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日本霊性論(生活人新書)

日本霊性論 みんなのレビュー

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みんなのレビュー13件

みんなの評価4.3

評価内訳

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13 件中 1 件~ 13 件を表示

紙の本

宗教的知性を磨く教養の一冊

2014/09/28 14:41

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やびー - この投稿者のレビュー一覧を見る

二部構成からなり、第一部を内田氏による講義の収録。第二部を釈氏による「日本的霊性」から読み解く、人類のスピリチュアリティーと宗教的人格についての考察。

 霊性と言う「語り得ないもの」を、内田氏なりの言葉で語ろうとする為に抽象的な表現や例えをだして解説する。その事がかえって、内容にリアリティを持たせ、話しの中に引きずり込まれる感覚を読書をしながら覚える。

 氏の講義内容のなかで、人間集団が生き延びる為には四つの柱がある。裁き、学び、癒し、祈りだと解く。
古代史に見れば政治とは祭政一致が基本であり、神へ「祈り」、神の言葉を伝えきれる者が王となり指導者となった。
 日本史の中世を見ても、幕府の成立と役割とは領地の安堵と「裁き」を行う機関であった。
 制度を存続し継続させるシステムとして「学び」とは基本であり、近代の歴史を見ても教育、教養が国力増強の為に必須といえた。
医療と軍事は裏表の関係であり、戦争の歴史が「癒し」と言う医療を発展させてきた。医の字に「矢」が含まれているのが何よりそれを物語る。

 自分なりに感じた本著の内容を「歴史」を補助線として引くと、ふに落ちる事ばかりであった。
 内田氏が語り足りない部分を補足する釈氏の説明が説得力を増すだろう。 現代が無くしかけている「霊性」と言う宗教的知性を得る教養の一冊となるだろう。

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電子書籍

凄い

2016/03/10 12:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タロウとハナ - この投稿者のレビュー一覧を見る

読んでいて、身体が熱くなりました。出来るだけ多くの人に読んで欲しい。

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2015/04/13 20:44

投稿元:ブクログ

内田先生の「自分の弱さや幼さを認めることは、ひとつ誤ると、〈非人間的なもの〉を人間世界に導き入れる」というお話と、釈先生の「〈自分が正しい〉という立場に立った瞬間に見えなくなるものがある。そして苦悩を生み出す」というお話が印象的でした!

2014/09/21 20:29

投稿元:ブクログ

いやあ~。この二人のコンビの本は面白い。
どこかで読んだ内容が多い(多分、どこかで読んだ
内容ばかりといってもいいすぎではないかも)
のですが、何回よんでも面白いと思います。
○シグナルを感じる力
○プリコルール
○スティーブジョブズの話
○裁き。学び。癒し。祈り
○歩哨。人間的なものと非人間的なものの境界線
○このメッセージは私宛である。
○私宛ではないメッセージは、邪悪な呪いの言葉
○鈴木大拙

2015/02/06 05:48

投稿元:ブクログ

お二人の著者の大学講義録(+対談)。
僕自身の思考は浄土真宗の影響を受けているのかもしれない。ドキッとしました。

「霊性」の意味はまだつかみきれないけれど、今後考えながら生活する中で少しずつ見えてくるような気がする。
「霊性」のわからなさに気付かせてくれた本。

2015/05/19 21:31

投稿元:ブクログ

今ある度量衡で測れないのがイノベーション
集団が生き延びるための4つの柱
裁き学び癒し祈り
教育の目的は頼りになる次世代をつくること
学びというのは自分の価値観ではその価値を考量できぬもののうちに踏み入ることです。具体的な知識や技術を学ぶことではなくて自分にはそれが何を意味するかわからないものに経緯と好奇心を持って接することです。学ぶとは学び方を学ぶことです。

2014/09/28 21:55

投稿元:ブクログ

子どもに教育を与えるのは、子ども個人の生活を向上させるためではなく、すべての世代を含めた集団維持のため、という理論に納得。

──学びというのは自分の手持ちの価値観では考量できぬもののうちに踏み入ることです。具体的な知識や技術を学ぶことではなくて「自分にはそれが何を意味するかわからないもの」に敬意と好奇心をもって接近する作法を学ぶことです。──

