サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

送料無料(~1/31)

2017冬 メディア化キャンペーン(2017/1/17)

hontoレビュー

荒神

荒神 みんなのレビュー

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー160件

みんなの評価3.8

評価内訳

160 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

ファンタジーとして楽しんだ方がいいと思う

2015/03/30 06:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オオトリさま - この投稿者のレビュー一覧を見る

上梓された時期と舞台が福島県を連想させる東北の小藩という事から「怪物」を「原発事故」とからめて評論するレビューも多いが、あまり深く考えずにファンタジーとして楽しんだ方がいいと思う。

トカゲのようでもあり蛇のようでもある山小屋程度の大きさのある怪物。大きな体なのに俊敏で回りの景色に溶け込むように保護色で体の色を変える。
口からは酸性の液体を吐き、大きなしっぽで人間をからめ捕り食べてしまう。

一晩で村を壊滅させた怪物の正体とは・・・

「怪物」の描写は恐ろしいが、怪物を退治した後に語られる藩同士の思惑とそれに振り回され、命までも脅かされる人々も大変恐ろしく感じた。

「怪物」は何なのか?
原発のような人間の欲が生み出した怪物なのか?
津波のような大自然の驚異なのか?

人間の業や「正しい」と思った行動が長い年月を経た時に恐ろしい結果を招く結果の姿なのか?

ファンタジーとして楽しみ、読後に「怪物」についての想像を考えてみるとよいと思う。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

うわばみ

2015/10/27 02:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ミステリからスタートし、直木賞も獲って順風満帆。ただ、最近になって本来の路線から変わってきたのは、本人の意思か、編集者の方針か。当方としては、うわばみのような怪物が出てくる本著は正直、好きになれない。宮部氏の持ち味とは違う気がする。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2014/09/09 20:22

投稿元:ブクログ

朝日新聞連載の書籍化だけあって、なかなかのボリューム。
正体のわからないものに、やみくもに襲われる怖さ。
人の業、心の中に巣食うものを描いており、決して楽しい話ではない。
が、おせんや蓑吉など、心温まる存在があり、暗いだけではない。
最後も、どこか救いがある。

2014/12/15 16:59

投稿元:ブクログ

+++
元禄太平の世の半ば、東北の小藩の山村が、一夜にして壊滅状態となる。
隣り合う二藩の反目、お家騒動、奇異な風土病など様々な事情の交錯するこの土地に、
その"化け物"は現れた。
藩主側近・弾正と妹・朱音、朱音を慕う村人と用心棒・宗栄、
山里の少年・蓑吉、小姓・直弥、謎の絵師・圓秀……
山のふもとに生きる北の人びとは、
突如訪れた"災い"に何を思い、いかに立ち向かうのか。
そして化け物の正体とは一体何なのか――!?
その豊潤な物語世界は現代日本を生きる私達に大きな勇気と希望をもたらす。
著者渾身の冒険群像活劇。
+++

565ページという大作で、しかも元禄の世の山里が舞台、しかも怪物が村を襲う物語。歴史、ホラーと個人的に苦手な分野の揃い踏みという感じで、読みはじめてすぐ、読むのをやめようかと一瞬思ったが、少し読み進めると、苦手は苦手として、それを取り巻く人間関係の機微や、使命感ゆえの強さなどの魅力に惹きこまれることになる。また、元禄の物語なのだが、どうしても現代と重ねて読んでしまうところが多く、やり切れなく哀しい思いに満たされそうにもなる。人の心の醜さや身勝手が何を生むか、それがどれほど恐ろしく虚しいものかを思い知らされる一冊でもある。

2015/01/16 06:57

投稿元:ブクログ

中盤以降目が離せなくなった。家の忌まわしい呪いを一手に引き受けることになった朱音と弾正が気の毒だった。個性溢れる登場人物、色彩豊かな描写。さすが宮部さん。

2014/10/29 13:41

投稿元:ブクログ

江戸、元禄の時代。東北の小さな村が一夜にして壊滅状態となる。
過去の因縁が絡み、自体は混迷へ。

先が気になって一気読み。
登場人物が多くて、その辺がきれいにまとまるあたりはさすがだな。
わりと早めに正体が割れるので、あんまり怖くなかったが、しかし凄まじかった。

2015/01/20 23:24

投稿元:ブクログ

【要旨】元禄太平の世の半ば、東北の小藩の山村が、一夜にして壊滅状態となる。
隣り合う二藩の反目、お家騒動、奇異な風土病など様々な事情の交錯するこの土地に、その"化け物"は現れた。
藩主側近・弾正と妹・朱音、朱音を慕う村人と用心棒・宗栄、 山里の少年・蓑吉、小姓・直弥、謎の絵師・圓秀……山のふもとに生きる北の人びとは、 突如訪れた"災い"に何を思い、いかに立ち向かうのか。
そして化け物の正体とは一体何なのか――!?
その豊潤な物語世界は現代日本を生きる私達に大きな勇気と希望をもたらす。

思った以上に読んでいて長いな、と感じたけれど面白かった。

2015/09/09 14:47

投稿元:ブクログ

久しぶりの宮部さんの時代モノ

正体不明の怪物が出てきて暴れまくる。
その様子や怪物に立ち向かう人間たちの状況なんかを読んでると息苦しくなるというかツラくなってくる。
でも、なぜか読むのを止めることができず、最後までしっかり読みました。

