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2017/05/12 22:45

投稿元:ブクログ

重い思いと明るさにも満ちた一冊。

ダム建設による集落の水没とは、集落にとっての葬式のようでもあり、また卒業式のようでもあると思った。

近々死ぬ、あるいはもうすぐ卒業していなくなる、と思えば、植林も農作もやめてしまおうかと考え始めるのも当然で、そうしているうちに補償金にひきずりこまれる(補償金ありきの日々になる)というのも説得力がある。
また、ダムのために集落がぎくしゃくするというのも、ああそうだよなと思える。

そんな中、増山氏が、「もうだめじゃ、ダムはできる。
だから、残せるものを残そう」と思い、写真を撮り始めた。
その主眼は、集落の美しい風景や人々、習慣(たとえば1月2日の元服式)だったと思うが、建設工事の様子を村人目線で記録できた価値も大きい。
桜の盛りや、御神木の大杉を刈る行為についても考えさせられるのは意義深いし、刈られる木々に感情をのせ、「自分はどこに連れていかれるのか」と思ったというのも、写真があるからこそ共感するのだ。
写真を通じてこそ、村の美しさを増山氏自身なお実感したということや、集落で写真を配り、「賛成・反対不公平なく」心をやわらげたというのも、写真のもつ本質的なパワーだ。

上質な印刷、製本にしあげたIzu Photo Museumのよい仕事にも感謝。

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