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万葉集(角川ソフィア文庫)

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みんなのレビュー26件

みんなの評価3.9

評価内訳

26 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

入門編

2017/04/18 23:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しましま - この投稿者のレビュー一覧を見る

このシリーズ、日本の古典と中国の古典はほぼ揃えてます。部分抜粋ですが、読み下し文と訳文と解説と原文が並んでいて、入門編にはよいと思います。
 膨大な歌の中から140首について詳解しています。一歩進めてさらに詳しく知りたい人はもっと詳しい本を読めばいいんだしね。

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紙の本

千三百年の古(いにしえ)より流れ来たる、益荒男ぶりの歌の調べに親しむ

2009/03/11 21:35

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:東の風 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 七世紀前半から八世紀半ばまで、約百三十年間にわたる歌、四千五百首あまりを収めた『万葉集』。現存最古の歌集の中から約百四十首を選び、その意味、歌の技巧、時代背景や人間関係などを解説した一冊。

 『万葉集』ならではの、大らかな益荒男(ますらお)ぶりの歌の味わいに親しむことができます。そして、昔も今も、人間の真ん中を貫いている思いってのは変わっていないんだなあと、そこに共感を覚えました。

 たとえば、山上憶良(やまのうえのおくら)の次の歌。子を持つ親のこの気持ちは、昔も今もこれからも、人類ある限り、ずーっと変わらないものでしょう。
 <銀(しろがね)も 金(くがね)も玉(たま)も 何せむに まされる宝 子にしかめやも>  銀も金も宝玉も一体何になろう、これねまさる宝はといえば、子以上の宝があろうか、ありはしない。

 リズムに乗って流れくだる調べが素敵な一首、志貴皇子(しきのみこ)の次の歌もいいですねぇ。滝津瀬のたぎる音とともに、春が一気に到来する気分が歌にあふれているのが素晴らしい。
 <石走(いはばし)る 垂水(たるみ)の上の さわらびの 萌え出(い)づる春に なりにけるかも>  岩の上を、飛沫(ひまつ)をあげて流れ落ちる滝のほとりに、さ蕨(わらび)がやわらかに芽吹いている、ああ、春が来たのだなあ。

 坂口由美子の解説は、丁寧で分かりやすいもの。配慮の行き届いたものでしたが、欲を言えば、関連する詩歌を自由に、幅広く取り上げて、選んだ歌の本質がより見えるものであればよかったなと。大伴家持(おおとものやかもち)の歌に寄せた次のような見事な解説文を、もっと読んでみたかったです。
 <うらうらに 照れる春日(はるひ)に ひばり上がり 心悲しも ひとりし思へば>  (解説文・前略)しかし、この歌の「悲しみ」はそういう現実をも包み込んでしまう。何かひどく近代的な感じがする。古くは室生犀星(むろう さいせい)が、「寂しき春」で、「したたり止まぬ日のひかり うつうつまはる水ぐるま・・・いまははや しんにさびしいぞ」と歌った、新しくは谷川俊太郎(たにかわ しゅんたろう)が「かなしみ」で、「あの青い空の波の音が聞(きこ)えるあたりに 何かとんでもないおとし物を 僕はしてきてしまったらしい」と歌った、人間存在それ自体のかなしみに通じるように思われる。(p.223)

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2006/01/31 13:26

投稿元:ブクログ

50代の方から頂いた手紙の終わりに、和歌が書いてあるのがかっこよかったし、素敵でした。私もお返しに書いてみようと手に取った1冊。“秋山の 木の下隠り 行く水の 我こそ増さめ 思ほすよりは”その時は恋してましたので、“秋山の木の落ち葉の下を、隠れてそっと流れていく水のように、表には見えないけれど私の方こそ、より深くお慕いしています。あなたが私を思ってくださっているよりも”な〜んて、お姫様気分をおもいっきり味わいました。最近家庭教師を引き受けたの件もあり、歴史を学びなおしていると万葉集がおもしろい!!遷都によって朽ちていく以前の都の虚しさを詠んだもの、有間の皇子が囚われて詠んだもの、弟を殺された大伯皇女の思い。創造力をかき立ててくれます。(右脳刺激で頭よくなるかな?)1冊読み終わった後で、自然とほかの古文も意味がわかるようになってきたことも、よかったこと。
今度は“朝寝髪”で始まる句を送れる人に出会いたいものです。あと、どなたかもっと万葉集を読みたいときにお勧めの本を教えてください。

