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hontoレビュー

峠うどん物語 上(講談社文庫)

峠うどん物語 上 みんなのレビュー

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みんなのレビュー20件

みんなの評価4.0

評価内訳

20 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

H26.11..27読了

2014/11/29 07:55

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:竹匠 - この投稿者のレビュー一覧を見る

中学生からみた死と生

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2017/01/04 21:09

投稿元:ブクログ

葬儀場のふもとで経営しているうどん屋の孫娘が、
葬儀場の参列者に関わって色々学ぶお話。

亡くなりゆく人と遺されゆく人との間には
様々な関係があって、
必ずしも「悲しい」感情だけではない。

テーマは中々重いけれども
登場人物が皆明るい性格のためか、
作風が暗いトーンというわけでもなく、
すいすい読み進めることができた。

子供に限らず大人も答えが分からない問題もある。
「答えをすぐに出そうとしてはいけない」といった
文意の言葉が、「室町無頼」から
続けざまで出てきてちょっとビビる。

下巻も期待。

2015/09/23 08:31

投稿元:ブクログ

市営斎場の前に立つ祖父母が経営するうどん店『峠うどん』の手伝いを続ける中学二年生の淑子。
お葬式の後、様々な気持ちを抱えて峠うどんにやって来る人々。それらの人々から伝わるあたたかくてたいせつなこと。
個人的には第5章の『メメモン』のお話が一番好き。ひいおばあちゃんとの思い出を思い出したミヤちゃんの姿、電車の中でこの本を読んでいたんだけど、涙が止まらなくなってしまった。
十年後、二十年後、今と変わらないいつもがあるわけじゃない。今いる家族がいないかもしれない。そんなこと考えたくないけどそれが現実で、それが生きるということで、言葉では伝えられないけど、たいせつな想いを伝えてくれた物語だった。

2014/11/09 14:10

投稿元:ブクログ

内容紹介
中学二年生の淑子は、市営斎場の真ん前に建つ祖父母の店の手伝いをつづけていた。ある日、父親の中学時代の同級生が急死、クラスで一番うるさい男子も暴走族の親戚が事故で亡くなり、通夜が行われることになった。やりきれない気持ちで暖簾をくぐる人たちがそっと伝えてくれる、あたたかくて大切なこと。
内容(「BOOK」データベースより)

2014/11/18 11:00

投稿元:ブクログ

うどんが食べたくなった。冷たいのではなく温かいうどん。心まで温まりたい。
斎場の前にあるうどん屋さんの話。お客は葬儀参列者。いろいろな思いを抱えたお客を迎え、送るうどん。
連続短編集かな?さくっと読める分、感動が足りないな。

2014/11/03 14:19

投稿元:ブクログ

市営斎場が前に建ってしまったうどん屋さん。お客さんの殆どは参列者……それも亡くなった人とは近くもなく遠くもない微妙な距離の。中学二年生の淑子ちゃんの感じることや祖父母の応対に共感を抱く。おしゃべりも沈黙もその時々の意味がある。

2014/12/05 22:39

投稿元:ブクログ

テレビドラマにすればいいのに。
日曜劇場とかピッタリ。
もうドラマ化前提で書いたとしか思えない。

でも視聴率取れなさそうだなあ…

2016/02/04 21:41

投稿元:ブクログ

中学二年生の淑子が、祖父母が営むうどん店の手伝いを続けることで、学校では教えてくれない人生の大切なことを学んでいく連作長編小説。
味に自信があるのに、店は斎場の真ん前という設定が面白い。頑固一徹の祖父のこだわりはうどんだけではなく、人として生きる道にも厳しく、明るくおしゃべりな祖母の一言にも優しさと厳しさが同居している。あったかいうどんが食べたくなる、そして命の大切さを改めて知る物語である。

2016/03/06 21:28

投稿元:ブクログ

中学生の孫とおばあちゃんの関係がなんとも良い。中学二年生のよっちゃんが、祖父母が営むうどん屋『峠うどん』を手伝う話。いやいやではなく、親に反対されながらも、『峠うどん』のお手伝いが大好き。わざわざバスに乗ってまで。前向きに来店するわけではない、『峠うどん』の暖簾(のれん)をくぐるたくさんの人たちが教えてくれる、命についてのこと。引き込まれてしまう。

2015/01/02 22:36

投稿元:ブクログ

斎場の近くにあるうどん屋さんでお手伝いする女の子と斎場を通して知り合った人々との出来事を通して成長していく。

人の死が関わってくるので、どうしても暗い雰囲気は拭えない。しかし、それぞれの話の中には、暗いだけでは済ませられない、心を打つ部分が必ずある。じんときました。

2015/01/23 13:16

投稿元:ブクログ

相変わらずの重松清節に、心がホッコリ。
職人気質で頑固な祖父と、陽気でおしゃべりな祖母、そしてともに教師の父と母と、素敵な家族に囲まれた中学三年生淑子の眼を通した、人生の大切なことを気づかせてくれる物語。
なかでも、「トクさんの花道」は◎。

2014/12/31 18:53

投稿元:ブクログ

色々と書きたい気持ちは多々有るのだが、ぐだがだと感想を述べるのがアホ臭く思えるくらいすっごくいい物語だった。

2017/01/05 13:10

投稿元:ブクログ

重松清らしい作品。だけどまだグッと来ない。年を重ねたせいか、いかにも泣くシチュエーションだからか。後編に期待。

2014/11/16 03:39

投稿元:ブクログ

引き続き重松清作品。
人の死とは何かを重松清氏なりに子供にも分かる目線で描いた作品。
トクさんのやさしさにほろっと来たが泣けるほどでもなかった。

2017/02/08 23:59

投稿元:ブクログ

中学生の淑子の瑞々しさとまっすぐな疑問や思いが心に刺さります。一、二話目にご両親にスポットライトが当たる演出に引き込まれました。きっとお二人とも娘には見せたくない聞かせたくない顔だろうなと緊張が伝わり胃がキリキリする思いでしたが、ゆっくりと少しずつ親子として形をとっていく三人を、うどん屋を通じてそれぞれの思いを取り巻く様子はしんみりしてしまうけど読ませてくるなぁ。「葬儀会場のうどん屋の孫」とからかわれると恥ずかしいけどお店は好きだと言える心意気が若さゆえの吸収力でまぶしい。
重松さんの表現力はすごい!

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