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hontoレビュー

ほんとうの花を見せにきた

ほんとうの花を見せにきた みんなのレビュー

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みんなのレビュー69件

みんなの評価4.0

評価内訳

69 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

やさしく、悲しく、美しい物語。

2015/05/06 20:01

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yamatami - この投稿者のレビュー一覧を見る

優しく孤独なバンブーたちに、しっかり生きろ!と言われたような気分です。

『小さな焦げた顔』
『ほんとうの花を見せにきた』
『あなたが未来の国に行く』

竹の吸血鬼バンブーをめぐる優しく悲しい物語。
ムスタァも洋治も茉莉花もとても愛しいです。

『小さな焦げた顔』
悲しくて切なくて…涙がところどころで溢れてしまってもう…
あんなに幸せな日々を送っていたのにどうしてこんな結末になってしまうの、と…
ムスタァと洋治が梗ちゃんを慈しみ、愛し、一生懸命育てる姿がほほえましいです。2人が注ぐ梗ちゃんへの愛の深さといったら!
人間の成長に感動し、「生きる」こと、「火」に憧れるバンブー。
人間は死んでしまう、だからこその、人間の価値があるということに気付けなかった梗ちゃん。
バンブーの純粋さと優しさ、人間のあさはかさ、愚かさ。
『あなたが未来の国に行く』を読むと、洋次の最後の言葉が繋がります。さらに切なく、苦しい気持ちになりました。

ムスタァと洋治の朝の日課がとても美しく描かれている一方で、その行為はバンブーという生き物の孤独さをなんとも象徴していて…吸血鬼ものってこんなに切ない要素が満載なのですね…。
自分の相棒は洋治だけと言い、孤独の道を選んだムスタァの誠実さと優しさにも心打たれました。

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紙の本

ほんとうの花

2016/03/24 16:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る

二章目の「ほんとうの花を見せにきた」は最後が切ない。告げたい言葉は途切れて、空を舞った。
三章目があると、読んでいて、バンプーの王の由来を知る。「バンプー・クロニクル」が始まるのかと思えばさにあらず。でもそれでよかった。切なさを続けても、感動が続くとは限らない。

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紙の本

ファンタジーだけに

2015/11/30 22:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

心やさしいバンブーを柱に据え、生きること、愛することを綴るファンタジー。なのだが、ファンタジーだからといって、物語の繋がりが甘いのは如何なものか。泣かせようとする意図も見えてしまい、ちょっとなあ、という感じ。

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2014/11/01 03:36

投稿元:ブクログ

・ちいさな焦げた顔
少年「梗」を死の淵から救ったのは、竹から生まれた吸血鬼バンブーだった。心優しきバ
ンブーと、彼に憧れる梗との楽しくも奇妙な共同生活が始まる。だが、バンブーにとって
、人間との交流は何よりの大罪であった。
バンブーは中国からやってきた吸血鬼。寿命がある。
バンブー族に救われれ、育てられた少年の話。
家族が殺されてている。バンブーが少年をかかえて。夜空に飛び立つ。バンブーは生きた人間の血を吸うのと極刑。
土中に埋められる。バンブーが人間の子供達を育てている
学校で教育し、高校生になったら人間社会に戻す。
バンブーの見かけはかわらない。
バンブーになった人間もいる。バンブー族に人間を育てていることがばれる。自ら太陽の光を浴び焼け死ぬ。
バンブーの姿じゃ鏡にうつらない。夜、目覚めると互いに向き合い髪を整えたり、身繕いをする。
・ほんとうの花を見せにきた
・あなたが未来の国に行く
バンブー族が中国に住んでいた頃の話。
。くそったれ
の神さまの支配する町で、死に損ないの少年は必死に生きる…。生のよろこびとかなしみ
に満ちた、大河的青春吸血鬼小説。

2014/10/25 22:11

投稿元:ブクログ

 竹のおばけバンブーのムスタァに助けられた梗(きょう)ちゃん。固い掟を守りながら生きるバンブーだが、本当は人間との交流は大罪だった。

 3編構成。「ちいさな焦げた顔」生きているってどういうことなのか?人間は生きていてバンブーは死んでいるのか?そうではない。生きる定義や命の「火」のかけがえのなさを考えされられます。いつ他のバンブーに人間と生活していることがバレるかと冷や冷やしつつ読みました。
「ほんとうの花を見せにきた」はぐれバンブー茉莉花は実は寂しがり屋でいい子なのだと思います。もっと恵まれた生活をしていたら幸福に暮らせたのではないかなと思います。最後はよかったですが。
「あなたが未来の国に行く」やはり賢い人がトップに立つことの重要性を感じました。洋治が切ないなぁ。
読みやすくさくさく進みました。

