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hontoレビュー

ローマ亡き後の地中海世界 海賊、そして海軍 4(新潮文庫)

ローマ亡き後の地中海世界 海賊、そして海軍 4 みんなのレビュー

文庫

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みんなのレビュー19件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (3件)
  • 星 4 (6件)
  • 星 3 (6件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
19 件中 1 件~ 15 件を表示

2014/10/16 07:12

投稿元:ブクログ

1〜4巻まで読了。
バッサリ切ってしまうと、地中海世界にとって、中世か否かは、イスラム勢力の広さと海賊の有無で計れる。
18世紀にもなると、大西洋では大航海時代を迎えているのに、地中海ではナントカ騎士団がまだしっかり現役だったり、ガレー船が使われていたりといろいろ過去の遺物が残っている、はたからみると奇妙な状態だったのだろうな…。
その頃日本はまだ江戸時代なので、あまり人のことは言えないか。

2014/09/27 19:22

投稿元:ブクログ

もうこの辺になるとルネサンスで、昔の著作と大分被ってきます。
マルタ騎士団の防衛戦、キリストとイスラムの激突レパントの海戦。戦闘の規模は大きくなりますが、この辺りを頂点に大洋の時代になり地中海世界の落日が訪れます。

2014/10/29 11:57

投稿元:ブクログ

まだ残りあるなーって思ってると、 巻末の年表がけっこうな分量占めてて、あ、あっという間に終わってしまった。最終エピソードとも言うべきレパントの海戦が、既刊を見てね、で終わったのはそれまでの流れで薄々予測はしていたものの、やっぱり感ありありで拍子抜けではあった。全巻通しては、イスラム世界との関わりの中でのローマ後の地中海から見た中世のエピソードが見られて新鮮ではあった。

2014/12/21 16:33

投稿元:ブクログ

1538年プレヴェザの海戦ではオスマントルコに勝てなかった。しかし時代は少しずつ新しい方向へ傾きはじめる。マルタ騎士団の戦いを守り抜き、1571年レパントの海戦で、ついにオスマントルコの海上勢力を一掃することになる。ただしイスラムの海賊行為は続く。地中海の海賊行為が沈静化したのは1830年フランスのアルジェリアの植民地化という。ローマ亡き後の地中海はイスラム海賊の暴風雨から逃げ惑い、最後に立ち上がり、撃破するまでに約1200年要したことになる。キリスト教サイドからの見方であるが、イスラム側の見方はどうなのかと気になる。そんな書籍があれば著者も一番に手に取りたいそうだ。

2014/09/30 23:41

投稿元:ブクログ

2014/9/18読了。京都駅のふたば書房で購入。
シリーズ完結巻。ここらへんに来ると西欧世界が勝つ機会もけっこう出てきて、特にマルタ強い。
しかし、結末としてはどっちかの完全勝利というよりは、そもそも地中海の重要性が落ちたのであった・・・というのがなんとも現実感。
あと塩野七生の他のシリーズもまた読みたくなるよね。海の都とかオスマン帝国系の各話とか。

2014/10/22 21:12

投稿元:ブクログ

1~4巻を読了。

いやはや、暗黒の中世とはよく言ったものである。これまでは、中世の暗黒とは、キリスト教世界の中で行われてきたことを指すのだとばかり思っていたが、そんな生易しいものじゃなかった。

イスラム世界とキリスト教世界の対立とは、ここまですさまじいものだったのか。

異教徒の海賊が現れて、自分の住む町を襲い、住民を拉致してゆく。この時代の沿岸部に住む人たちには、きっと「安心」はなかったのだ。

直接とりあげられてはいなかったけれど、イベリア半島での「レコンキスタ」の意味合いが、この時代を知るとよく理解できる。

そんな中、身を切り命がけで、拉致されたキリスト教徒を救おうとした人たちがいたことに、驚きと尊敬の念を抱きます。

しかし・・・これは決して過去の話ではないのだと、「イスラム国」の暴挙のニュースに触れるたびに思うのです。

2016/03/10 11:29

投稿元:ブクログ

読了。

ローマ亡き後の地中海世界 4 / 塩野七生

文庫版4部作の最後でございます。

中世=海賊がいた時代と考えると実に長いですね。

ロードス島から敗れ落ちマルタ島にたどり着いた聖ヨハネ騎士団ことマルタ騎士団VSトルコ海軍とのマルタ島攻防戦
熱いね。この戦いは。

昔、TVでマルタ島の特集番組見てたのでなんとなくですが概要は知ってましので、首都のヴァレッタの名前の人主人公の話来たねーって感じでありまして。
ジャン・ド・ラ・ヴァレッテ・パリゾンさん
この本の中ではこの名前ですが正式の名前はなんでしょうかね。
wikipediaさんは、ジャン・パリゾ・ド・ヴァレット。

その後はレパント海戦
塩野七生の本の「レパントの海戦」を見てたのでなつかしのバルバリーゴの名前が出てきましたが本編ではあっさりとした記述ですね。
くわしくはこちらで → 本「レパントの海戦」
ってな感じですね。

地中海から大西洋へ
新大陸が発見くらいで中世が終わりですが、
階級社会、十字軍や海賊、異端裁判とまぁ中世は暗黒時代といわれてますが憧れてはいけませんなこの時代にはと思いますね。面白いけど。

