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プシュケの涙(講談社文庫)

プシュケの涙 みんなのレビュー

文庫

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みんなのレビュー15件

みんなの評価4.1

評価内訳

  • 星 5 (2件)
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15 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

切ない話

2015/12/21 17:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やまだ - この投稿者のレビュー一覧を見る

女子生徒が校舎で飛び降り自殺した事件の真相を探す話と、その事件の一年前の話がある本でした。後半死んだ少女が主人公の話を読み終えて切なくなりました。

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紙の本

不思議な読後感

2015/08/08 23:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:papapage-no - この投稿者のレビュー一覧を見る

本作品の特徴は、やはりその構成にあると思う。大きく分けて二つに分かれたその内容は、否応なく読むものの心をざわつかせる。私はこの作品を読む度に、頼りない足場から眼下に広がる蒼穹を覗き込んでいる心地になってしまう。

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紙の本

モルフォ蝶、燦爛。

2016/04/29 19:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

柴村氏の作品は「第一印象はドクズなんだが読み進めていくと最初に出てきた人物よりも感情移入できる青年」が良く出てくる気がする。
それが、話に奥行きを与えているように感じられる。
もう一人の「彼方」の父親も、違う視点で見ればただのクズではないのかな…とか。

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2014/11/06 22:56

投稿元:ブクログ

切ない。
ありがちな日常風景の中に、人の数だけある「視点」と「解釈」。それらが交差してできあがったストーリーは何とも言い難い切なさを持ち、冬に思い出す蝉の鳴き声みたいな儚さがぐっと胸を締め付けました。
大勢に理解されなくても、たった一人に理解されれば良かった救いと無責任な他者の勝手な解釈に突き落とされる現実がひたすらつらいです。

前半があっけない感じがしたところの後半の話には、反則的な読みがいがあります。

初めて読む著者作品かつ学園探偵ものかな?と思いながら読みだした予想に反して、踏み込んだ深い心理描写に、良い意味で騙されました。

2014/11/16 18:58

投稿元:ブクログ

読みやすくてあっという間に読めました。
が、なにこれ、とても、切ない。
順番が、逆でも、きっと切ない。

夏休みの補習中に一人の女子生徒が窓の外を落下していった。
目撃者もおり、自殺としてひそかに葬られた少女の死。

「あいつは、自殺なんか、しない」
同じ美術部だった男子生徒・由良が彼女の死の真相を追う青春ミステリ。

青春ミステリだけど、ミステリ+青春。
この構成にはやられました。
後半は読み進めるほど胸が詰まる。
一度読み終わった後で、もう一回読み直すと全然違う印象。
シリーズのようなので次巻も読みます。

2015/04/06 07:52

投稿元:ブクログ

地平線から不吉に膨れ上がる積乱雲 吉野彼方 「俺は、トラウマという言葉を免罪符にしようという考え方、好きになれない」 殊更ことさら=わざと 優越感を覚えつつ慰める 由良彼方 宛アタカ 高専 ドッペルゲンガー シャボン玉大量発生ツール 高津さん 織恵 フリーダムな人 世界軒の豚骨ラーメン 俯きがちな顔 花束のような蝶達を描こう

2015/05/29 21:37

投稿元:ブクログ

読む前から切ない、切ないと聞いていたけど確かに評判どおりで、後半は一気に読んじゃいました。
シリーズ化してるみたいなのでそっちも読みたいなー
由良みたいなキャラクターは好みなので。

2014/10/22 22:44

投稿元:ブクログ

メディアワークス以来で再読。
最後の一行で、どうしても涙が流れる。
胸を締め付けられる。
簡単だけど、ストレートで何の濁りもない、純粋な想いが込められた一文。

本当に神さまはどこに目をつけているのか、何が生死を分けるのか。

分かりきってることだけど、不公平で、不条理な世の中を痛感する。

由良が身を投げ出して、自棄になる気も分かる。
死にたいわけじゃないけど、死んでしまってもいいとは思ってしまう、共感。

構成の妙だな。前後逆ならきっと泣きはしない。

2014/10/16 03:26

投稿元:ブクログ

再刊本。以前はメディアワークス文庫から出ていたようだ。
『夜宵』を読んでちょっと気になっていたのでこちらも購入。
『夜宵』はダークファンタジーっぽい作風だったが、こちらは青春ミステリ。余り捻ったところはなく、予想通りの展開ですっきりと纏まっていた。
メディアワークスからは本作を含め3冊刊行されていたようだけど、講談社で全部再刊されるんだろうか?

2016/07/20 15:06

投稿元:ブクログ

p.19
トラウマという言葉を笠に着て、僕は誰よりも傷ついてるんですと主張するだけ。人間なら誰だって塞ぎきれない傷の一つや二つ負ってるもんなのに、殊更にそれを主張するのは『俺って呼吸してるんだぜ』と自慢するようなもの。そう思わない?

2014/12/04 00:03

投稿元:ブクログ

夏休みの補習中の男子生徒が窓の外を落下する女子生徒を見てしまう。
彼女の死が自殺ということに納得出来ない由良が、真相を探り始める。

前半を読み終わった時点では、腹立つなーと思うくらいでしたが、後半を読んでから前半を読み返すと全然違う印象の話になりました。
後半の話が青春ぽくなればなるほど切なくなります。

登場人物の視点、解釈の違いだけじゃなく、読み手にも角度の違いを与える構成が面白かったです。

2015/02/17 23:39

投稿元:ブクログ

20150217
なるほど、いやあ、まいった。吉野彼方の転落の真相には驚きました。真相の後に吉野彼方と由良が出会ってからの話をもってくるというのも何だかとても切なくなります。
でも、ううん。吉野彼方の同じ年頃の女の子キライ、群れるのキライ、な所がちょっと鼻に付く。彼女はそういうことを鼻にかけるような女の子じゃないと思うのだけど。「私は同級生の女の子とはチガウノ。」がモロに出てたのかなあ、と。
あと、今時の高校生って彼女とのキス写真とか人に見せるの?そもそもそんなの撮るの?男子高校生の会話が現役高校生のそれじゃない感じがして、少し残念でした。

2015/02/25 06:20

投稿元:ブクログ

二章立てのような感じになっており、由良が事件の謎を追う→由良と吉野彼方の出会いという普通とは逆の順番。だからなのだろう、最後まで読み終わった時の切なさが増す。
最初に死ぬことを前提に読み始めた吉野彼方の物語が切なすぎて。父とのいざこざによる一種の男性不信、そして同級生たちとの諍いを由良の存在によって乗り越えた未来が開けた矢先に待ち受ける死。
吉野彼方にとって由良はかけがえない存在だろうし、きっと逆もそう。だから読み終わって初めてに由良のやるせなさがわかる。

最後まで読み終わった時には一章の主人公への同情が全く残っていないことに驚き。

2015/03/09 17:38

投稿元:ブクログ

夏休み、補習中の教室の窓の外を女子生徒が落下していった。自殺として少女の死がひそかに葬られようとしていたとき、目撃者の男子たちに真相を問い詰めたのは少女と同じ美術部の男子・由良だった。絵を描きかけのまま彼女が死ぬはずがない。平凡な高校生たちの日常が非日常に変わる瞬間を描く青春ミステリ。

2016/08/21 01:03

投稿元:ブクログ

初めはありふれた学園探偵ものかと思いきや、徐々に明らかとなる事件の内容と主人公の状況に嫌なものを感じ、救いのないラスト……。そして、追撃を加えてくる後半が、心にトドメをさしました。
読後感がすさまじい一冊でした。またしばらく落ち込みそう…。
(2014/10/27)

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