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みんなのレビュー77件

みんなの評価3.1

評価内訳

77 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

mmm

2014/11/25 19:45

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

久々に狂気を満喫できた。

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紙の本

文字あそびの小説

2014/12/23 15:27

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:とんとろり - この投稿者のレビュー一覧を見る

本の表紙を見て頂きたい。別荘の入り口の階段を見るとよくわかる。出版された本の表紙はワザと絵をさかさまにしてある。
この本はこのように内容もそうなっているということを云っている。

260ページの単行本というにしては価格が1800円と少し高い。理由がわからない。
ネット感想は賛否両論で今騒いでいる。書いてある登場する人物名にアナグラムが仕掛けてあるということだ。
本自体に仕掛けをした名人は何と云っても推理作家、故泡坂妻夫氏で「しあわせの書」だ。氏は回文もうまい。
従ってゆっくり読んだ方がいい。それでも3・4時間で読める。とにかく読みやすいのだ。

この本の読書後の生理的・後味感は良くない。但し、スラーっと読んでしまった人はわからない。悲しい愛の小説だったと思っているかも知れない。昔、実際にあった愛した外国の女性の一部を冷蔵庫に大事にいれて・・・という事件を私は思い出した。

小説自体は心中事件を取り扱った小説である。
本の構成は最初に著者の長江俊和が「出版禁止」について述べている。
〇過去に類似した盗作
〇取材対象者からクレーム
〇差別問題となる場合
が主な理由でそれ以外もないことはないと云っている。そしてなんとか出版にこぎつけたい小説が「若橋呉成」という作家の「カミュの刺客」といって、この小説「カミュの刺客」がそのまま紹介される。
この小説の部分は本の85%を占める。

最後に著者の長江俊和が小説の中の秘密を暴くというスタイルである。

「カミュの刺客」の作者はルポライター「若橋呉成」といい、ある7年前の多量の睡眠薬を使った心中事件を書いたのである。
死んだ男は映像作家の「熊切敏心」女はその秘書の「新藤七緒」である。
熊切には妻がいて元女優の「永津佐和子」である。また彼女には父親の政界の黒幕がいる。
この心中事件は秘書の「新藤七緒」だけが発見が速かった為か生き残ってしまうのだ。ルポライター「若橋呉成」は「新藤七緒」にインタヴューを何度か挑戦する。
あとはネタバラシとなるので書かないがアナグラムを解いて読んでみる楽しみがある。

ここのアナグラムはひらがなにしてその文字の順番を何度か替えて別の言葉に置き換えるという作業である。
□文字は「しかく」と読めばいい。その他にも文字遊び要素が入っている。

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紙の本

期待した分

2016/11/27 14:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:dsukesan - この投稿者のレビュー一覧を見る

動機不明。何で殺した?何故刺客になった?
殺した後の、インタビューなど、ただの錯乱?
ミステリーっぽく仕上げてあり、山場として描かれた謎の解明も、ただの言葉遊びにしかよみとれず。で、どうした?

評判のわりには、落ちが弱い。
かけている謎もいまいち。だからどうした。

意味不明。

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紙の本

タイトル負け...?

2014/12/14 16:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BACO - この投稿者のレビュー一覧を見る

「今話題の...」というフレーズに釣られて買ってしまった。
もっとマニアック、カルト的で異次元の世界を味わえるものかと想像していたが、なんてことない普通の事件物語だった。
文面や話の回し方に焦りというか安定感が感じられず、引き込まれるものが無かった。
買って残念だった。

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2015/04/15 06:35

投稿元:ブクログ

+++
社会の暗部を暴き続ける、カリスマ・ドキュメンタリー作家の「心中事件」。相手は、有名女優の妻ではなく、不倫中の女だった。そして、女だけが生き残る。本当は、誰かに殺されたのではないか?「心中」の一部始終を記録したビデオが存在する。不穏な噂があったが、女は一切の取材に応じなかった。7年が経った。ひとりのルポライターが彼女のインタビューに成功し、記事を書き上げる。月刊誌での掲載予告。タイトルは「カミュの刺客」。しかし、そのルポは封印された―。いったい、なぜ?伝説のカルト番組「放送禁止」創造者が書いた小説。
+++

テレビ番組のことも著者のことも知らなかったが、テレビ番組と似たようなスタンスで書かれた作品のようである。目に見えているものが真実とは限らず、事実を語る告白が真実であるとも限らない。同じ描写が、真実を知ると全く違う様相を呈するようにもなるのである。読者はどうしてもルポライターの視線で事件を見ることになるので、騙されないようにしなければならない。疑いつづけ、緊張感が続く一冊である。

2015/11/02 01:56

投稿元:ブクログ

社会の暗部を暴き続けるドキュメンタリー作家が不倫中の女と心中し、女だけが生き残る。本当は誰かに殺されたのではないか? 7年後、ひとりのルポライターが女のインタビューに成功するが、そのルポは封印され…。
心中は女の偽装ではなかった。作家の天敵の政治家は実の親子。話題になった政治家を批判する映像もやらせ。
ルポライターは女にはまり、同棲を始め。記事の草稿を途中でやめる。ルポライターと女は心中をはかるが男は助かる
編集者がメモをみながら解説。女の遺体は死後数日へていた
女はルポライターに殺されていた。遺体をボストンバックにいれていつものように散歩していた。遺体の大部分はルポライターが食べていた。
女をドキュメンタリー作家の会社の秘書に推薦したのは女優の妻。家庭内暴力に悩み。離婚したかった。

