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ムーミンパパの若かりし頃の冒険譚と言うか、ムーミン谷の誕生秘話のようなもの。ムーミンママとの出会いの話がほんのチョイなのは、パパが書くことに疲れたからなのか。
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これ、全然わからない。このはちゃめちゃな世界を頭の中で作り出すことはすごいとは思うけど。
青い鳥文庫として出しているからなのか、とにかく翻訳にひらがなが多いのも非常に読みにくい。
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ムーミンパパが絶対妄想的自画自賛スタイルで自分の半生を記した本をメインにしたお話。
みなしごの自分を育ててくれたヘムレンおばさんには感謝せず、自分は特別な星の下に生まれた絶対王者であり、そのほかの生きものたちは自分をすべからく尊敬すべきである…と本気で思っているようでした。
この妄想的自画自賛がなければ、それなりに良いお話のようにも思うんだけどな…。
自由と冒険を求めたい気持ちはわかるし…。
スニフの親戚のフレドリクソンさんが発明した「海のオーケストラ」号での冒険や、スニフのお父さんのロッドユール、スナフキンの母親であるミムラ夫人や、父親であるヨクサルさんなどが出てきました。
チビのミィとスナフキンって兄弟だったんだね。
なんだか、けっこう簡単にカップリングするんだなぁ…。
ムーミン自身もかなり自己肯定的で勘違いなところがあるけれど、パパよりはマシなのだと思いました。
なんか、やっぱりパパって変だねぇ…。
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挿絵が本当に綺麗。
本当に絵柄や線の綺麗さに憧れる。
オーケストラ号が海底に行く挿絵は本当に素晴らしい!
恐ろしさを感じる。
ストーリーは
人間味の書き方がすごく上手いなぁと感心させられました。
だからこそ
ムーミンパパや家族、仲間たちは愛されるのかなと思いましたね。
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ムーミンパパが、いろんなところに行ってて面白かった。いろんな登場人物、いろんなチャラクターたちに会っていた。まるでその世界にいるように感じた。 2017年読了
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ムーミントロールが小さかった頃、
夏風邪をひいたパパは「思い出の記」を執筆。
若き日の友情と冒険について綴り、子供らに読み聞かせをするが、
本人の厳粛な気分をムーミントロールたちは理解しない。
ともあれ、パパがいかにして自我に目覚め、生涯の友人たち、
あるいは伴侶であるムーミンママに出会ったかが明かされる。
但し、パパが仄かに憧れているらしい
「身の置き場がなく移動し続けるだけ」のニョロニョロたちとの関係や、
ママが荒波を乗り越えて登場した経緯は詳述されない。
ただ、怒りんぼだが、
なんだかんだで手助けする格好になってくれた竜のエドワードには
もっと感謝するべきだったのでは(笑)?