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hontoレビュー

アガサ・クリスティー賞殺人事件

アガサ・クリスティー賞殺人事件 みんなのレビュー

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みんなのレビュー9件

みんなの評価2.9

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (3件)
  • 星 2 (2件)
  • 星 1 (0件)
9 件中 1 件~ 9 件を表示

2016/01/11 15:44

投稿元:ブクログ

2016年2冊目は、今年没後40年となるアガサ・クリスティの作品!

ではなく。←

第3回アガサ・クリスティ賞の受賞でデビューを果たした推理作家、三沢陽一先生の【アガサ・クリスティー賞殺人事件】です!

BSプレミアムで年末から放映しているポワロ&ミス・マープルシリーズに目下ハマっておりまして、久しぶりにクリスティが私の中でも来ております!

その割に、新年1発目の推理小説はクリスティ作品ではなく彼女の名前を冠した賞の受賞者の作品っていうね←

【被害者は有栖川有栖】という挑発的な帯の内容を収録した表題作他、4編の短編を収めた本作。

「どうしたんこの作者…有栖川先生と言えばクィーンだろ…」

と、私のようにドヤ顔()で困惑した読者も少なくないのではないでしょうか←


本編感想。


短編毎にチラチラのぞく、主人公の青年が持ってる有栖川作品以外にも、有栖川作品へのオマージュ要素が感じられるのが嬉しい!柔らかい密室の殺害現場とか、月光ゲームを彷彿とさせますよね。
もしかしたら、私が気付けなかっただけで、他の作品も有栖川作品の要素があるかもしれないな〜。うーん、気付けないのはきっと私の読み込み不足なんだぜ…

「蛇と雪」の真相が提示された時に感じた既視感も、何だろうな??
被害者が目にした残酷な「最後に見た景色」の美しさが、すごく懐かしい感じしたんですよね。
有栖川作品に、雪原を舞台にしたトリック何かあったっけ…。

全編に渡って、有栖川作品のような論理的思考に支えられた推理ではなく、閃き・直感に支えられた推理展開だったのが残念といえば残念。
しかも、良心的とは言えない、真相看破後の探偵役の振る舞い…。
この辺は有栖川作品と似ても似つきません。

だけど、表題作で明らかになる主人公の信念を理解した時、「ロジックを駆使した完璧な推理」や「大団円の結末」は、この作品群には相応しくないんだなと納得しました。

でも、表題作で語られる有栖川先生の「清廉潔白」っぷりは笑った〜笑。叩いても何も出ない、かえって白が目立ってくる被害者像って、どんだけ〜(笑)。


◉柔らかな密室…一向に新人賞に縁のない自分の筆力に絶望した青年は、自身の死地を求めるように旅に出た。辿り着いたのは、青森の恐山近くにある寂れた村。そこで一宿一飯の恩を持った一家が関与した、奇妙な密室殺人に巻き込まれてしまい…。

◉炎の誘惑…貴重な円空仏を所有する寺に宿泊した青年は、深夜、炎が爆ぜる音で目を覚ます。仏像を保管する土蔵が焼失したのは、前夜、格安で仏像を買い叩こうとした詐欺師達の仕業なのか?

◉蛇と雪…極度に蛇を信仰する兄と、彼の庇護下で育てられた妹。妹に鉄壁のアリバイがある夜、兄は自ら握る刀で首を貫き自殺した。兄を殺す十分な動機がある妹は、本当に無実なのか?

◉首なし地蔵と首なし死体…権力争いに敗れた武将の怨念が宿ると言われる首なし地蔵がある町で、子供が殺害後に首を斬られるという猟奇殺人が発生した。子供の父親が���疑者として逮捕されたが、青年は世間で目されている以上に残酷な真相に気付く。

◉アガサ・クリスティー賞殺人事件…諦めていた賞の授賞式、青年ーー三沢陽一は、憧れの推理作家・有栖川有栖と遂に対面を果たす。ところが、授賞式の会場のトイレで、その有栖川有栖が何者かに縊死され、三沢本人も容疑者になってしまう。次々と現れる容疑者達。果たして、刑事をして「叩いても何も出てこないほど白い」と言わしめる有栖川を殺したのは何者なのか?驚天動地のその動機とは?

