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音楽を愛でるサル なぜヒトだけが愉しめるのか(中公新書)

音楽を愛でるサル なぜヒトだけが愉しめるのか みんなのレビュー

新書

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みんなのレビュー5件

みんなの評価3.7

評価内訳

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5 件中 1 件~ 5 件を表示

2014/10/19 21:34

投稿元:ブクログ

正直なところ、良くわからない話しだった。でも人は不協和音で構成される音楽を、精神を解放するために求めているというのは納得。コーヒーやビールを始めて飲んだ時もそうだったけれど、幼い時にはそういう音楽は受け付けられなかったもんね。あと関係ないけれど、タイの観光地ロッブリーで、カニクイザルが道行く女性の髪の毛を抜き取りデンタルフロスとして使うというのは驚き。是非見てみたいものです。

2014/09/28 19:32

投稿元:ブクログ

音楽を楽しむなどの感性をもつ霊長類はヒトだけらしい。
音楽を用いた様々な実験結果が書かれていて、興味深く読んだ。

2014/12/18 08:17

投稿元:ブクログ

サルは音楽を全く理解していない!しかし、ペア・デュエットの中国のテナガザル、歯磨を真似るタイのカニクイザル、宮崎の芋を洗うニホンザル、ライオンの群れ同士の闘いで数的有利を認識する!などの例から、音楽だけ、何故異なるのか類推する。人間はいつから音楽を?プラトンがすでに音楽について「リズムと調べは何にもまして魂の内奥へと深くしみこみ、力強く魂をつかむ。・・・しかし気力を溶かし去って、柔弱な戦士を仕上げる」と論じているとはこの本の主張を示唆している。また、カントが判断力批判で音楽を論じている!のは興味深いところ。ブッシュマン(ナミビア)とイヌイット(グリーンランド)のヘビへの恐怖心の違いの分析しているところは人間の深層心理の分析で、この霊長類、心理学の学者らしい。「九九は算数ではなく、音楽!」との主張は実に面白い。五七五調もそうだが、なぜそれを人間は快く感じるのか。この分析が楽しいところ。

2014/09/24 01:16

投稿元:ブクログ

オペラ座のサルの話もおもしろいし、女性の髪の毛を抜いてデンタルフロスをするというサルの話もおもしろい。けれど、やはり人間の実験の方に興味がわく。不協和音の音楽はアルコールと同じ働きをするという。なるほど、と思うのだけれど、その不協和音の音楽がどういうものを指しているのか、具体的な記述が少なかったように思う。こちらで想像するしかない。どんな音楽がアルコール的なはたらきをするのかは、個人差もあれば、文化差もあるようにおもう。しかし、アルコールの力というのは強い。それがないと本音が言えないというのも困ったものだが、それがあったから結婚できたというのも事実のような気がする。ライブのあとなどの気持ちが高ぶっているときにも、告白とかできるのかもしれない。クラシックのコンサートのあとではうまくいかないのだろうか。飲み屋でモーツアルトというのはやっぱり似合わないのだろうな。それから、ヘビと花の写真には納得。

2016/02/01 21:15

投稿元:ブクログ

日常的に使う言葉が音楽表現のなれの果て、という表現が印象的だった。音楽のもつ効能や作用についてというよりは、そもそも音楽とはなんであるのかを問い、筆者なりに解説している本。

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