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hontoレビュー

あなたの本当の人生は

あなたの本当の人生は みんなのレビュー

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みんなのレビュー44件

みんなの評価3.5

評価内訳

44 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

ストーリーはとても良かった。

2015/12/01 12:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のの - この投稿者のレビュー一覧を見る

いろんな目線でのストーリー展開は、とても面白かった。
話の奥も深くて良かった。

ただ、何だか読み進めるのに、全体で行きつ戻りつしてしまったので読み疲れてしまった。

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2014/11/29 07:06

投稿元:ブクログ

+++
「書く」ことに囚われた三人の女性たちの本当の運命は……
新人作家の國崎真美は、担当編集者・鏡味のすすめで、敬愛するファンタジー作家・森和木ホリーに弟子入り――という名の住み込みお手伝いとなる。ホリー先生の広大で風変わりなお屋敷では、秘書の宇城圭子が日常を取り仕切り、しょっぱなホリー先生は、真美のことを自身の大ベストセラー小説『錦船』シリーズに出てくる両性具有の黒猫〈チャーチル〉と呼ぶことを勝手に決めつける。編集者の鏡味も何を考えているのか分からず、秘書の宇城は何も教えてくれない。何につけても戸惑い、さらにホリー先生が実は何も書けなくなっているという事実を知った真美は屋敷を飛び出してしまう。
一方、真美の出現によって、ホリー先生は自らの過去を、自身の紡いできた物語を振り返ることになる。両親を失った子供時代、デビューを支えた夫・箕島のこと、さらに人気作家となった後、箕島と離婚し彼は家を出て行った。宇城を秘書としてスカウトし書き続けたが、徐々に創作意欲自体が失われ……時に視点は、宇城へと移り、鏡味の莫大な借金や箕島のその後、そして宇城自身の捨ててきた過去と、密かに森和木ホリーとして原稿執筆をしていることも明かされていく。
やがて友人の下宿にいた真美は、鏡味と宇城の迎えによって屋敷へと戻る。そしてなぜか、敢然とホリー先生と元夫の箕島にとって思い出の味を再現するため、キッチンでひたすらコロッケを作りはじめた。小説をどう書いていいのかは分からないけれど、「コロッケの声はきこえる」という真美のコロッケは、周囲の人々にも大評判。箕島へも届けられるが、同行した宇城はホリー先生の代筆を箕島に言い当てられ動転する。真美、ホリー先生、宇城、三人の時間がそれぞれに進んだその先に〈本当の運命〉は待ち受けるのか?
+++

森和木ホリー、宇城圭子、國崎真美という三人の書き手の三者三様の人生の物語なのだが、ホリー先生自身と彼女の紡ぎだした「錦船」というファンタジーを軸にして、三者が分かちがたく絡み合っている。宇城と真美はホリー先生の預言者めいた言葉にある意味縛られ、そのホリー先生は、突然現れた國崎真美に何かを開かれていく。痛いような心地好いようなどこにもない物語で、いつまでも浸っていたい一冊である。

2014/12/18 10:26

投稿元:ブクログ

内容紹介
「書く」ことに囚われた三人の女性たちの本当の運命は……
新人作家の國崎真美は、担当編集者・鏡味のすすめで、敬愛するファンタジー作家・森和木ホリーに弟子入り――という名の住み込みお手伝いとなる。ホリー先生の広大で風変わりなお屋敷では、秘書の宇城圭子が日常を取り仕切り、しょっぱなホリー先生は、真美のことを自身の大ベストセラー小説『錦船』シリーズに出てくる両性具有の黒猫〈チャーチル〉と呼ぶことを勝手に決めつける。編集者の鏡味も何を考えているのか分からず、秘書の宇城は何も教えてくれない。何につけても戸惑い、さらにホリー先生が実は何も書けなくなっているという事実を知った真美は屋敷を飛び出してしまう。
一方、真美の出現によって、ホリー先生は自らの過去を、自身の紡いできた物語を振り返ることになる。両親を失った子供時代、デビューを支えた夫・箕島のこと、さらに人気作家となった後、箕島と離婚し彼は家を出て行った。宇城を秘書としてスカウトし書き続けたが、徐々に創作意欲自体が失われ……時に視点は、宇城へと移り、鏡味の莫大な借金や箕島のその後、そして宇城自身の捨ててきた過去と、密かに森和木ホリーとして原稿執筆をしていることも明かされていく。
やがて友人の下宿にいた真美は、鏡味と宇城の迎えによって屋敷へと戻る。そしてなぜか、敢然とホリー先生と元夫の箕島にとって思い出の味を再現するため、キッチンでひたすらコロッケを作りはじめた。小説をどう書いていいのかは分からないけれど、「コロッケの声はきこえる」という真美のコロッケは、周囲の人々にも大評判。箕島へも届けられるが、同行した宇城はホリー先生の代筆を箕島に言い当てられ動転する。真美、ホリー先生、宇城、三人の時間がそれぞれに進んだその先に〈本当の運命〉は待ち受けるのか?