2015/04/13 13:22

投稿元:ブクログ

中国からきた竹の妖怪「バンブー」とその運命。
彼らに関わっていく人間たちの物語。

好きな世界観でした。
とても美しい。
個人的には「ちいさな焦げた顔」がやはり一番好き。
泣いたわ。

2014/11/01 21:51

投稿元:ブクログ

同じ世界観で、違う時代の、別の登場人物に焦点を当てた三作が収められた一冊。桜庭さんの、この書き方好き。『赤朽葉家の伝説』とか、『道徳という名の少年』とかみたいな。

最初の「ちいさな焦げた頬」が悲しくて、愛しくて、好きだなー。悲しい成分のほうが多いのが尚更話を魅力的にしてる。優しくて賢い洋治が、凛々しくなるあの最後のシーンがとても好きでした。

育っていくものへの愛情とか。命をつかって、生きていくことの意味とか。ありがちな物語にしないで、普遍的なテーマを美しく語るのが、ほんとにお上手だなあ。

2015/06/12 20:16

投稿元:ブクログ

残虐なシーンでスタートしたけどSFで『ちいさな焦げた顔』『ほんとうの花を見せにきた』の最後は感動。『あなたが未来の国に行く』はべつにいらなかったような。梗ちゃんとかムスタァとかみんな特徴的な名前なのが気になった。

2014/10/18 23:31

投稿元:ブクログ

桜庭さんです!吸血鬼です!バンブーなんです!!空も飛べます!・・・さて、吸血鬼というものは、どうしてこうも魅力的なのでしょうかね?ま、私の場合「鬼」でなくても「吸血」の方に感じ入るわけですが・・・コウモリとか、虫とか、鳥とか、いるじゃありませんか?あれ、なんか魅力的ですよね。
そういえば、食虫植物とかも好きだな・・・。
いや、蚊とか、ノミとかには、あまり魅力は感じませんけどね。
本の感想じゃなくなってますね。すみませんww

2014/11/16 17:47

投稿元:ブクログ

もう、号泣どころじゃないです。大号泣です。 竹から生まれた吸血鬼のバンブー。そんなバンブーのムスタァと洋治に拾われ育てられたぼくは、バンブーのことが大好きで、離れたくなくて。ムスタァと洋治も、ぼくのことを愛していて。でも、バンブーは年を取らないのに、人間は年を取り、変わっていく。 ぼくのバンブー。ムスタァ。ムスタァ。

2014/11/02 18:37

投稿元:ブクログ

連作中編1編、短編2編
中編「ちいさな焦げた顔」が本当に切なくて、愛する、愛される、思いやる、大切にする、そういった人の核となるところが描かれて感動した。

2015/05/06 20:02

投稿元:ブクログ

素晴らしい!
バンブーという人外と人間たちの物語!
価値観も文化も寿命も違うなか、紡がれる絆と愛!
ブラボー!
こういうのによわいのよー!たぎるー!

2014/10/15 13:37

投稿元:ブクログ

バンブーの3つの物語。どの話も哀れで切なく悲しい。命とはなんと儚いものだろう。しかし、儚いがゆえに記憶に残り、繋がって行こうとするものなのだろう。

表題作「ほんとうの花を見せにきた」の最後に描かれた美しさは、たぶん長く記憶に残る。

2017/01/22 23:00

投稿元:ブクログ

人間と、バンブーのお話。
なんかもう本当に切ない。
辛い事があったからって、それで何でも許される訳じゃないんだよ。

2014/10/26 14:41

投稿元:ブクログ

竹から生まれた吸血鬼バンブーに救われた少年。心優しきバンブーとの楽しくも奇妙な共同生活が始まるが、バンブーにとって、人間との交流は何より大罪で…。青春吸血鬼小説。

ライトノベル出身の桜庭一樹らしい物語ともいえるけど、過剰にセンチメンタルな文章は読んでいて辛く感じるようになってきた。このままの作風が続くならずっと親しんできた桜庭一樹作品と距離を置くことになるかもしれない。
(C)

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