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みんなのレビュー6件

みんなの評価3.5

評価内訳

6 件中 1 件~ 6 件を表示

2015/06/18 18:42

投稿元:ブクログ

著者が大学教授だからか、社会構造の分析の記述が長く、現代での農村生活についてをしっかり読みたい人には前置きが長すぎかも。

著者の関心はスローライフやカントリーライフというより、消えかけている「百姓」というワークスタイルに向いている。
(いいとか悪いとかでなくて)

以下の一文に端的に表れているかな。


『(都会で)狭いアパートに住んで、毎月の給料でかつかつの生活をしている。なのに、田舎を出ていってしまう。これはもう、ある種文化的な問題、つまり近代的な意味における都市生活へのあこがれのようなものではないか。そういう曖昧なものが、人を動かしてしまっているのではないか』

2016/08/28 16:21

投稿元:ブクログ

農業というより百姓というワークスタイルのすすめ。大学教授(著者)ならではの考察だが、前半の社会問題の分析は長すぎ。

2016/05/11 17:03

投稿元:ブクログ

タイトルからすると「農業しようよ」みたいな感じがするが、考察はそれを超えている。

多くの人が社会の中で居心地が悪くなっているが、それは自己責任の範囲を超えた事象なので自分をいじめることはない。
ひとつの事をコツコツ取り組むことが評価された製造業の時代が終わり、都市的消費文化への憧れも少なくなった今、社会の構造が変わってきていることに気づき、自分なりの対処法を考えることが必要だ。
多能工それは現代版の百姓ともいえるが、活躍の場は農業に限らず、生きている実感のあるコミュニティ形成と生業のありかたを変えていく動きだ。
(親・祖父母・曽祖父と時代によって社会の価値観が変わっていっていることに気づかせられる)

【背景】
個性化が言われるようになったのは、大量生産による消費が行き渡って、消費が個人を単位とするものに変わったからだ。つまり、消費社会を維持するために取られた価値観の変換に大衆が乗せられた。個性の判断は他人によって評価されることから、相手の感情に合わせる働き方が求められ、今すぐ成果を出すことが必要な社会。それは自己本質を一定にとどめることができない・・・とても疲れやすい社会だ。高度成長期に見られた社会の画一性と均一性は崩れ、現代は多様に存在するレイヤー(層)が広がり、社会制度が機能不全に陥ってきた。個性化はかえって異質なものを排除しようとする動きにすらなる。社会の「溜め・バッファー」がなくなる反面で新しいネットワークを作り出す動きが起っている。

社会を静かに、深く変えていくあり方とは何か?

2014/11/25 12:37

投稿元:ブクログ

都会での生きづらさ感じる若者が、田舎で農林業をしつつ付加価値、や色々なアイデアを持ちより、田舎でも良い刺激、村に子供が生まれる喜びなど多くの相乗効果を生み、お金はないけれども、互いに助け合い、不自由を感じない今までとは違った生き方をしていくプロジェクトの紹介。

農業の話かと思えば、最初は最近の若者の話。刹那主義ではなく、この状況を変えるのではなく、自分を適応させることで、生きていく。小さくまとまってしまうと言うことか。

背景にある、文化、時代を語るが、専門家ではないので、手短にと言うわりには長く、軽い話題が続く

題名から「農的な生活」を知りたいと思って手にした人にとっては退屈或いは、要望を満たしていないと感じる。

後半ようやく「農的な」話になる。こちらの話をより詳しく多く聞きたかったな。

【心に残った台詞】
確かに、農林業では食べられないかもしれないし、車もなければ生活できないかもしれない。でも、ここを出ていった若者たちが、人もうらやむような生活をしているかというとそうでもない。狭いアパートやマンションに住んで、毎月の給料でかつかつの生活をしている。なのに、田舎を捨てて出ていってしまう。ある種の文化的な問題、つまり都市的消費文化への憧れなのだろう。

農業は農業だけ、林業は林業だけ、サラリーマンはサラリーマンだけ、こう思い込んでいたのは、わしらのほうだった。みんながやっているのは、わしらのじいさん、ばあさんの頃の百姓の現代版だ。ここで生活するには、あれもこれもしたり、誰彼ともなく一緒になって仕事をしなければならない。そうやっているといろいろな力がついて、勘孝するようになる。そうすると、今度はあれをやろう、これをやろうとどんどん生活が面白くなる。

2015/01/31 17:48

投稿元:ブクログ

自分はこんな生き方はできないが。
そんな生き方もあると気づけたのは良かった。
就活の悩みが少し軽くなった。

2016/01/31 02:33

投稿元:ブクログ

タイトルから「自給自足をして暮らしていこう」的な内容をイメージするかもしれませんが全く違います。農的な生活=田舎のような暮らし=周囲の人々や環境、習慣と深く関わって生きていく、これからはそういう生き方も選択肢としてアリなのではないか、という話。なにも都会暮らしはダメだというのではなく、都会、田舎双方の良さを引き出して生活を考えることはできないものか、ということを実際に成功したプロジェクトを例に提案しています。

著者は社会教育・生涯学習を専門とする大学の教授で、まちづくりのプロジェクトにも関わっている人です。だからか、前半は社会問題に関する内容が中心で、読んでも読んでも「農的な生活」が出てきません(笑)

この本の中に私が好きな「小商い」が出てきます。農的な生活ともつながりがある生き方ですが、要するにいろいろな仕事を掛け持ちしながら生活するスタイル。本書では「百姓の現代版」と表現していましたが、食物を育てたり、料理したり、余ったものは売ったり、大工仕事をしたり、とにかくひとつひとつは小さい仕事だけれども、たくさんの仕事を抱えている。いわば企業がやっていることの個人版だ。

私は資本主義を全否定はしませんし、本書でも否定はしていない。それを利用したうえで、もっと豊かな人生を送ることがきないのか、と考えると、この小商いに行き着きます。

資本主義は否定はしないけれども、この先もずっと信奉し続けられるものでもないと考えています。時速100kmまでのメーターしかない車をすでにアクセルいっぱいに踏んで時速100kmで走っているのが現在という感じでしょうか。これでは伸びしろがないということで、車の開発をしてもせいぜいメーターが101km、102kmと、あまり代わり映えしない。そしてたったこれだけのマイナーチェンジのために現代人はあくせく働いているというイメージ。バブル期はまだ時速50kmくらいだったから伸びしろがあったし、そもそもずっとスピードを上げられることを前提にしているのが資本主義だ。でもそんな時代はもうとっくに終わっている。ここに縛りついても豊かな人生を送れる気がしない。

とはいっても多分自分が「働き盛り」の間はまだこの状態でもなんとかなるかもしれない。しかし、それは目先のことしか考えていない。子ども、そのまた子どものことを考えると話は別。私が企業に属しながらも、それ以外の知識や技術を身につけようとするのは、農的な生活がひつようになるんじゃないかなと思うからなのです。役に立たないかもしれませんが(笑)

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