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作家のごちそう帖 悪食・鯨飲・甘食・粗食(平凡社新書)

作家のごちそう帖 悪食・鯨飲・甘食・粗食 みんなのレビュー

新書

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みんなのレビュー4件

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評価内訳

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紙の本

作家の食べ物嗜好に焦点を当てた、エッセイのような小論のような一冊。

2015/12/26 17:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

グルメと呼ばれる人のエピソードより、ぎょっとするような嗜好のほうがインパクト強いのが皮肉。太宰がたらこなんかにバサバサ味の素かけるのが好きだったとか(銀の雪、などと表現を美しく飾っているらしところが笑える)、鴎外はまんじゅうをわってごはんの上にのせるお茶漬けが好きだったとか。強烈…。
純粋に感動するのは、膿を出し、痛みに苦しみながらそれでも食への執着を捨てず、生きることは食べることと言い切った子規のエピソード。強い精神の持ち主だったのだと改めて思う。

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2014/11/09 22:58

投稿元:ブクログ

鷗外が饅頭のお茶漬けを好きだったのは有名だけど、こうして、色々な作家の嗜好品が並べられた中にあるとまた、異色だなあ。
三島由紀夫の祖母の溺愛ぶり(授乳の時間の10分から15分しか孫を嫁に返さない)など、三島の評伝を読んだときは「へえ、そうなんだ」だけで通り過ぎていたけど、列伝の中で読むと「ひゃあ、それはスゴイ」と感じます。
文学で名をなした人ってみんな変わってるけど、そのエピソードを続けて読むと、あらためて変わった人たちだなあと思います。

2016/04/15 12:39

投稿元:ブクログ

光が丘図書館 910.26

「新しい御馳走の発見は人類の幸福に取って天体の八件以上のものである」(ぶりあ・サヴァラン『美味礼讃』p230
開高武さんの本は今度読みたい。

志賀直哉の項。p
78
「ぼくはものを掻く衣食住には興味あるほうがいいというせつなんです。たにざきくんなども興味のある方でsが宇、なにか色彩が出てくるんです。そういうことに全然むかんかくな人は、色彩の感じがないんです。ぼくら、なんにも色彩をつけるためにやるんでなくて、まぁ、好きだから興味があるんだけれども、昔の紅葉あたりだと、どんどんそれを作品に使うんですよ。それは僕は嫌いなんです。さくひんにひらけかすようなのはね(辻嘉一「包丁余話」

2014/11/18 22:51

投稿元:ブクログ

登場作家
森鴎外/夏目漱石/南方熊楠/正岡子規/与謝野晶子/
永井荷風/志賀直哉/谷崎潤一郎/葛西善蔵/岡本かの子
/芥川龍之介/宮沢賢治/川端康成/林芙美子/檀一雄/
吉田健一/山田風太郎/池波正太郎/三島由紀夫
/向田邦子/開高健

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