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評価内訳

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2 件中 1 件~ 2 件を表示

2015/06/22 23:11

投稿元:ブクログ

「あとがき」まで読んで、ようやく、本書が作者の実体験的小説で、主人公一家とともに大きな存在を占める塾やその教師が作者の子供が通った塾であることが分かった。どうりで、この塾の理念や塾長・教師の熱意、ユニークな教育法などがリアルかつ力を入れて書かれているはずだ。
たしかに、こんな塾に子供を通わせたかったとは思う。でも、この塾は東京の文京区にあり、誰でも通えるわけではない。塾の宣伝ではないとしたら、いったい何を言わんとして本書は書かれたのだろうか。
「はじめに」や「あとがき」では、中学受験に臨む家族の姿勢やあり方、そして中学受験の意義を読者自身に考えてほしいというようなことが書かれている。しかし、本書がそれにふさわしく、成功しているかと言われれば疑問を感じる。
登場人物にはリアリティが感じられない。仲が良く、何でも話し、分かり合える夫婦や親子。物分りがよく、すぐに反省の言葉を口にする夫と妻。理想的かもしれないが、まったく現実味も親近感も湧かない。中にはこういう家族もあるのだろうが、そういう人たちだけが読めばいい本という感想を持たざるを得なかった。

2015/03/22 10:22

投稿元:ブクログ

小学校3年生の俊哉は父の晃久と母の美佐の3人暮らし。中学受験に対する晃久と美佐の考えは違っていました。しかし美佐の病気をきっかけに同じ中学受験という目標に向かって歩き始めます。
実在する「啓明舎」という塾を舞台としたフィクション。中学受験を通して得られるものとは?

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