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hontoレビュー

マックス・ウェーバーを読む(講談社現代新書)

マックス・ウェーバーを読む みんなのレビュー

新書

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みんなのレビュー15件

みんなの評価4.0

評価内訳

15 件中 1 件~ 15 件を表示

電子書籍

さすがのわかりやすさ

2015/10/10 17:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:匿名 - この投稿者のレビュー一覧を見る

クリアカットの達人と言える著者が、もはや言い尽くされている感のあるウェーバーをどのように説明するか気になり購入。おもしろかったです。

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紙の本

聖賢に阿らぬこと!

2015/12/24 09:04

2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひつちよ - この投稿者のレビュー一覧を見る

マックスウェーバーの著作は、以前に幾つか読んだことがありました。しかし、自分の研究のながれの中で、再び彼に関連することが出てきましたので、新しい角度から読み直す前にと、本書を読みました。著者の解釈があるのは全く気にならないのですが、「マックスウェーバー自身」の、職業としての学問・学者・教育者の在り方については、「かなり」の見解の相違、違和感、をもちました。
彼の主張とは真逆に、今こそ教育に関わるものは、吉田松陰先生のように、生き方を生徒たちに示し、自ら「発火点」となることが望ましいと考えます。もちろん、価値判断をする「力」を鍛え上げることこそは、まさに教育の根幹です。しかし、無色透明な教育、誰が教えても同じ、没個性の教育など、極めて「おぞましいもの」ではありませんか。現在の学校教育に見受けられる、どの学校・学年・学級も、同じような「色」のない世界。それが真の教育でしょうか?甚だ疑問を感じます。
今後はマックスウェーバー自身の著作と再び会い、さらに私自身との対話を深めたいと考えています。本書は、マックスウェーバーとの出会いの一つではあります。ただし、それ以上のものではないと感じました。

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2014/11/09 22:53

投稿元:ブクログ

良書

政治を生業にする人で(政治家だけでなく評論家も)、マックス・ウェーバーを読んだことがない人をわたしは一切信用しないことにしている。それほど重要な人物(基本的なことを語った学者)であり、誰でも知っておくべき論述が多いのがウェーバー。

2014/12/29 23:22

投稿元:ブクログ

ドイツ(文系)式は教授資格だけ与えて、あとは自分でどうにかしなしあ、という発想によっている。不安定であるが、どのように自分の研究生活を送るかについての自由はある。
かつて日本の大学には、社会科学系の学問を真剣に学ぼうとする学生であれば、絶対に読んでおくのがウェーバーだった。

2014/10/27 01:55

投稿元:ブクログ

仲正昌樹『マックス・ウェーバーを読む』講談社現代新書、読了。「知識人や学者の知的権威自体が決定的に凋落し、『教養』という言葉が空洞化している今日にあっては、そうしたウェーバーの魅力はなかなか伝わりにくくなっている」。本書は主要著作を参照しながら「古典を読む」魅力伝えるウェーバー入門。

著書が注目するのは、「自らの立脚点を常に批判的に検証し、『客観性』を追求し続けることを、学者の使命」と考えたウェーバー。「理論」と「実践」の間の緊張感を保とうと苦心し続けることは「一段高い」ところから見渡すことと同義ではない。

本書が取り上げるのは、『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』(宗教社会学)、『職業としての学問』『官僚制』(ウェーバーの政治観)、『客観性論文』(社会科学の方法論)、『職業としての学問』(ウェーバーの学問観)。

古典を読むことでウェーバーの魅力へ誘う本書は「入門書」でありながら同時に「古典」や「教養」の重要さについて再考する骨太な試みとなっている。高等教育における学問全体がインスタント化する現在、初学者にも専門家にも紐解いてもらいたい一冊。

「『学問』は悪魔が生み出した業かもしれないが、価値の機軸がない混沌の時代にあって、悪魔や神々の属性を知るために利用できる確かな武器である。それが、ウェーバーが最終的に見出した、『学問』の存在意義である」。この強かさ継承したい。

ひさしぶりに、こういう時代だからこそ、「古典」を読まなければならないなあ、と実感。古典を読んで「そのアクチュアリティがどうの云々」ではなく、ウェーバーの価値自由ではありませんが、真摯に自己に立ち返ること促してくれるのが「古典」との「出会い」だなあ、と……ね。