2015/02/02 17:01

投稿元:ブクログ

なんだかよくわからない不思議なお話、という印象。ふわふわしててずっと地に足がついてなくて浮遊感漂うかんじでした。なんでだか途中、自分が猫になった感覚にとらわれました。真実ちゃんが小説を書いている描写はあったけどどんな話を書いているか提示されてないような気がして(見落としかもしれないけど!)、ホリーさんと宇城さんは錦船とエッセイってちゃんと書かれてるのになんでだろうと思っている…でも2人に小説を書かせたきっかけが真実ちゃんで、真実ちゃんのつくるコロッケだったので、コロッケを揚げる事で小説を書いているってことなのかなとか思いました。箕嶋さんが「自分が食べなくても、周りが食べて喜んだ顔が見られればそれは自分が食べたことになる」的なことを言ってたので、コロッケを揚げる→それを受けて小説を書く→自分が書いたことになる ってことなのかな?とか考えましたが、考えれば考えるほどわけがわからないです コロッケめっちゃ食べたい!

2015/02/15 16:58

投稿元:ブクログ

三人の女性が紡いでゆくストーリー。
世代は違うがそれぞれ『本当の人生』について日々の人との関わり合いの中で自分を見つめる澄んだ目を持つ。
直木賞候補作。
かなり、期待して読みはじめたけれど無事着陸。
結構予想の範囲内。スルスルと。

2014/11/20 23:02

投稿元:ブクログ

タイトルはちょっと人生訓な感じなので、大島さんの作品と知らなければ手にしなしなかったかも。ですが、そんな人生訓的な言葉に縛られそうになりながら、目の前の 自分のあるがままに 暮らし想い書く女性と、囲む男性たちの物語が 交錯してゆく。
書く 物語る ということ そのものの 大島さんの世界も 垣間見せてもらえるような 幾重にもお楽しみにあるあふれている ひきつけられっぱなしの作品でした。

2015/04/11 12:03

投稿元:ブクログ

あなたの本当の人生は。ホリーさんに突然語りかけられ、人生が変わってしまった宇城。ホリーさんの家に住み込むことになったチャーチル。選んだ道と選ばなかった道、どちらが本当の人生か。チャーチルが揚げる魔法のコロッケ。チャーチルを乗せて走る錦船。ファンタジーではないのに、ファンタジーの世界に入っていく感じがあって、とても良かったです!

2015/03/20 12:37

投稿元:ブクログ

森和木ホリーの世界で他の書き手、秘書の宇城と新人作家國崎真実が目覚めていくところが面白かった。お互いが侵食しあい化学反応を起こすような人間関係って、しんどいこともあるけど楽しそう。真実とチャーチルの関係も興味深いが、何より気になったのはコロッケ!コロッケが無性に食べたくなった。

2015/05/17 16:42

投稿元:ブクログ

非現実的なほど大きなお屋敷に住むのは、かつて一世を風靡したジュニア小説家。老いた彼女の傍には長年世話を焼き続けた秘書がいる。そしてまたひとり、伸び悩む小説家のタマゴが編集者の紹介により弟子となって屋敷に送り込まれたのだが、
…というお話なんですが、
…なぜコロッケをこんなに食べたいと思う展開になっていくのか。いや、本当になんだかふわりふわりした筆致にのせられて、とても奇妙な夢見心地な物語を読んだという印象になりました。
三者三様の書くことへの想い、「小説家森和木ホリー」への想いが錯綜し、思うままにならない自らに忸怩したりする。そして、「あなたの本当の人生は」と投げかけられる柔らかな、けれどすっと背筋を逆なでされるように居心地の悪い問いに、翻弄される。
あなたの本当の人生は、
その問いに「これで間違いないんです」と答えられる人などいないから、彼女たちの右往左往するさまに寄り添ってた想いを抱く。そうして、「なんでそうなるの」というような展開にも、ふんわりと肯定させられる。なぜか。
そういうふうに、どういうふうに生きても良いんだよといわれているような慈しみを、どこか異世界をただようように生きているホリー先生の言葉から感じ取れていく。
だんだん、ゆるゆるとわだかまりや緊張から解き放たれていくといいうか…そうして、自身もあの「錦船」に乗って運ばれていくような、そんな温かみのある錯覚をも抱かせてくれていくのです。
まるでファンタジーなお話なんですが、そういう意味で、温かい気持ちにもしてくれたのでした。

