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蟻の菜園 アントガーデン

蟻の菜園 アントガーデン みんなのレビュー

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みんなのレビュー42件

みんなの評価3.5

評価内訳

42 件中 1 件~ 15 件を表示

2015/06/08 00:15

投稿元:ブクログ

 フリーライターの今林由美は、ニュース週刊誌「ポインター」内の、事件や話題性で世間が注目している人物を追うコーナーの題材に、最近結婚詐欺で容疑で逮捕された美女・円藤冬香をとりあげることを決める。そして大手記事が書いていない、冬香の内側に迫る記事を書きたいと取材を始めた由美は、彼女の意外な過去を知ることになる。

 先が気になってどんどん読み進んだのは間違いない。が、途中の書き方からオチはほぼ完全に読めてしまっていたのと、何よりその必要性があまり感じられなかったのが残念。タイトルの由来も最後で明かされるが、あんまりピンとこなかったなぁ。

2014/10/06 15:17

投稿元:ブクログ

非常に凝った作りのミステリで、確かにこの結末は予測できませんでした。ただ、犯人の動機に今ひとつ説得力が感じられなかったので★一つ減点。

2015/04/18 17:11

投稿元:ブクログ

フリーの記者、今林由美が主人公。

まわりで男性の不審死が続く連続殺人事件の真相を追う。
事件の真相は、哀しい話でした。

ストーリーはおもしろかったし、テンポよく読めたのですが、なかなか辛くて悲しい話でした。

2016/05/18 16:56

投稿元:ブクログ

最初はあまり興味を持てず読んでましたが第2章から面白くなりました。
でもラストにどんでんがあるわけでもなく。
なんとなく予想の付くラストで物語としては★3つくらいかな。
児童虐待からの殺人までの生い立ちだけの方がもっと面白かったかも・・・とも思う。

2014/12/12 14:03

投稿元:ブクログ

交際相手を次々に殺害したと思われる女性の過去をフリーライターの主人公が追う。実際にあった事件を彷彿させるところもあり、中盤までは物語に引き込まれたが、後半はトリックが読めてしまったこともあり、何となく消化不良。
でも、作者の新しい一面が見えた作品。

2016/02/27 09:03

投稿元:ブクログ

美しい殺人容疑者「冬香」の真実を追うフリーライター「由美」。
明かされる冬香の悲惨な半生。

ぐいぐい読ませる作家さんなので一気に読めたが、父親の虐待があまりにひどく、結末も納得できないものだった。
もう少し、救いのある話であってほしかった

2015/12/20 00:30

投稿元:ブクログ

フリーライターの由美が追う連続不審死事件には不可解な点が多かった。
容疑者の円藤冬香にはアリバイがあったからだ。
事件の詳細が分かるにつれ、やり切れない思いで胸が痛くる。
<人はひとりでは生きられない>
でも、過剰な支えはその人を苦しめることになる。
決して許されない事件。
でも、その人たちが救われるといいな。
柚月さんの作品は、登場人物の感情が心の奥深くまで沁みてくる。
ヒリヒリと痛くて哀しい。

2015/02/05 21:30

投稿元:ブクログ

何とも暗く、やり切れない結末。児童虐待の過去を持つ姉妹。周りの善意の支援を得て、それぞれが新しい人生を手に入れたはずなのに、結局こういう末路を辿ってしまうのか、と暗鬱たる気持ちにさせられる。本書の中では衝撃的な事件の真相を迎えるが、実際のところ、これが想像上だけのもの、稀有なケースだとは言い切れない。親から虐待を受けた子供たちは、多かれ少なかれ何らかの傷を持ち続けるのが実情だろう。彼らへのケアやフォローがいかに難しいものか、考えさせられる。

2014/10/13 15:13

投稿元:ブクログ

連続不審死事件の裏に浮かび上がった、一人の女性。ありがちな結婚詐欺事件かと思われるものの、彼女には鉄壁のアリバイが。しかも彼女のような美女がなぜ結婚詐欺をしなくてはならなかったのか。その謎を追い求めるミステリ。
これはもうこれ以上感想書けないなあ。どんどん思いがけない要素が現れ、意外なところで繋がって。結果残ったのは、なんともいえず哀切な物語。本当に、誰か救うことはできなかったのかなあ、と思いました。ラストで明かされるタイトルの意味も印象深いです。

2015/01/25 18:58

投稿元:ブクログ

婚活サイトを利用した連続不審死事件で逮捕された容疑者、冬香。並外れた美貌を持つ冬香の人生と犯行動機に興味を抱いた週刊誌ライターの由美は、彼女の過去を追うが…。

柚木裕子の作品で毎回感心するのはかなりな筆力だと思うところ。本作も引きずり込まれるように読んだ。ただし本作はこれでもか!と思うくらい暗い、やりきれない展開が続くので、他人にはあまり薦められない作品だと思った。
(B)

2015/11/15 23:25

投稿元:ブクログ

2015/11/14
車中
時事ネタを適度にブレンドしたサスペンス。
一筋縄ではいかない真実がいつも通り厚みとなる。

2014/08/18 02:45

投稿元:ブクログ

物語の背景は予想通りの重い嫌なものだったが、重松清ほどの陰鬱さはなかった。「臨床真理」の時に似た安易な展開がかなり見受けられたのは残念。「臨床真理」はデビュー作だったので手法が甘くても将来性を期待していたけど、困ったときに安易に手を差し伸べてくれる便利人の登場はそろそろ卒業してもいいのではないか。あと、実行犯が不能犯と言うのはどうかと思う。
そこそこ面白かったので、星はみっつ。

2015/04/11 23:43

投稿元:ブクログ

人の善意が届かないほどに心が壊れている人たちがいる。そのこと自体、本人たちの責任とは言い難いのだ。重いテーマの作品だと思う。

2014/11/09 13:57

投稿元:ブクログ

幸せになりたい。大切な人を守りたい。と思うのは普通のこと。
でもその方法を間違ってしまうと元に戻れなくなってしまう。
「大切なこと」を教えてくれる大人の人がいれば違う結果になったのではないか。そう思えて仕方がなかった。

2015/01/30 08:39

投稿元:ブクログ

内容紹介
大藪春彦賞受賞作家、受賞後初の長編新刊です!
婚活サイトを利用した連続不審死事件に関与したとして、殺人容疑がかかる円藤冬香。
しかし冬香には鉄壁のアリバイがあり、共犯者の影も見当たらなかった。
並外れた美貌をもつ冬香の人生と犯行動機に興味を抱いた週刊誌ライターの由美は、大手メディアを向こうに回して事件を追いはじめる。
数奇な運命を辿る美女の過去を追って、由美は千葉・房総から福井・東尋坊へ――。
予測不能! 徹夜覚悟! 「佐方貞人」シリーズで人気沸騰の著者が、満を持して放つ、驚愕と慟哭の傑作サスペンス。

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