2015/05/22 01:38

投稿元:ブクログ

マックス・ウェーバーの著作の中から、『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』、『職業としての政治』と『官僚制』、『社会科学と社会政策に関わる認識の「客観性」』と『社会学の基礎概念』、『職業としての学問』を取り上げ、その内容について分かりやすく解説している本です。

「あとがき」には、無理にウェーバーの統一像を提示するのではなく、ウェーバーの主要著作についてピンポイント解説をおこなうことをめざしていると書かれていますが、「ウェーバー学」の権威である折原浩がアカデミズムきってのうるさ型ということも影響しているのか、ウェーバーに関する簡明な入門書は少ないので、本書のように新書サイズで読めて分かりやすい入門書は、私自身も含めた一般の読者にとって、裨益するところが大きいのではないかと思います。

山之内靖の岩波新書は、ウェーバーがニーチェと共有していた近代に対するペシミスティックな視点を強調していて、やや特殊な内容になっていますし、牧野雅彦の平凡社新書は、『ロッシャーとクニース』などを参照しながら当時の歴史学派の文脈の中でのウェーバーの位置を考察した玄人向けの本という印象です。ほかにも、住谷一彦が中心となって書かれた入門書もありますが、けっこう難しかったような記憶があります。一方本書は、現代日本の学問状況に対する著者自身の意見なども織り込みつつ、ウェーバーのおこなった議論の意義をなじみやすい話に引っ張り込んで解説しているところもあり、興味深く読み終えることができました。

2015/05/15 21:13

投稿元:ブクログ

 哲学者が代表的な書籍からマックス・ウェーバーを読み解く。

 マックス・ウェーバーというと社会学者というイメージが強いが、この本を読むと政治や教育、さらに根幹となる知とは何かというようなテーマまで広く扱っているように感じられた。

 マックス・ウェーバーの本を読む前に読んでよかった。

2014/09/27 10:59

投稿元:ブクログ

 マックス・ウェーバー入門書としてまとめられたものですが、「それぞれのテクストがどのような意味において知的に刺激的なのか、これから学者になろうとしている人、あるいは、少なくとも、学問と本格的に取り組もうとしている人の目線、言ってみれば、「学者の卵」目線で読んでいきたい。」(p18「序」より)と著者は単なる古典の「紹介」ではなく、読者の積極的な「読み」を要請しています。こうした姿勢は内田義彦『社会認識の歩み』(岩波新書・青版)とも共通しているように感じます。
 本書はウェーバーの膨大な業績の中から、宗教社会学(『プロ・倫』)、政治観(『職業としての政治』『官僚制』)、社会科学方法論(『客観性』『社会科学の基礎概念』)そして学問観(『職業としての学問』)の4つの柱を設定、古典を古典として読むことの大切さを丁寧に説明しています。選択はバランスがとれていると思います。
 こうした著者の立場は、「”現代日本の直面している課題”に対する”答え”を手っ取り早く知りたかったら、西洋の古典でなく、時事ネタ本を読むべきである。古典は、予言の書ではない」(p18「序」より)というもので、人によっては突き放した言い方に反発を感じるかもしれませんが、わたしはこの姿勢には大いに共感します。
 一方で、本書「第四章ウェーバーの学問観」では「ウェーバーとSTAP細胞問題」(p200~)という時事問題を取り上げ、ウェーバーの考え方の切れ味を実演してみせているところは興味深いところです。
 個人的には、著者が本書では取り上げなかったウエ-バーの『政治論集』(ウェーバーのフライブルク大学教授就任講演から第1次大戦中・戦後の『職業としての政治』に至る身を削るような時事論文も収録されている)、『社会学・社会政策論集』(講演『社会主義』が含まれている)、さらに第一次ロシア革命に触発され取り組んだ『ロシア革命論集』といった分野について、著者の読み方を参考にしながら、読みを深めていきたい、と大いに触発されました。

2016/01/11 20:50

投稿元:ブクログ

ウェーバーの主要な著作にターゲットを絞って、噛み砕いた解説がされており、岩波文庫に突撃する前に読んでおけば理解を助けてくれると思う。
あとがきを読んで、趣旨に賛同された方におススメします。

2014/08/29 21:12

投稿元:ブクログ

かつて日本の大学には、社会科学系の学問を真剣に学ぼうとする学生であれば、絶対的に読んでおくべき古典テクストの共通定番が『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』だったんだって。

2014/07/09 13:44

投稿元:ブクログ

喰わず嫌い克服の第一歩???

