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復活の地 1(ハヤカワ文庫 JA)

復活の地 1 みんなのレビュー

文庫

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みんなのレビュー24件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (8件)
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  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
24 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

「他人より損な役回りをするから責任者と言えるんだ。そうでない責任者が存在するほうが間違っている」

2004/06/12 00:16

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:成瀬 洋一郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 テーマや内容を確認せず、とにかく名前を見たら“買う”、それでハズレがない……もちろん厳密にいえば個々の出来不出来はあるし、テーマの好き嫌いはある。でも全体として見れば、買って損のない作家の1人というのが、僕の小川一水の作品への評価なんです。
 彼は『群青神殿』では深海の資源開発を、『第六大陸』では月面基地建設、『ハイウイング・ストロール』ではプロペラ機による空中の狩猟を、というように常に新しいテーマにチャレンジしています。そしてまた、それぞれについて決して付け焼き刃でない下調べをした上で、その結果を設定やスペックの羅列ではなくストーリーに組み込んで活かしています。
 今回は「都市の災害からの復興」が第一のテーマのようです。惑星全土を支配したレンカ帝国の首都を突然の大地震が襲い、皇帝から軍首脳、官僚を含め死者50万人という被害を出してしまいます。国家機能を失い、今もなお拡大しつつある都市の被害を誰がどう食い止めていくのか。そして他星の政府や帝国に支配されていた植民地はどう動くのか。そうしたさまざまな動きが丹念に描写されていきます。
 全3巻の予定ということで、この災害復興の物語がどういう形で化けていくのか楽しみです。

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紙の本

星雲賞候補No1の作品

2004/08/16 17:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:san - この投稿者のレビュー一覧を見る

小川一水、おそるべし。

第六大陸であれだけのエネルギーを注ぎ込んで、SFファンを
楽しませてくれましたが、本作もやってくれました。

本作を旧いSFファンに説明するには、ぴったりのものがある。
全体のイメージとして、なんとなく眉村卓の名作“司政官”
シリーズを彷彿とさせるのだ。

主人公が官僚の頂点に立つ人間であり、比較的善良且つ優秀
という近似が成り立つ。
ストーリも細かい点は別にして危機的な状況で、主人公とそ
の周りの人間の対比や発生する危機の乗り越え・危機管理と
いった論点は読むものを飽きさせない。

昭和時代の隠れた(?)名作である司政官シリーズや光瀬龍を
思い出させる緻密な語り口....

 似非SF小説が多い中、今年の星雲賞はこれで決まりだろう。
それだけの中身を持つ“SF”小説である。

SFファンだけでなく、一般の小説としても充分に評価に値す
る作品ではないだろうか。

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紙の本

前代未聞!帝国の官僚主義が熱い

2004/07/19 23:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:小笠原功雄 - この投稿者のレビュー一覧を見る

様々な設定で、様々な職業を描いてきた小川一水。そこではプロフェッショナル達の「仕事」が、どちらかというとはぐれ者の活躍が目立っていた。それが今回はいきなりファンタジーか?と一瞬たじろいだが読み出せば、あっという間に「帝国」は地震で壊滅。惨状と人々の動きがたたみこむ様に描写されて一気につかみに入る。「帝国」が敵軍じゃなくて地震にやられる。しかも帝国をいかに復興させるかで引っ張る。こんなSFがあっただろうか。
設定のもう一つのポイントは帝国を立憲君主制にしたこともあるだろう。
生き生きとしたキャラクターの魅力も、被災に直面して、長所も短所も体現しているという点で前代未聞。
過去のSFで似たものを探せば、眉村卓「消滅の光輪」星全体の住民を移住させる大プロジェクトに挑む司政官、いわずと知れた「日本沈没」あたりか。だがそれら過去の名作の歴史上に現れた本書は、さらにSFファンタジーお馴染みの異世界の「帝国」を「制度」として細部まで問い直し、自然災害がもたらす「葛藤」を余すところ無く盛り込んで、ハードSFファンからファンタジーファンまで、いやリアルさが売りの「各種」ノベルの専門分野以外の描写の弱さに不満を感じる人も夢中になれる。

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紙の本

雰囲気は良いが方向性見えず

2016/10/16 14:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かめきん - この投稿者のレビュー一覧を見る

SF震災復興ドキュメンタリーとでも言うべき本書であるが、1巻末の段階ではどういう方向(復興が焦点なのか、政治的闘争が活性化するのか、外星からの侵略になるのか、はたまた地震自体が人工的というような展開か)に話が進んでいくのか見えず、続巻を買おうかどうか迷ってしまったのが正直なところであった。
クライシス感自体は溢れており、SFの世界を感じさせてくれるという点については十分に評価できると思う。

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紙の本

出版社コメント

2004/06/14 14:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:早川書房 - この投稿者のレビュー一覧を見る

死者50万、国家機能崩壊
すべてが崩壊した国家に、再興の途はあるのか?

王紀440年、惑星統一を果たしたレンカ帝国は、今まさに星間列強諸国に対峙しようとしていた。だが帝都トレンカを襲った大災厄は、一瞬にして国家中枢機能を破壊、都民50万の生命を奪った。植民地総督府の若き官僚であったセイオは、亡き上司の遺志に従って緊急対策に奔走するが、帝都庁との軋轢、陸軍部隊の不気味な動向のなか、強力な復興組織の必要性を痛感する……。崩壊した国家の再生を描く壮大なる群像劇、全3巻開幕!

