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満蒙 日露中の「最前線」(講談社選書メチエ)

満蒙 日露中の「最前線」 みんなのレビュー

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みんなのレビュー2件

みんなの評価4.4

評価内訳

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2 件中 1 件~ 2 件を表示

2014/08/07 17:39

投稿元:ブクログ

amazonからの引用ですが…

二〇世紀前半、日本、ロシア、中国のそれぞれの「辺境」地域は、なぜ「生命線」となったのか。
義和団戦争から満鉄解体まで、満蒙でくりかえされる軍事衝突には、「鉄道」をめぐる利権が絡んでいた。
ロシアが「北満洲」に設立した中東鉄道とライバル会社満鉄との権益競争、ロシア革命後の「革命派」と「反革命派」の内戦、張作霖など軍閥とスターリンの対決……。
鉄道をめぐるドラマを辿り、新しい国際政治史を描く。

…との内容だそうで、帯には「日露戦争、ロシア革命、満州事変、ノモンハン事件……ロシア側新資料が明かす、鉄道利権をめぐる『三国志』!」という文句が…。

昔勤務していた某研究センターの院生だった麻田君(現在は東北大のアジ研のようですね)の著書です。彼のことですので、各国の公文書館で丁寧に丁寧に調べ上げた成果と思われます。

以上宣伝。

2016/06/06 19:56

投稿元:ブクログ

 日本から見た南満州鉄道に関する本は多いが、これはロシア(ソ連)から見た北満州部分の「中東鉄道」に関する本。筆者は後書きで、ロシア極東の保護のためには中国東北を己の影響下に組み込むことが安全、この地域で影響を維持するために必要な装置としての中東鉄道、と述べている。裏返せば、日本にとっては朝鮮半島や日本本土の保護のためにやはり中国東北を己の影響下に組み込もうとした、とも言える。
 一方で19世紀末以降日露は常に対立し続けていたわけでもなかったが、筆者は、「北満州」と中東鉄道がロシア極東の防波堤として機能していられると安心していられた、と述べている。そうならば、北満州までも日本の勢力圏に入った満州国成立以降、この地域での日ソ戦はいずれは不可避だったのだろうか。
 もちろん、この地域での当事者は日露だけでなく、中国もいた。ただし、中国にとっても「辺境」だったからか、国民党政府自体というより前面に出てくるのは奉天派や馮玉祥である。

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