講談社のPR(版元ドットコム)
https://www.hanmoto.com/jpokinkan/bd/9784062882798.html

2014/11/24 19:01

投稿元:ブクログ

専門分野が多岐に渡るマックスウエーバーについての入門書という難しい問題に対して、その著書を読むことを通じて当たられた本書の挑戦が見事に当たっていると思います。本来、ウエーバーを学ぶには相応の覚悟が必要だと思いますが、その知識の一部でも正確に知る事ができる本書は有難かったです。
著者も序で書かれているように、やはり専門的な内容にもなるので、学生になって講義を受けているような姿勢で読まなければならない面があります。私は第3章が少し難しく感じました。
第1章・・・キリスト教の各宗派の思想と、資本主義の関係について
第2章・・・政治を扱う人の種類や、政治形態としての官僚制について
第3章・・・学問として社会科学をどのように行っていくべきか
第4章・・・学者、教授としての姿勢

2015/08/02 09:55

投稿元:ブクログ

学生時代にマックス・ウェーバーの本。
正直、先生のいうことだけでは訳分からなかった。
テストが大変だった記憶がある。

この本がもっと早く出ていたら、学生の頃きっと助かったなあと思う。そのくらい分かりやすい。ポイントがさらっと押さえられている。とてもいい。
いま改めて読んだら、ウェーバーって結構新しい人で、すごい人なんだなあと思った。

2015/05/08 20:07

投稿元:ブクログ

元々は、「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」に興味があって岩波文庫の原本を買ったのだが、中々進まないのでこの入門書を手に取った。

読んでみると、最後の「職業としての学問」の第4章が親しみやすく、面白かった。特に、「世界を動かしている法則を知ることが可能である、という信念を人々が共有すること」としての「脱呪術化」の指摘に鋭さと現代の思想にもつながる先駆性を感じた。

私たちは、携帯電話の通話の仕組みをほとんど知らない。しかし、その動きを予測することができれば不便はなく、十分であり満足する。また、その働きに、神秘性や呪術が介在する余地は全くない。一方、「未開人」は、自分が使う道具の仕組みをとてもよく知っており、自分で作ることもできるだろう。しかし、自然現象や私たちが使う最新の道具を見れば、その働きの背後に神秘性を感じずにはいられない。

一見すれば、道具が精緻化しているだけで、我々は「 未開」の人々に比べて、何も進歩していないように思う。しかし、ウェーバーは、「欲しさえすれば、どんなことでも常に学び知ることができるということ、したがってそこにはなにか神秘的な、予測しえない力がはたらいている道理がないということ、むしろすべての事柄は原則上予測のままに意のままになるということ、ーーこのことを知っている、あるいは信じている」、こうした信念が個別の知識(携帯電話の仕組み)の伝達よりも重要であり、その「脱呪術化としての進歩」の推進の中心的な役割を「学問」が担っているとしている。

ここにプラトンの「洞窟の比喩」にある、囚人が自発的に向きを変えるように「教育」することを使命とする解放された囚人としての「哲学者」と、ソクラテスによる「真の存在」を把握することができる、事物についての「正しい概念」の話が持ち込まれる。

個別の知識伝達に対比された脱呪術化としての教育を具体的にイメージはできていないが、学問的探究と概念的思考は、個人的に興味を強く持っている分野であり、また道がそれてしまうが、「職業としての学問」を手に取りたい。

2014/09/22 22:04

投稿元:ブクログ

著者とヴェーバー両者の深い知識と知恵が調和している。文章も小気味よく、回帰して読み返したくなる入門書。……あとがきの毒づきっぷりは謎だが。何か嫌なことでもあったんでしょうか。
本家(?)「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」も近々読みたい。

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