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みんなのレビュー12件

みんなの評価3.5

評価内訳

12 件中 1 件~ 12 件を表示

紙の本

経済学部の雰囲気がなんとなくわかる本

2016/01/08 02:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:朝に道を聞かば夕に死すとも。かなり。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

最近ですね、文系学部不要論とか、ものものしい空気なんですよ。もうちょい昔は大学はもっと潰れると思っていたけど、進学率の上昇によって学生数が増加した分、思ったほどの深刻さはなかったです。でも、少子化になるから、これから大学倒産・併合は本格化するかと思います。

経済学部は専門科目が大卒後の就職生活に役立っているか?とのアンケートに6割くらいの卒業生が「役立っていない」とのこと。

多数の学生集めて少数の先生が教えるのは低コストで浮いたお金を理工学部に回すみたいなことができたわけです。

だから、回りまわって理工系にも授業料アップとか害が及ぶ可能性がある。

で、経済学部のこと知らないから読んだんですよ、この本。

旧帝大にマルクス経済学を教えるのが多かったっていうのが「へぇ」って思ったんです。裕福な家庭の人が多く、下級階層の事を考えたいっていう人が多かったようです。

ちなみに阪大や神戸大、一匹狼思考の早稲田、三田会など結束力の強い慶應など、大学ごとの特色が映し出されています。

経済学は輸入学問なので、英語が苦手な人にとっては物理とか化学のような数式を述べた方が有利っていう条件もあるので日本人にノーベル経済学賞はいまだ輝かない。

女子学生事情も書かれていて、民間企業は男社会なので、女子は医学部、薬学部などの国家資格を取れる専門職志向が強いと分析されています。

この本で面白かったのは、森嶋通夫さんのエピソード「自分は書店で何を見るかというと、著者の略歴と現職を先に見る。大学の数が増えてきた昨今、東大や京大の教員だと安心して読むに値する」ってお話でして、あらやだ、聞きました?奥さん!ってなりましたよ。

でも確かにハードカバーとかの専門書だと紙幅の都合上、分析が細かかったり、複数の書き手が書いたりするので「ハズレが少ない」ちゃ少ないんですけどね。

こういうのって、当の経済学部生にしたら下世話だったりするんですが、意外と私のように「経済のことはぁ、よくわからんから、雰囲気だけ伝えとくれ」ってニーズには合致します。

森嶋さんの著作見たらちょっと目を通したくなりましたし。研究書と言うよりは、「読み物」として楽しめる本です。

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紙の本

経済学部の光と陰

2015/09/15 21:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:KU - この投稿者のレビュー一覧を見る

経済学部(法学部のように、資格に結びつくことのない文系学部)に焦点をあてている。第2章から第4章の「経済学部盛衰史」が特に面白い。

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2014/07/15 07:04

投稿元:ブクログ

ニッポンの経済学部というタイトルで、副題に「名物教授」と「サラリーマン予備軍」の実力とあるが、前者が中心で後者の視点は弱いように思う。学者の研究分野や大学の「学風」、人事は業界関係者以外には関心が薄いように思うし、業界関係者ならば比較的(?)知られていることが多く、左程新味はない。全体に著者のいくつかの旧著(全部読んでるわけではないが)の寄せ集め的な感じがしなくもない。

以下は、1つ大事な指摘。メモ。
p.205-206 「企業はトップの大学の学生に対しては成績を見てこなかったけれども、二流、三流大学の学生に対しては成績をチェックしているのです。入学時点では学力が低かったけれども、大学で何をしてきたのかを見極めようとしているのです。……/ここにチャンスがあります。」

2014/10/19 19:46

投稿元:ブクログ

日本の大学の経済学部をテーマとし、各大学の経済学部を研究面、教育面から解説。正直、あまりアカデミックな内容ではなく経済学部をめぐるゴシップ的な内容が中心。
帝大ではマルクス経済学が主流だったという話や、阪大が近代経済学のメッカとなったいきさつなどなかなか興味深いエピソードが紹介されている。
いわゆる、底辺大学をタテマエ抜きでばっさり切っており、そういう大学は「実務偏差値」の向上に力を入れるべきだと主張している。ちょっと上から目線な気もするが、方向性としては著者の意見に賛同する。
はっきりと書かれているわけではないが、著者の自己顕示欲が随所に感じられたのがちょっといただけなかった。