2014/10/30 18:16

投稿元:ブクログ

作家志望の主人公が旅先で出会う事件の数々を描いたミステリ連作集。それぞれに風情のある物語で、そしてラストではついにアガサ・クリスティー賞会場で事件発生。被害者があの人だったり、容疑者があんな人やこんな人だったり(笑)。
お気に入りは「蛇と雪」。情景の美しさが一番印象的。歪んだ兄妹愛も狂気じみていて、耽美な雰囲気でした。

2015/06/23 20:17

投稿元:ブクログ

第3回の同賞を受けた作者の作品。
語り部の名乗る名前は有名な名探偵のもじりらしいのですけど最初の2人しかわからんかったです。

動機メインのミステリ短編。
面白かったけれど、表題作はあまり好みじゃない。
刑事2人は何か別の作品に出ていたりするのだろうか。

なんか、物足りない。

2016/06/29 00:30

投稿元:ブクログ

おもしろかった。
死を求めての旅の先々で出会う殺人事件。
主人公はその真相を夢の中で導き出す。
が、とくにそこから名探偵の「さてみなさん」が始まるわけでなく、犯人も事件もそのままに話は次に進んでゆく。
おお、こーゆーのもアリかあ、とおもしろく読んだ。
更にラストにはその当人が犯人に。
しかも有栖川先生を殺すとな!
多々、出演の作家さんたちの描写は
本人たちがそのままモデルっぽい。よくは知らないが、
ホントにこーゆー感じの人たちなのかなーと思ったりする。
作者、彼らのこと好きなんだろーなー。
実際、付き合いもあるのかな?でないと書けないよなあ。

有栖川作品は読んだような、読んでないような・・・。
先日ドラマになってたのは、以前何作か読んだような気もするんだけどなあ。
とりあえず今度学生シリーズとゆうのを読んでみたい

2015/06/20 19:13

投稿元:ブクログ

一行目:深い絶望の果ては黄泉路と繋がっていた。
何度新人賞に応募しても通らない、作家志望が旅に出る。青森から徐々に南下し、岩手、秋田、山形と東北の行く先で殺人事件に巻き込まれる。
最後、突然舞台はアガサクリスティー賞授賞式へ。なんと有栖川有栖が殺されてしまう。犯人は誰なのか?
自分自身は関係者なので、著者が実際に受賞時にここを舞台に作品を書くと発言したことを耳にしている。
一般の読者から見たら、やはり唐突すぎる展開だろうか。

2016/10/16 19:26

投稿元:ブクログ

ミステリ。連作短編集。
正直、表題作が一番微妙。浮いてる。
特殊な密室もの「柔らかな密室」、想像すると異様なトリック「蛇と雪」なんかは、ミステリとして十分に楽しめた。
有栖川有栖さんリスペクトなのでしょうか。

2014/12/07 19:03

投稿元:ブクログ

綾辻行人殺人事件がアリなら、有栖川有栖殺人事件だってアリですか。そうですか。

表題作のために書かれた、4つの事件がちょっとお粗末。
最初の事件こそ、おお「月光ゲーム」へのオマージュかと感嘆したものの、首なしあたりは、何のためのDNA鑑定かと逆に首をひねった。
睡眠探偵が暴く真実は、夢と現実が曖昧ということか。

ただただ有栖川有栖への愛が溢れた作品でした。共感。
わたしも学生アリスが終わってほしくない。でも読みたいの。

2014/10/23 10:58

投稿元:ブクログ

本書は一応連作短編の体裁を取っていますが、表題作が他の四編と毛色が異なり乖離しています。連作ならではの仕掛けもなく勿体無い感じです。
また、表題作以外は主人公が夢の中で謎を解いて終わりというパターンでロジカルとは言い難い内容です。トリックも目新しいものではないですし動機もあまり納得出来ず。どれを取っても中途半端な印象です。

2015/01/31 19:50

投稿元:ブクログ

【図書館本】被害者は有栖川有栖。その帯に煽られて表題作目当てで手に取った。一応連作とのことだったので頭から順に読んで行ったが、かなり苦痛だった(繋がりほとんどないし)。1日1話読むこともままならない程自分には合わなくて時間がかかった。最後まで読めたのはもはや意地。有栖川さんが気になっただけ。
作者の有栖川さんに対する愛はひしひしと伝わってきて思わずニヤニヤしてしまったが、好感を持てたのはその部分だけなので“面白くなかった”という印象しか残っていない。有栖川さんをはじめ、表題作に登場した作家さんたちのあとがき的な評価があればよかったのに……。

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