2015/01/29 12:27

投稿元:ブクログ

禁の字が鏡文字になっている~僕(長江)はある編集者から,雑誌未発表の原稿「カミュの刺客」を見せられ,それを出版することにした。「カミュの刺客」は若橋呉成というルポライターが7年前のドキュメント映画監督の心中事件を取り上げたもので,熊切敏の生き残った秘書兼愛人の新藤七緒がインタビューに応じたことから始まる。政治の暗部を描いた映画の線から,神湯堯の指令で殺害されたのではないか。新藤は「カミュの刺客」ではなかったのか。問い詰めていくと,警察が処理した筈のビデオ3巻を見せられ,熊切は神湯の実子であること・生き残っていることを後悔し,今も後を追うことばかり考えていると告白する。そんな状況の中,若橋は殺してくれと云う新藤の心に触れ,心中する男女の心情を彼女と暮らすことで明らかにしようとする。そこからは草稿だけ残されており,衰弱していく七緒と心中を決断して前回の心中の舞台となった山梨の貸別荘に行き,ビデオを回し,そして睡眠薬入りのワインを飲み,首だけになった七緒に語りかけていたのだ~インターネットでは,ああでもない・こうでもないと謎解きがなされているようだ。アナグラムのワカハシクレナリは我は刺客なり,シンドウナナオは胴なし女だね‥いや,これ深読みする必要はないんじゃない。たしかに漢字に変換し忘れたかと思われる箇所や,誤変換を装った部分もあるけど,長江さんが秘密のない仕掛けを施したと考えれば良いわけで…。気が利いている表紙の写真,舞台となった貸別荘って設定だね

2015/03/21 21:08

投稿元:ブクログ

なかなか面白かった。心中に至る心理に興味そそられたし、ほんの少しわかるような気もした。ただ、縦読みとかアナグラムとか凝り過ぎで面倒くさいっていうか、シラけた。二度は読めない本の典型。

2015/04/13 22:06

投稿元:ブクログ

ドキュメンタリー作家の心中事件から7年。あるルポライターが生き残った女性のインタビューに成功するが、その記事は封印されてしまう。
面白くはあったが、ミステリーとして読んでしまうと封印された理由が物足りなかった。
(図書館)

2015/06/12 14:19

投稿元:ブクログ

一部で評判になっていたので読んでみたのですが・・・。100歩譲ってTV的にはアリだとしても、小説的には完全にアウトなんじゃないかって気がします。文章力的にもラノベの習作レベルで、修行して出直していただきたい。

2015/05/04 08:51

投稿元:ブクログ

ブランチをきっかけに。
ふだんあまりミステリーを読まないせいかもしれないですが、こういうオチは…受け付けられないなー

ネット上のネタバレ情報を読んで、いろんな仕掛けにびっくり。気づきませんです!

2016/01/28 00:13

投稿元:ブクログ

過去の心中事件を調べるルポライター。
ルポ仕立てだからか、ぞわぞわ来る。
読み終わって、じわじわ怖い。

2016/01/19 17:27

投稿元:ブクログ

好きな人は好きだろうなぁ…
最後まで目が離せない。あれ⁉そうなっちゃうの⁉ってびっくりが散りばめられている。

2015/12/12 18:27

投稿元:ブクログ

アイデアは面白かったが、必要とは思えない描写が多かった。特に前半は読み進むのが辛かった。規定の枚数を超えるためにどうでもいい内容で膨らませた、自分の拙い卒論を苦々しく思い出した。

2014/08/22 08:49

投稿元:ブクログ

ルポルタージュ形式の小説でむだがなく、サクサク読めた。ただそのせいで主人公の目線で視点が固定化され、例えば取材対象の心理描写などにほとんど踏み込めないのはルポルタージュ形式の、構造的短所ともいえる。

読み終わった感想を一言で言うならば、ところどころに思い入れというか、例えば太宰治の心中についての作者のオリジナリティへのこだわりは感じられたものの、形式としては「貞子」の系譜に則った、かなり古典的な展開の中に、一元的に収まってしまったかなあ、と。

なんだろう、ルポルタージュ形式といった枠組みはしっかりしているのだが、対象がほぼ一名で終始していたからだろうか?すこし、シングルスレッド、というか、平坦な感じを拭えなかった。シナリオも基本一元的で、輻輳する部分もない。太宰治のくだりで、お、ここでもしや?と、猿丸幻視行とかそのへんを期待しすぎたのかもしれない。

表現などは、さすが映像作家と、ビジュアル映えのしそうなものがみられたが、それもまだ、手持ちビデオの映像をみせられる、ブレアウィッチ的な、計算的チープさをおそらくはあえて狙ったもので、物語に複数の層を与える、というものとはいえなかったと思う。

直感的な面白さと、最後にぱたぱたと展開を早める手法は悪くなかったものの、惜しい、という感じ。

なんか、化けそうな兆しはありつつも、星三つまで、かな。次回作に期待。

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