2007/05/19 23:20

投稿元:ブクログ

 万葉集を訳と解説付きで読める本です。古典好きだけれど、訳すのが苦手、難しいのはちょっと、と思う方にオススメ。さらっと読めますし、難しい面もあまりないので本当に読み易い本です。

2011/02/09 14:37

投稿元:ブクログ

訳4500首ある『万葉集』から、名歌とされる140首を厳選した入門書。解説もわかりやすく、残りの歌にチャレンジする気にさせてくれる!?

2014/02/10 17:55

投稿元:ブクログ

(2014.02.10読了)(2014.02.07借入)
【日本の古典】
『万葉集』の概要は、解説から拝借すると、以下のようです。
『万葉集』は現存最古の歌集である。二十巻。歌数は約四千五百四十首。ほとんどが短歌で、長歌二百六十余首、旋頭歌六十首、仏足石歌、漢詩を含む。
雄略天皇や磐姫皇后の伝承歌を除くと、舒明天皇の時代(六二九~六四一)から天平宝字三年(七五九)まで、約百三十年間の歌が収められている。作者の階層も天皇から庶民までと幅広い。(228頁)
この本で紹介されている歌のおもな作者は、大伴旅人、大伴家持、柿本人麻呂、大伴坂上郎女、高橋虫麻呂、中臣宅守、高市黒人、山上憶良、山部赤人、といったところです。聞いたことのある名前もあるし、知らない人もいます。
詠われている内容も様々です。紹介されている歌は、4500首のうちの200首ほどですので、ほんの入門の入門といったところでしょう。

【目次】
はじめに
歌、現代語訳、解説
解説
付録

●柿本人麻呂(37頁)
『万葉集』を代表する歌人。生没年未詳。天武・持統・文武天皇に仕える。
『万葉集』には人麻呂作の長歌約二十首、短歌六十首余りが載る。また、「人麻呂歌集」の歌が三百六十首あまりあるが、すべてが人麻呂の自作ではない。
●椿(47頁)
「椿」という漢字は国字で、春の木と書く。このことからもわかるように、椿は春に先駆けて花をつけ、春の到来を告げる聖なる木とされる。
●坂上郎女(142頁)
坂上郎女の歌は『万葉集』に長短歌併せて八十首余りが採られ、これは家持に次いで集中二位。もちろん女性としては最多。
●大伴家持(217頁)
『万葉集』の編纂に大きく関わったとみられるが詳細は不明。収録歌数は長短合わせて約四百八十首で、群を抜いて多い。

☆関連図書(既読)
「万葉集入門」久松潜一著、講談社現代新書、1965.02.16
「ハシモト式古典入門」橋本治著、ゴマブックス、1997.11.25
(2014年2月10日・記)
(「BOOK」データベースより)amazon
さまざまな階層の人々が自らの心を歌ったわが国最古の歌集「万葉集」から名歌約140首を選び丁寧に解説。参考歌を含めて約200首を収録。参考情報を付しながら、歌に託した万葉人のさまざまな思いがよくわかるように構成。原文も現代語訳も総ルビ付きで、朗読にも最適。