塩野七生の次回作 ギリシア人の物語を文庫化を待ちましょう。

2015/03/10 00:27

投稿元:ブクログ

(全巻通じての感想として)
『ローマ人の物語』の続編として通史的な観点で読むとちょっと物足りないかもしれない。観点や時代の流れ方が違うから仕方がない。
また、『ローマ人の物語』『十字軍物語』『海の都の物語』の隙間を埋める役割の位置づけと捉えてもいいかと思う本シリーズだが、にしても、やたらニッチな部分に焦点をあててきたなあという感じでもある。タイトルに海賊、海軍とあるが、まあその辺の一般的なイメージの華々しい海賊、海軍も登場してこない。当時の花形であったであろうヴェネツィアに対する記述はレパントの海戦以外は意図的に記述を避けられており、よほど興味がないとつまらないのではと逆に心配してしまう。
ただ、キリスト対イスラムというおそらくどうしようもない図式が果てなく繰り返されている様が、2015年という今、その根深さを痛感させるという点において、今だからこそ注目すべきシリーズであろう。そしてだからこそ何より、シチリアにおける「地中海の奇跡」と、救出修道会・救出騎士団について光を当てている点については特筆すべきことではないか。その辺の世界史モノを読んでもここを取り上げてるものはあまりないのではないかと思うし、未来への僅かな希望を与える光だと思っている。

2014/09/23 20:12

投稿元:ブクログ

15世紀から17世紀までの地中海の海賊とその周辺の国々の話。今回はマルタ島の攻防が一番の花であろう。 
9千人対5万の対戦。 しかし、マルタ騎士団は守り切った。そこがこの巻の華。ただ、ちょっと深掘りは既に作者が別の本で書いているため、書かれておらず、どちらかというと、記述に終わってしまっている。ちょっと残念。で星3つ。

2014/09/11 22:38

投稿元:ブクログ

第3巻から第4巻にかけての「第五章 パワーゲームの世紀」が白眉。この章を描きたいがために第1巻・第2巻があったのではないかと思えるほど、めちゃめちゃ面白い。
まさに大河ドラマ。小説やマンガにしたら面白いと思えるほどキャラの立った王様や海賊や傭兵がゾロゾロ出てくるお話がノンフィクションであるということが、歴史の醍醐味か。

2015/12/20 20:42

投稿元:ブクログ

 プレヴェザ,レパントなど,地中海の西側のヨーロッパ世界と東側のオスマン・トルコが地中海で海軍として戦った16世紀を中心とした物語です。ローマ滅亡後の地中海世界から,最後はこれらの海戦の後に歴史の舞台が地中海から大西洋に移っていったときまでが物語られています。
 ルネサンスに近い時期の物語ですから,やはりこの時期を塩野さんに物語らせるとうまいなという印象を改めて持ちました。

 21世紀に入り,地中海は難民という形が主となっている人の移動の舞台になっているようにも思います。これからの地中海がどのような役割を果たしていくのか,過去の地中海の歴史を振り返ることは,このような観点からも無駄ではないように思います。

2015/08/09 19:43

投稿元:ブクログ

正直ローマ人の物語と比較して冗長かつ、単調。時代の流れが定まらない中で描くため仕方ない部分もあるが、他の作品と比較して感じる。

2014/10/06 22:52

投稿元:ブクログ

地中海を舞台にした強国のパワーゲームの時代。トルコもスレイマンが陸・海と攻めあがってくる中、マルタ島を拠点にする聖ヨハネ騎士団が最前線でその進行を押しとどめる。それをきっかけに、キリスト教圏・イスラム教圏のバランスも少しずつ変わっていく。
地中海という、狭くて広い海を巡り、さまざまな船・人・策略・駆け引きが行き交ったこの時代。非常に見ごたえのある一大スペクタクルでした。このあとの歴史がもっと知りたいですね。

2015/05/26 23:19

投稿元:ブクログ

最終巻。最終巻になればなるほど、氏の筆にぶるなと。ローマのときもそうだったけど惰性で書いてるかんじ。
レパント海戦もっと書いてくれると思ったけど、それは違う物語でとのこと。あくまで海賊と海軍にフォーカスした内容だった。ただ、この後地中海世界もイスラムも没落して、アフリカは植民地へとスペインやイタリアはその地位をおとしていく。。。

2016/06/07 21:42

投稿元:ブクログ

地中海世界を揺るがすパワーゲームにフランス、スペインも参戦し、戦況は混迷をきわめた。トルコを率いるのは陸上ではウィーンにまで迫り、のちに「大帝」と呼ばれたスレイマン一世。
迎えるキリスト教連合国軍の最前線に立つのはそのトルコに本拠地を追われた聖ヨハネ騎士団。最終決戦の舞台はマルタ島と決まった・・・。地中海の命運を決する戦いは、いかなる結末を見たのか!
(本著裏表紙あらすじより)

さぁ、キリスト教圏の反撃が始まる・・・と思わせておいて、思いっきり肩すかしを食らいました。
だからこその「パワーゲーム」なんでしょうけど、当時のフランスとスペインが険悪で、決して一緒にトルコと戦わなかった、というのは面白い歴史的事実でした。
何しろスペインが戦っているならとフランスはトルコと講和を結んだりしていた、というのだから徹底してます。
そんなパワーゲームの結果、悲惨な目に遭うのは海賊の餌食となる力ない庶民だったり、最前線で戦う兵士たちとなります。
そういった事象についてもキチンと描かれているので、最後まで読むにはある意味パワーが必要です。もっとも「ローマ人の物語」も同じでしたから「ローマ人の物語」を読了できる人は大丈夫だと思います。

「ローマ人の物語」と本作を読むと、元は同じ神を祭っているユダヤ教・キリスト教・イスラム教の何とも言えない「業」を垣間見ることが出来ます。
そしてそれは現代でも引き継がれているのだな、と確信できます。
確実に言えることは、「一神教は信じられない」という私の考えはある意味正しい、と本作まで読んで確信が持てた、ということです。

そして、この時代の別の作品を読みたくなりました(^^ゞ

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