2014/08/17 20:50

投稿元:ブクログ

<目次>
はじめに
第1章   経済学部は、他学部と何が違うか?
第2章   経済学部盛衰史①―マル経と近経
第3章   経済学部盛衰史②―阪大が「近経のメッカ」     になれた秘密
第4章   経済学部盛衰史③―一橋・神戸など旧高商の     実力
第5章   アメリカンPh.D.の値打ち
第6章   経済学者という種族
第7章   ライバル比較ー研究力と人材輩出力
第8章   底辺大学とトップ大学
第9章   ビジネススクールの可能性
おわりに

<内容>
『格差社会』などの著書のある労働経済学の専門家。ただ、私の記憶だと近年は、大学と受験などの著書が多かった紀がする。結構好き勝手に書いてるな、と思うが…。最後のほうは、経済学よりも受験などの話になってしまっている。
内容的にはまずまず内実はわかった。日本の経済学部は2極化して、中堅以下は教育に特化(場合によっては専門学校化)、上位校(特に東大などは)は研究に特化すべしということ。

2016/04/24 18:16

投稿元:ブクログ

経済学部のあり方を上から目線で述べたもの。周辺領域の商学や経営学、ビジネススクールにも言及しているが、経済学者の偏見とも受け取れる言及には、異論も多いのではないか。これから経済学部を受験しようとする人は読まない方がいいです。

2015/01/10 18:00

投稿元:ブクログ

大学の経済学部について、研究・教育・育成する人材の3つの視座でまとめられている。新書なので関心を誘うトピックと内容が、やわらかい文体で書かれている。日本の経済学説史というより、研究・教育の主体となる機関と教員を主な対象としている点で、高等教育論としても捉えられるのではないかと思った。

帝大がマル経だった理由が旧制高校と法学部の存在があったからであり、戦後も東大・京大にマル経が復職し、近経より優勢だったところから、同学部の歴史が始まるのが興味深い。国の政策と学問は別だったということか。これに対して阪大が、財界からの支援・アメリカ様式の大学院・旧帝大・学外からの人材登用という4点で近経の研究が盛んとなり、今日に引き継がれているとのこと。

参考になった指標ないし変数は、教員の純血率、論文の引用回数(総被引用数、一人当たりの被引用数、中位値)比較、役員数・属性といったものがあった。

本書に紹介された学部の特徴を、天野(1986)の二元重層構造でかなりきれいに説明できると感じた。2つの区分はここでも明確で、その壁は決して越えていない。

シラバスを厳格に運用すると、授業が規格化されていまう(p.197)ことになるという言説は参考になった。大学の水準によって、この効果が異なる。

8章では、二流、三流の大学は理論ではなく実務で役立つ教育を重視すべきと述べている。経済学部であるにもかかわらず、商学寄りの科目をより多く設けるということは、学内外でいろいろな議論があるだろう。研究と教育の分化も同様。

2014/08/07 22:23

投稿元:ブクログ

「経済学部の講義は大教室での一斉講義がほとんどであるため、教員の目が学生に行き届かない」。どの学部でもそんなものかと思ってたんだが、これって経済学部の特徴なのか…

2017/03/02 00:18

投稿元:ブクログ

経済学部という視点から大学を論じているが、前半は経済学の一流どころの研究者の紹介。そして、後半は、結局のところ、偏差値と同じく昔からのトップ校・一般校・底辺校の序列があるということか。特に目新しさはない。
一方、海外と日本のビジネススクールの対比と学生レベルの違いなども論じられているが、少子化時代のなか大学院重点政策とやらで、旧帝大からトップ私立大学、地方国立大学に至るまで軒並み院生の定員を増やし、いまだ大学=底辺校増設の動きの中で、いわゆるトップ校大学院の功罪については語られていないのが残念。

2015/02/17 12:29

投稿元:ブクログ

 底辺大学というネーミングは、ちょっと安直な気はするが、教育が出来る人材が求められるというのは賛成したい。
 

2014/08/17 21:26

投稿元:ブクログ

橘木先生が書かれたものとは思えないほど軽やかな内容でとても読みやすい。
日本の経済学部、経済学者についてざっくりと、いい意味でミーハーな知識を得るのにとても優れた本です

