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霧のむこうに住みたい(河出文庫)

霧のむこうに住みたい みんなのレビュー

文庫

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みんなのレビュー8件

みんなの評価4.6

評価内訳

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8 件中 1 件~ 8 件を表示

紙の本

イタリアの慎ましやかな生活

2014/11/04 02:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:雪子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

女性に人気ある作家とのことで、初めてエッセーを読む。イタリアの出来事の思い出をつづった短いエッセー集。文章が美しい。イタリアの慎ましやかな生活の断片が目に浮かぶ。

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2016/06/28 15:51

投稿元:ブクログ

紀行文が特に秀逸。
「ミラノの季節」や、「ヴェネツィアに住みたい」、「アッシジに住みたい」は、行間からその街の佇まいだけなく、街の匂いまでもが立ち上ってくるような感じがする。
また、訳書である「ある家族の会話」もぜひ読んでみたくなった。

2014/08/11 07:15

投稿元:ブクログ

祝文庫化!

河出書房新社のPR(単行本)
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309015293/

2014/12/16 11:19

投稿元:ブクログ

エッセイではあるんだけれど、細々とした日常について書かれているわけでもなく、異国の話が大半なせいか物語を読んでいるような心地でした。
須賀敦子という人物についてもっと知りたくなる一冊。

2014/09/06 18:21

投稿元:ブクログ

主に単行本未収録のエッセイを集めたものの文庫化。
須賀敦子のエッセイといえばイタリアだが、本作ではイタリア料理についての話題が多かった。どれも旨そうだ(流石にウジ虫のチーズは抵抗があるが……)。
江國香織の解説も良かった。『雨が降っているような気分』にはならないが、『書物の内側と外側、物語の内側と外側』が『地続きになる』というのは解るような気がする。

2014/09/14 00:57

投稿元:ブクログ

須賀敦子さんの本が書店の平台に乗るようになってから亡くなるまで、その数は決して多くはなかったけれど、だからそれらを折りにふれて大事に読み返してきた。もう新しいお話を読むことはできないのだ。好きな作家が居なくなってしまうというのはそういうことだ。
没後に編まれた数々の本にも限りがあるから、なんとなく、ときが来るまで、と思って読まないできた。
文庫として書店に並んだのをきっかけに手にしたこの本も、そんな中の一冊。
思いがけず、ずいぶん時間が経ったわりに、世の中も自分もいろいろなことが変わったと思っていたのに、あの頃と同じような感慨とともにいまこれを読んでいる。
先に読んでしまった江國香織さんの文庫版解説も良かった。

2014/09/08 09:52

投稿元:ブクログ

愛するイタリアのなつかしい家族、友人たち、思い出の風景。静かにつづられるかけがえのない記憶の数かず。須賀敦子の数奇な人生が凝縮され、その文体の魅力が遺憾なく発揮された、美しい作品集。

2016/01/11 12:23

投稿元:ブクログ

須賀敦子の没後2003年に、様々な月刊誌、新聞等へ掲載されたエッセイをまとめて発刊された作品集。
よって本書は、著者が存命中に立て続けに発表した、『ミラノ 霧の風景』、『コルシア書店の仲間たち』、『ヴェネツィアの宿』、『トリエステの坂道』など、比較的はっきりしたテーマをもっている作品集とは趣を異にする。
しかし、解説で江國香織が「読んでいると、雨が降っている気分になる」と表現している、愛するイタリアの懐かしい家族、友人たち、思い出の風景を綴った、しっとりと落ち着いた美しい文章は、須賀敦子ならではのものである。
表題作『霧のむこうに住みたい』には、「ふりかえると、霧の流れるむこうに石造りの小屋がぽつんと残されている。自分が死んだとき、こんな景色のなかにひとり立ってるかもしれない。ふと、そんな気がした。そこで待っていると、だれかが迎えに来てくれる」という一節があるが、これは、処女作『ミラノ霧の風景』のあとがきの結び、「いまは霧の向こうの世界に行ってしまった友人たちに、この本を捧げる」にも見られる、須賀敦子の死に対するイメージを感じさせるものである。
心を穏やかにしてくれる珠玉の作品集。
(2014年9月了)

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