2014/10/31 22:45

投稿元:ブクログ

「書くこと」が人生の核になっている(いく)老年・中年・若年3人の女性の物語。書くこと、の本質を、それぞれの人生に沿ってさりげなく追求していくアプローチが新鮮。

2014/10/17 22:53

投稿元:ブクログ

あまり意識せずに読み始めたら、ホリーさん、宇城さん、チャーチルの視点でかわるがわる話が進むので、霧の中を何もわからずに手探りで進んでいるようなそんなもどかしさがありました。この物語は一体と思い、帯を見直すと、”書くことにとらわれた”との言葉に、なるほどと思いました。まさに、書くことにとらわれた女たちの人生の物語です。書くことにとらわれていも、食べなければ生きてはいけない。書くことの次に多く出てくる食べ物や食べるもののシーン。このシーンがあることでこの話が日常生活の中で起こっているのだと認識させられます。コロッケがとてもおいしそう。食べたくなります。大海原でさまよっているような感じで読み進みますが、読み終わった後にはちゃんと目的地にたどり着いているようなそんな物語でした。

2015/09/07 14:45

投稿元:ブクログ

往年の大御所ファンタジー女流作家とその身の回りのお世話を一手に引き受けつつ軽いゴーストライターも行う女性とそこにやってきた新人作家の女性。3人の女性たちの人生の着地点は・・・

なかなかに「読ませる」話ではありましたが・・・地味っちゃ地味なお話。なんとなくですが、男性と女性とでは感想が異なりそうな。女性の方が読んでいて訴えかけられるものが多そうだな、と思いました。あくまでなんとなく。

あと(おそらく男女問わず)揚げたてのコロッケが無性に食べたくなりますw

2015/02/14 20:01

投稿元:ブクログ

「本当の人生」
この言葉を言われる度責められているように感じていた。
あの時こうしてたらこうだったのに、ああだったのに…
そんなことを考えてしまうことがあっても、でもそれは出来なかったのだと切り捨ててきた。
この物語に登場する宇城さんのように選ばなかった道を無視してきた。
今いる場所に熱中するあまりいろんなものを落として、蹴散らしてしまった。
そしてそのことに気付いた時には跡形もなくなっていて、もう戻せないと諦めるしかなくて。
そして思っていた。ダメだなぁと。

でも、でも、本当の人生がないのなら、いや、今の人生こそ本当なんだとしたら、あるべきように生きているんだと思えるかもしれない。
この物語はそんな物語ではないかと思う。
人生の流れは自分だけで決められるものでも、誰かに決められてしまうものでもなくて、そんな単純なものでも、大袈裟な意味のあるものでもないのだよね?
たぶん人生とか言って大袈裟に語るようなことはそんなにないんだろうな。
ベストセラー作家でも、町のコロッケ屋さんでも、人生の意味はほとんど同じ。
失敗したくないとか、傷つきたくないとか願っていても失敗はするし、ぼろぼろに傷つくこともある。
失敗したのは本当の人生じゃなかったからなのか?
いいえ、それが本当なんだ。
今立っているここだけが本当なんだ。

『あなたの本当の人生は』というタイトルのこの物語から、人生の意味は皆同じでほんのちょっとしたこと(あるかなきかの煙のようなもの)だということを教わった気がした。
そしてホリー先生に今までの人生を素っ気なく「ふぅん」と聞き流してもらった気がした。
それは肯定でも否定でもなく、ただここにいることの許可のようだった。
誤読かもな…。大島真寿美先生すみません。ホリー先生にもすみません。
でも深く納得してしまったので、そういうことにして、また10年後くらいに読み返したい。
その時にはもっとこの物語に入っていける気がするから。

2015/03/10 00:28

投稿元:ブクログ

ほんのりするお話でした。
書けなくなった作家とギャンブル好きな編集者と世話係のアシスタントとコロッケ職人の新人作家との自分勝手な人生の交錯をユーモラスに描いています。

タイトルにあるようにあなたの本当の人生は?

意図的であれ、そうてないであれそれぞれが関わる人に影響与えて人生を狂わしているのである。それは、良かれと思っての行動である時もあり、勝手気ままな言動が結果として招いてることもある。とはいえ結局のところそれぞれ自分で引き寄せていたり、踏み込んでいたり、自分なのである。

自分の物語を自分で紡ぐのである。

2015/01/23 00:58

投稿元:ブクログ

「書くこと」に囚われた3人の女性の物語。
人物の絡み合い方が独特で、話の展開も不思議な方向へ。捉えどころのない小説でした。
一番捉えどころがないのは、森和木ホリー先生。
魔女みたいな人でした。

言葉のリズムが面白く、じっくり読むと味わい深いです。
そして、コロッケが食べたくなること間違いなし。

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