2008/07/27 21:17

投稿元:ブクログ

2008年7月18日購入
なんというか洗練されてない感じがいい。

冒頭いきなり雄略天皇の成金じゃないんだからみたいな
ある意味かなりいやらしい歌から始まるのだが
なんだか素朴で愛嬌があるといえなくもない。

古今和歌集と合わせて買ったのだが
こっちのほうが好きかな。

2009/08/04 09:25

投稿元:ブクログ

万葉集に収められている有名な歌を訳と簡単な解説付きで紹介していく本です。
たまに細かい文法(上代の文法)に言及していて、編者たちの気合いが見えるようでした。
気に入った歌のページに付箋を貼っていったら、全部で14首になりました。
一番好きなのはやっぱりこれです。

朝寝髪(あさねがみ)
我れは梳(けづ)らじ
うるはしき
君が手枕(たまくら)
触れてしものを

2011/12/10 23:51

投稿元:ブクログ

古典初心者向けの「万葉集」。
抜き出された歌の数は少ないが、解説が易しく丁寧で読みやすく、まさに初心者向け。文字サイズも見やすい。
図版は白黒で数も多くはないが、歌に詠まれた草花などがイラストで紹介されている。

関連した歌を続けて紹介したり、代表的な枕詞がコラムで解説されているなど、全体的に読みやすい構成。

2009/10/13 13:03

投稿元:ブクログ

いろいろ解説があってわかりやすかったです!
勉強に役立ちました^^
もとは遙か4がすきで読んでみましたw

2010/03/15 23:51

投稿元:ブクログ

『万葉集』から選ばれた140首が丁寧に解説されています。巻末には、付録として初句索引や作者索引もついていて、読み返すのにとても便利です。歌枕地図で歌に詠まれた場所を確認できるのも素敵ですね。

2011/01/31 14:47

投稿元:ブクログ

日本の思想史を学ぶなら必須の文献のひとつ。さらに古今集、新古今集を一読しておくと和歌、さらには近代の詩歌というものがかなり理解できるでしょう。(2010: 清水正之先生推薦)

2010/08/17 19:47

投稿元:ブクログ

誰かに想いを寄せたり、大切な人を失ったり。そのときの気持ち。
昔も今も、人の感情は変わりません。共感できる歌がたくさんあります。

また、万葉集の言葉はひとつひとつが宝石のようで、日本の言葉の豊かさと美しさを感じさせてくれます。ぜひお気に入りの一首を見つけてください。

一首ずつ丁寧に解説されていますので、古典は苦手、という方にもおすすめです。

九州大学スタッフ

2011/11/23 01:56

投稿元:ブクログ

友達が読んでいるのを見て、古典を今読んだらどうだろうと感じ、トライ。
名歌を集めただけあり、授業で聞いたものや、どこかで聞いた事のあるものも。1つひとつの解説を読むことで、詠み手や受け手の関係性、時代背景を想像しなが、読み進められます。こうして読むと、日本史をもう一度学びたくなります(*^^*)
とても大胆な歌などは、読んでいて驚かされます。発想とか。
とても良かったです。

2010/10/23 15:37

投稿元:ブクログ

 「上代」という言葉を聞くだけで、上流階級のみに許された高尚な世界を想起してしまったが、そんなことはなかった。庶民の歌はもちろんのこと、上流階級の人々の歌も、今でも「分かるなァ」と感じられるようなテーマが多く、どんどんn感情移入してしまう。胸が熱くなることもしばしば。
 相聞歌などはその典型と思う。額田王と大海人皇子のやりとり、磐姫皇后の嫉妬からは相手を想うストレートな心、大伯皇女と大津皇子や穂積皇子と但皇女からは、どうすることもできない別離の悲痛を。千年以上昔の、それも数十文字で構成された言葉がここまで現代に生きる私達の心に染みるのかと驚かされる。
 学ぶべきことだと思ったのは、季節に関する感性。式が持つそれぞれの顔を十分に理解し、感じ、楽しむための五感を自分は持っているだろうか?
 大学受験の頃、古文に対し「なんでこんなもん勉強するんだろう」という感情しか抱いていなかったが、少しだけその意味が分かった気がした。

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