切ないやりきれない思いのまま終わってしまったケド、ラストはちょっとだけ救われたかな。

登場人物が多くて、途中で誰がどっちの藩の人なのかわからなくなったりもしたんだけど、まぁ、vs怪物という構図を考えたら、どっちの藩の人なのかを気にしなくても意外と読めるかな。

文中に
「こうしたことをみんな、誰も悪いと思ってしているのではない。よかれと思ってやっているのだ」
という言葉がある。
これって今でもよくあることで、正直、悪気がないだけにタチが悪い…
自分の価値観=他人の価値観と思ってる人がこういう傾向にあるような。
そして、これが大きくなると争いや戦争といったものになってしまうんじゃないかと。


宮部さんの時代モノはおどろおどろしいんだけど、その中に「人の性。人の業。」についてをしっかり描いてる。
だから、最後までしっかり読めちゃうんだろうなぁ。

2015/02/07 14:11

投稿元:ブクログ

突然巨大な怪物が現れ、香山藩の小さな村、仁谷村が壊滅させられてしまう。
かろうじて生き残った蓑吉は隣り合う永津野藩にひそかに助けられる。
一方香山藩では小姓の直弥が無実の罪で追われながら、その怪物に行きあたる。
調べていくうちに、その怪物は人が作り出したものなのだとわかってくる。。。
香山藩と永津野藩、それを取り巻く人々の複雑な関係が絡み合い、とても生き生きとしていて面白い。
恐ろしくも悲しい、心揺さぶられる話。

2015/02/06 00:55

投稿元:ブクログ

元禄太平の世の半ば、東北の小藩の山村が、一夜にして壊滅状態となる。
隣り合う二藩の反目、お家騒動、奇異な風土病など様々な事情の交錯するこの土地に化け物は現れた。藩主側近・弾正と妹・朱音、用心棒・宗栄、少年蓑吉、小姓・直弥、謎の絵師・圓秀と登場人物が多く冒頭の人物相関図を見ながら読み進めた。時代物の怪奇物は宮部さんが一番うまい。怪物に襲われる様子は手に汗を握る展開。人間の欲、憎しみが生み出すもの、最後に運命を静かに受け入れるせつなさ。ラストが想像つくのだがとてもおもしろかった。

2015/02/04 13:55

投稿元:ブクログ

五代将軍綱吉時代の話。舞台は架空の永津野藩、香山藩。(掲載されてる地図から見て現在の福島県。でも言語も地名も何の由来もない。^^;)
人を喰らう巨大な怪物が出てくるという…SFファンタジー小説!冒頭のシーンから怖くて、すごい引き込まれた作品です。分厚いし、登場人物は多い。でも魅力的なキャラが多く読み応えありました。朱音様に感情移入して、思わず泣けます。

ただ、脳裏に「進撃の巨人」を思い浮かべてしまった。(ーー;)

2014/10/08 10:14

投稿元:ブクログ

時代設定は江戸時代ですが、化け物が暴れるお話なのでジャンル的にはファンタジーという事になるのでしょうか?。ストーリーも登場人物もそれなりに秀逸なのですが、何故だか今ひとつピンと来ません。

2014/10/06 11:42

投稿元:ブクログ

新聞に連載されたものの書籍化。
話としては面白いし、それぞれの登場人物も個性があるのだが、連載小説だからなのか、いつもならば必要以上に脇役の設定が細かく描かれているように感じる著者の作風を思うと少し物足りなく残念。

2014/10/11 08:22

投稿元:ブクログ

 怪獣特撮映画+日本版ハリウッド映画のスぺクタル大作でした。
 江戸時代中期の山の中の小さな村に怪獣が出現!
 隣接し、お互いいがみ合っている小藩に住む人々の運命が交錯する。

   
 主要人物が複数登場し、複数の物語が並行して進行していきます。
 やがてそれらの物語が一堂に会し、怪獣との対決というクライマックスを迎える。

  
 しかし江戸時代の山の中になぜ怪獣が現れるのか?
 その出現の秘密には、当時の最先端技術?が関わっていた!
 現代の科学技術の暴走を予見するかの物語であります。
 怪獣を生み出そうとする勢力があり、復活させてしまう人々があり、怪獣と戦ったり暴走を止めようとする人々があり、怪獣を利用しようとする人があり……。
 現代の軍事産業や原子力ムラを巡る構図と同じですね。

  
 それで、怪獣を倒すくだりが、斬新です。
『大怪獣プルガサリ』の最後をもう一段階ひねったような結末。
 よく考えれば、昔の怪獣映画や特撮番組でもありそうな解決法ですが、寡聞にして知りません。
 それはともかく、人間ドラマとしてもよく描けているので、
 映画化しても見ごたえある作品となるのではないでしょうか?


 こうの史代さんの挿絵も良かった。

  
 蛇足ながら付け加えると、登場する人々はそれぞれの運命を背負っており、かけがえのない人生を送っています。
 群像劇のような構成になっていて、全ての人が主人公なのであります。
 それは原発事故においても言えることであるし、今後日本の国民が体験するであろう軍国主義ファシズムという試練に対しても同じことが言えるのではないでしょうか。
 さらに蛇足として、いがみ合う2つの藩は、現代の日本を取り巻く国際的緊張を思わせます。
 現代社会を反映したSFとしても読むことができるのではないでしょうか。
  http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20140430/p1

2015/03/29 11:30

投稿元:ブクログ

れきしもの。
山の、神とかもののけだとかが怒るって話を別に読んだよーなきがするけど思い出せないのはとしのせいかな…!はは。

160 件中 1 件~ 15 件を表示