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神学大全 1(中公クラシックス)

神学大全 1 みんなのレビュー

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2014/11/03 23:02

投稿元:ブクログ

トマス・アクィナス(山田晶訳)『神学大全Ⅰ』中公クラッシクス、2014年

『神学大全』は、トマス・アクィナス(1224/25-1274)が1265年ごろローマで書き始め、1272年頃、パリで第三部を着手するが、未完におわった著作だそうだ。第一部「神」は119問、第二部「人間の神への運動」は189問、第三部は「神に向かうための道なるキリスト」で90問、弟子の補遺が99問つけられている。
 本書は、序言から第11問までを訳したもの。第一は「聖なる教について」、第二問が神の存在証明、以下、神の単純性、完全性、善一般、神の善性、無限性、内在、不変性、永遠、一性を証明したものである。各問は数項目に分かれている(例えば第一問は十項からなる)。各項は、問い・異論・反対異論・主文・異論答という形で、項目そのものはそれほど長くはない。しかし、専門用語が多く、言っていることの神経が細かいので、読むのがしんどいのは確かである。たとえば、神の存在証明では、アンセルムスの証明を不十分として、トマスは始動因・作出因など五つの方法で論証し、二つの異論に答えている。
 基本的には「哲学者」(アリストテレスのこと)にもとづいて、神の創造の部分で自らの思索を展開しているところがトマスの立場なのだろうと思う。
 永遠(初めも終わりもない、神の時間)と永劫(創造されたが終わりがない、天使と天体の時間)とか、善の種類だとか、質料にある無限と、形相にある無限のちがいなど、神経の細かい話はたくさんある。。
 概念を細分化して議論を精密にしていく手法が、よくあるが、ラテン語など、どんな言語にもあいまいさはつきまとうものだなと思う。

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