内田と釈の講義録だが、第二部の釈は鈴木大拙に関する概説という感じで、内田ほど独特の考察がない。しかし、グループホームの運営など社会活動家としては評価できる、学者肌でない。釈は対談を見るに、内田にあまり強烈なつっこみをしないので相性がいいのだろうな、と思った。

2014/07/28 20:08

投稿元:ブクログ

2014/8/28 作家さんとの集い 『内田樹先生×釈徹宗先生ト-クイベント』 No.75
http://atta2.weblogs.jp/ryushokan/2014/07/作家さんとの集い-内田樹先生釈徹宗先生トクイベント.html

無事校了したでしょうか?

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「迷走する日本人のこころと向き合う
二賢人から、渾身のメッセージ
東日本大震災後、あらためて問い直された日本人の死生観や宗教性。経済効率至上主義や個人主義が加速するなかで、置き去りにされた日本人の「こころ」の問題を、現代の二賢人が論じる。思想家として教育、医療、司法、宗教の倫理的立て直しを説く内田氏(第一部)、宗教者として日本的霊性のルーツに迫りつつ現代にふさわしい共生のありかたを探る釈氏(第二部)。どちらも自らの信ずる道を振り返りながら、社会を担う一員としての読者に、まっすぐ問いを投げかける。穏やかな笑顔からは想像もつかない、切実な問題意識に胸を打たれること間違いなしの力作。自分探しの「スピリチュアル」でもなく、特定の宗教・宗派にこだわるでもなく、人間が社会をつくり生き延びていくために根源的な支えとなる「霊性」をいま、問い直す。 」

2015/06/05 10:11

投稿元:ブクログ

http://kumamoto-pharmacist.cocolog-nifty.com/blog/2015/06/post-61ff.html

2015/02/10 19:17

投稿元:ブクログ

日本人が今取り戻さなければならない霊性というものについて。2部構成になっていて、第一部は、内田先生が相愛大学にての講義です。ここでは、なぜ霊性が必要なのか。それはどのようにして現れ、解されていったのか。それを取り戻すためには、なにをしなければならないのかについて、非常に身近に分かりやすく書かれています。ここだけでも読む価値あると思います。理解できることしか見ない姿勢が変わることを感じています。
第二部は、釈先生が内田先生の寺子屋ゼミにてされた講義内容です。鈴木大拙の「日本的霊性」をテキストに霊性に迫っています。日本的とあるように、日本にはそういったものがすでにあって、そのため仏教やキリスト教も元の宗教と違って日本的なものに変質してしまう、そのからくりが目を覚まさせられます。また、第一部の内田先生の話に振り返っての話もあり、霊性についてさらに深めることができました。
なんとなくわかること。今までは、明確に説明できないので、それを出すことに躊躇し、見えないふりまでしていました。せめて認め、どう付き合っていくのか考えたいと思います。

2014/12/29 22:59

投稿元:ブクログ

内田さんと釈徹宗さんの、霊性についての合本。
内田さんの担当した前半部分はいつもの内田さん、というかんじやけど、釈さんの後半部分はがちがちの宗教、霊性論。
前半はめちゃくちゃおもしろかったけど、後半、むずかしかったなぁ。
新書の割に三〇〇ページ超、文字も明らかに小さめで、かなり気合の入った作品なのかな、と思った。

2015/11/19 09:29

投稿元:ブクログ

禅は修行者に人間の世界が混沌から分離して成立するその生成の瞬間に立ち戻ることを要求する。人類が言葉によって世界を分節し世界が立ち上がる瞬間まで遡航することを要求する。無門慧開はその人間世界の極北での経験を啞子の夢を得るが如くと書き遺す。

2015/01/25 13:26

投稿元:ブクログ

集団を存続させることが最大かつ唯一の使命である歩哨という役割。どうやらまだしばらくは低迷の時代らしい現代、無理やり成長しようとするのではなく、生き続けること。
勝つことではなく負けないことを続けること、それだけでもとても難しいのかもしれないけど
仏教の勉強もしてみたいな

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