件統計を検討することで日本の抱える問題点が炙り出される仕組みになっている(個人的には、この第4章と終章は是非多くの人に読んで欲しい。円安で輸出が増えるとハッピー、と盲目的に信じ込んでいる人が多いようだが、それは国内での生産に供される労働や資本に見合わない大安売りを日本が強いられていることを意味している可能性がある。決して手放しで喜べる類の事態ではない)。

本書の「現在の経済の姿は将来の経済の姿を反映する鏡である」との主張は、資産評価や企業評価に親しんだ者からすれば当然のアイディアではあるけど、これが実際に国債償還が果たして可能かという問題(本書では実質成長率が実質金利を未来永劫上回るという、極めてrosyな前提を置かねば返済不能であることが示される)に適用されるのを目の当たりにし、改めて暗澹たる気分にさせられた。

数式で考えると論点が明確になることを、改めて認識させてくれた。今後も何度も読み返すことになるだろう、自分にとっての今年最大の収穫。

2015/01/22 19:59

投稿元:ブクログ

ついてくのでやっとだけど、良いのは良い。違和感を覚える箇所もあるものの、反論はするには力不足という感じ。適切な資本蓄積の水準ってどんなもんなのか。一国全体としては、資本蓄積は十分であり、消費に回すべき水準であると認知したとして、それをいかにして実現すべきか。市場に任せてていけるのだろうか… 消費を拡大させるしかないから賃上げ、とかできるのか。
とりあえず、デフレーター、シラー式PERなどを定点観測するだけでも投資にも効くし、経済情勢の見通しも良くなりそう。

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