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みんなのレビュー9件

みんなの評価4.4

評価内訳

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2017/02/15 15:11

投稿元:ブクログ

高橋源一郎訳、方丈記、が読みやすい、

朝、目を覚ます。ああ、こんな歳になっても、結局、生きている意味がわからない。ふと、そう思うことがある。

2016/12/30 11:32

投稿元:ブクログ

訳すということは、普段、ただ文法通りに当てはめていくといった直訳から始まる。
けれど、人が書いたものである以上、その人が抱いたイメージをどう「解釈」するか。
また、その解釈をどの言葉を選んで表現するかという所に、訳者と作者の憑依なくしては得られないものがある。ように思う。

そう考えると、池澤夏樹が、この三人に憑依を頼んだことがまず、面白いではないか。

特に私が触れることの多い、高橋源一郎と内田樹に至っては、こりゃあ買わないと、と思わせるグッドチョイス。

日本古典三大随筆が、一つの巻に揃って、尚且つ面白い憑依が見られるなんて、お買い得すぎます。

青色大好き清少納言は、自分の自慢話を隠しきれない女性と評されているけれど、そうかなぁ。
この時代において日記ではなく、これほど詳細に身の回りを描き、またその感情を温めていた女性を愛おしく思う。

内田樹の『徒然草』は、テンポが良い。
それが兼好法師のシンプルさにつきづきしい読み心地に仕上げてくれている。
人から離れきれなかった兼好法師の愛着を見る人もいるが、それでも平安期の男女の想いとはまた違った、つれなさ?をこの文章からは感じる。

高橋源一郎の『方丈記』は、どう読まれるか。
一口では異色。だけど、鴨長明の偏屈さがそこにあるような気がして、楽しい。
一体、どれほどの人が方丈の庵を作っていたのか。
この人だけのことだったのか。
けれど、心身共にストイックな生活において、鴨長明が思い及ぶ世界は広大無辺である。

古典に学ぶ思いは必要である。
けれど、古典を楽しむことが出来ると尚素敵だ。
この時に、こんな人がいたんだな、と身近に感じさせる憑依の達人たちの一冊。
面白かった。

2017/01/22 16:24

投稿元:ブクログ

古典は原文の古語の美しさやリズムを味わえば良いのでしょうが、素養が無いものには理解できないので、このような現代語訳は非常にありがたい。原文と照らし合わせて読めば良かったと思いました。枕草子では雅な感じが伝わってきました。方丈記は堀田善衛の『方丈記私記』を面白く読んだことを想いだしました。徒然草は「教養のある人は物語りするとき、まわりに人がたくさんいてもひとりだけに向かって語りかけ、それに人々が自然に聞き耳を立てるようにするものである。」に、はたと膝を打ちました。

2016/12/14 20:36

投稿元:ブクログ

知人のおすすめ。

冲方丁の「はなとゆめ」を読んだら、枕草子が読みたくなった。
酒井順子ぴったりだなぁ。違和感なく読める。
なんだか、ブログみたいですね。長さも内容もまちまちで。面白い。
わかる!とか、言うねぇ、とか、にやにやしてしまう。
教養。

方丈記は、あとがきにもあったように自分たちの時代の言葉になっているのですごくわかりやすいし、それによって書かれた時代に読んだ人たちと同じような体験ができているのかなと思った。
当時こういう発想や行動は、センセーショナルで、変人扱いされたんじゃなかろうか。
横文字が出てくるような、一見ぶっとんだ訳が面白い。
それにしても鴨長明さん、苦労人だったのですね…だからこそのこの文章なのだなぁ。

徒然草は、渋いな〜という印象。
あと、枕草子ぽい、と思ったら解説でも直系の子孫と書かれていてですよねってなるなど。こうやって3作続けて読めたのがよかった。
作品の個性を感じられるのは現代語訳してくれたからこそだよなぁ。
物に触れると心が発動するとか、世の中を変えないと盗人はなくならないとか、現代にも通じるところあり、おじいちゃんの説教みたいな感じで反発したくなるところありで、面白く読みました。

2017/02/11 13:24

投稿元:ブクログ

離れに引き蘢ってギターかき鳴らす高校生みたいなもんとも言われてきた?鴨長明の「方丈記」なので、ポップな訳も違和感ないような気がする。
天災に苦しめられたり遷都がうまくいかなかったり、現代と変わらないよね。

「枕草子」も、「まさか人が読みはすまいと思って(略)書きためたもの」と言いながら、好きなものや好きじゃないものを並べてるわけだけれど、それが着眼点も理由もうまい文章で、今の素人ブログの比じゃない。ただ者じゃない筆の運び。

古びとたちとその暮らしが近く感じられる。

2017/03/20 20:46

投稿元:ブクログ

高橋源一郎のスーパー「方丈記」の凄さで星5つ。それにしても。人間って千年経っても考えることは余り変わらないんだねえ。
枕草子はいわば殿上人の世界であり、わかりにくい。
徒然草は教訓集として大変価値があるのではないかと感じた。

2017/02/25 20:41

投稿元:ブクログ

<枕草子>
 「平安時代OLのブログ」らしく、酒井順子訳がしっくりくる。
 積もった雪がいつまで保つか賭けた話や「・・・そんな定子様が素敵」で終わるシリーズもよい。「こっそり書きためていたのが出回ってしまった」というくだりは笑った。

<方丈記>
 まさかのカタカナ英語まじり訳。「モバイルハウス建てた」とはそういうことか。

<徒然草>
 たしかにつれづれなるままに書いてある。出家の話、達人の話、妖怪の話、豆知識...。「ダメな奴は何をやってもダメ。見苦しいから人目につかないようにすればよい」とは誰もが思っていることかもしれない。現代は好き好んで目立とうとしているのではなく、無理やり競争の場に追い立てられて悪目立ちする結果になっている人が多いような気もするが。

1000年前も現代も人の心はあまり変わっていない。

2014/11/18 18:58

投稿元:ブクログ

随筆とは筆に随うの意である。そこで筆がどれほど自在に遠くまで人を連れ出すことか。現代の日本人の感受性はこれらの随筆に由来すると言ってもいい。

2017/04/29 16:24

投稿元:ブクログ

貴族も人間だから、ないものねだりをしてやさぐれるのだなあと、時代が変わっても、社会環境が変わっても、脳みそはあんまり変わらないのだなあと、実感するといい感じに脱力出来ます。

酒井順子さんの枕草子は、清少納言の肉声を聴いているようなみずみずしいリアリティがあって好きでした。

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