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英語教育論争から考える

英語教育論争から考える みんなのレビュー

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みんなのレビュー2件

みんなの評価3.5

評価内訳

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2 件中 1 件~ 2 件を表示

2015/01/13 18:15

投稿元:ブクログ

著者は同時通訳の第一人者で、外国語(英語)教育の第一人者でもある鳥飼氏。

書名の通り、1974年参議院議員だった平泉氏と上智大学の渡部氏が、雑誌「諸君!」の誌上で行われた議論から今の英語教育までの歴史を俯瞰する書である。

内容としては、単行本にもなっている英語教育論争のまとめや平泉試案を現状からみての振り返り、現在までの英語教育の流れ、英語教育における文法の立場の変遷、これからの英語教育についてなどがまとめられている。

一度読んだだけでは概観を知るだけであったので、必要に応じて再度読んでみたいと思う内容の濃い本だった。

2016/09/20 13:50

投稿元:ブクログ

おすすめ資料 第348回(2016.9.16)
 
1974年、ある英語教育改革案が出されました。

このとき起こった論争を中心に英語教育の歴史を振り返り、英語教育論の現状と今後について書かれたのがこの本です。

当時一般に「実用」か「教養」かの二者択一のようにとらえられたこの論争が、そのような単純なものではなかったことが解き明かされます。

コミュニケーション英語は四技能のどれも疎かにできないこと。
文法を教えることの重要性。

どちらの主張にも現在に通じる重要な指摘が含まれていましたが、おそらく当事者の予期しなかった形で、この論争が「使える英語」を指向する英語教育へ道をひらく一つのきっかけになったようです。

さて、それも含めた英語教育の歴史をふまえた著者の提言は、何と表紙のデザインに埋め込まれています。

英語教育に携わる方のためのものですが、裏返せば学習者にも大切なことが書かれているように思います。


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https://www.facebook.com/lib.kobe.cufs/posts/1057726340943737

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