〈予告〉
復活の地II
植民地の叛乱、列強諸国の干渉
8月刊行!

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2007/08/18 23:48

投稿元:ブクログ

大地震で大打撃を受けた国の、政治的問題なども絡めた架空復興物語。悪役的立場の人間の論理もあり、勧善懲悪でないところがまたすばらしい。

2005/10/25 07:05

投稿元:ブクログ

惑星統一を果たした若き国家を襲った未曾有の大震災に人々はどのように対処したのか。第六大陸が好きな人なら、きっとこれもはまるでしょう。プロジェクトX地震編です。

2006/01/14 00:03

投稿元:ブクログ

久々のヒット作。SF……というカテゴリで良いのかな? ヤングアダルトというには、少し趣を異にしているかもしれない。凄まじい破壊力をもった地震により、レンカ帝国の帝都は崩壊した。地方にいたためただ一人生き残った皇族スミル、植民地総督府の若き参事セイオ・ランカベリーを中心に、人々の奮闘を描く。震災直後の混乱、救助、その後の復興に対する人々の思惑、政治、陰謀。そして再び予測される大規模な災害。その全てを本作は書ききっている。ラストも良かった。こういうラストは見事に私のツボである。一読の価値あり。

2009/04/12 23:28

投稿元:ブクログ

導きの星を読んでいたら、旦那が「それはいまいち。こっちの方がおもしろい」とこの本を薦めてくれたのですが、読み始めて最初は「なに、どこが?」と思っておりました。
3巻まで読み終わった時に感動しました。
一応、SFの部類なのかも知れませんが、この本の真のストーリーは災害対策です。考えさせられます。多くの人に読まれればいい、と思います。

2006/11/22 21:23

投稿元:ブクログ

震災復興SF。小川一水はやはり素晴らしい。1巻は一応の主人公セイオとスミルの馴れ初めを描きながら、震災の惨劇混乱を描いている。時代が変わっても、世界が変わっても、きっと人間はそんなに変わらない。どんなときでも一生懸命生きてる人は輝いている、そういう作品。

2006/08/05 22:51

投稿元:ブクログ

何気なく手に取った1冊でしたが、最後まで一息に読みました。もどかしい世間のしがらみを一刀のもとに斬り捨て、復興へと突き進むセイオが潔いです。

2011/07/19 12:29

投稿元:ブクログ

この本を一番先に読んでいたら他の本に手をださなかった気がします。震災・復興・立場を違えた色々な人間の思惑と行動が交差し、果ては外宇宙の他国の政治が絡んできてう~ん、と言う感じです。この作者のディテールの細かさにはいつも痛み入るのですが今回はちょっと色々とエピソードが絡みすぎて分かりづらく、本筋を追うのに苦労しました… 自分の頭の中で地球ではない宇宙のどこかの惑星、と言うのが一番先に頭にあったからかも知れないのですけれども。

後もうひとつ気になったのが挿絵です。今まで挿絵の無い文庫だったのでちょっと戸惑いました。絵が良いとか悪いとかではなく… 絵で表現されると良くも悪くもその表現の範疇に収まってしまうなあと…

2009/04/21 13:30

投稿元:ブクログ

■内容(ハヤカワ・オンラインより)
惑星国家レンカの首都を襲った大災厄は、一瞬にして政府中枢機能を破壊、市民数十万の生命を奪った。生き延びた官僚のセイオは上司の遺志に従って緊急対策に奔走するが、帝都庁との軋轢、陸軍の不気味な動向のなかで強力な復興組織の必要性を痛感する……崩壊した国家の再生を描く壮大なる群像劇、全3巻開幕!

■感想
一番最初に思ったことは、あれ、これって冴木忍の星の大地なんじゃ…てのでした。
もちろん詳細は違うけれど、軸はものすごく似ていて、ひとつの事件をそれぞれ違う視点で書いているように見えて、興味深かったです。
復活の地は政治と人の感情が絡んでいて面白かったなぁ。
セイオが完璧超人の話かと思ったらそうじゃなかったし。

しかし例にもれずここにもボーイミーツガール…orz
スミルがなんでセイオに惹かれるのかがわからんのです。逆になるのもわからんのです。
単に小川一水と恋愛感があわないだけなのかしら。

2012/02/26 23:03

投稿元:ブクログ

黒川さん所有
→12/02/26 浦野さんレンタル
→13/03/20 返却

3巻、読了しました。
なかなかヘビー…、もとい、読み応えのある作品でしたよ!
大地震で世界が壊滅し、その後、市民の力によって復興を遂げていくというストーリーが今日的で、惹き込まれました。
日本は3.11から早、2年。
すでにその記憶も、忘却の彼方へと追いやられてしまった感があります。
そんな現代日本の無関心さも、改めて痛感させられました。

2009/10/01 05:58

投稿元:ブクログ

第六大陸が期待はずれだったのであまり期待はしていなかったけど、これは良いね。びっくりした。
ちょっと現実世界のあれこれを強く喚起させすぎている部分もあるけど、面白い小説だった。
ただ、災害の場面でモブの描写が多すぎるところは個人的にはマイナス。
キャラはどれも魅力的でもっと見てみたいと思う。
続きにも期待。

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