2016/09/04 10:13

投稿元:ブクログ

【感想】
 日本人経済学者だけの話を聞けて満足です。
 ただ、内容面でも表現面でも、推敲を怠ったのではないかと邪推。余分な蘊蓄や主述がこんがらがった文が散見していたので……。


【目次】
はじめに [003-005]
目次 [006-014]

第1章 経済学部は、他学部と何が違うか? 017
なぜ経済学部生は勉強をしないのか?
哀しき文系学部
国立と私立の教育格差
経済学部誕生のいきさつ
法文学部、法経学部、法政経学部
経済は慶應、政治は早稲田
大学で学ぶ経済学は将来役立つのか?
法、商、経営の地位向上、経済の地位低下
経営者たちはどこで学習してきたか?
経済学を学ぶと、将来どんな役に立つのか?

第2章 経済学部盛衰史(1)――マル経と近経 043
経済学の学派
なぜ帝大がマル経だったのか
帝大における学派間の争い
戦前、京大の経済学
戦前の早慶
戦後、マル経の復権
マル経はなぜ衰退したのか?
マル経に存在意義はあるか?
権力の側に立つ東大経済学部

第3章 経済学部盛衰史(2)――阪大が『近経のメッカ』になれた秘密 059
京大を蹴って阪大へ
阪大はなぜ「近経のメッカ」になれたのか?
大学院教育のアメリカ流改革
旧帝大の威光
学外からの人材登用
名物教授・森嶋通夫
近年の名物教授

第4章 経済学部盛衰史(3)――神戸など旧高商の底力 077
三商大と三大高商
旧高商系における経済学
一橋大が東大に吸収合併
一橋大商学部と経済学部の覇権争い
対照的な神戸商大と大阪商大
戦後の神戸大と大阪市立大
長崎、小樽、横浜の三大高商はいま

第5章 アメリカンPh.D.の値打ち 097
アメリカンPh.D.の先駆者たち
都留重人とサミュエルソン、西山千明と八イエク
アメリカンPh.D.急増と奨学金制度
東大三羽烏と大学紛争
厳しい競争環境のアメリカ、貧しい教育環境の日本
テニュア獲得競争
変動の激しいアメリカの大学ランキング
学風から見た欧米の大学・大学院
地位低下著しい日本の経済学
なぜ経済学者だけPh.D.取得者が多いのか?
Ph.D.に人生を左右される人々
今後、アメリカンPh.D.出身者に期待できるか?
留学のメリット

第6章 経済学者という種族 133
経済学者を類型化する
経済学と数学の深い関係
入試科目に数学を入れるか否か
金融工学をどう考えるか
日本の数学者、幻のノーベル経済学賞
宇沢弘文
小宮隆太郎と根岸隆
切蹉琢磨する同期たち
メディアや政治と関わり始めた世代
ゲーム理論という一大勢力
安倍政権のブレーン、浜田宏一
アメリカの経済学者は政治とどう関わっているか?
ノーベル経済学賞には傾向がある
なぜ日本人はノーベル経済学賞を受賞できないのか?
経済学部の女子学生事情
女性経済学者ならではの特徴
女性の名物経済学者?須田美矢子と大田弘子
女性の名物経済学者?浜矩子と新関三希代
世界の代表的な女性経済学者

第7章 ライバル比較――研究力と人材輩出力 173
経済学者を格付ける指標
研究分野はトップ4
早稲田政経の純血率
IFランキングから読み取れること
人材輩出力を比較する
早慶ライバル比較
同窓会ネットワーク
関西圏の大学はいま?

第8章 底辺大学とトップ大学 195
シラバスと授業評価
経済学部の偏差値比較
「底辺」の実態
就活の格差
二流、三流の“武器”とは?
「実務偏差値」を高める教育を
早慶レベルでも、むしろ教育を重視せよ
ティーチングの重要性
生き残る道は?

第9章 ビジネススクールの可能性 217
ハーバードとシカゴの二大校
ビジネススクール卒業生の活躍
ヨーロッパのビジネス教育
日本のビジネススクール前史
なぜビジネススクールが増えたのか
一橋大のビジネススクール
苦戦するビジネススクール
結果を出せるか?

おわりに(橘木俊詔) [233-234]

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