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奇跡の人 The Miracle Worker

奇跡の人 The Miracle Worker みんなのレビュー

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みんなのレビュー75件

みんなの評価3.8

評価内訳

75 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

日本版もそれなりに

2015/10/28 17:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ヘレン・ケラーとサリバン先生を、そのまま日本版にした展開だが、時代設定に工夫を加えたこともあり、深みが出たと思う。泣かせる文章は、簡単なようで、実は難しい。さすがにプロの文章は違うと舌を巻いた次第。

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2015/01/18 16:04

投稿元:ブクログ

最後はバタバタした感があったけれど、最後までどんな風にれんと安が成長していくのか目が離せなかった。

キワさんの短い間のれんとのふれあいが、彼女の人生に大きな影響を与えたというのは非常に納得できる。彼女にとっては宝石のような時間だったのではないだろうか。

名前の意味については全然気付かなかった。単純な読者だなー、私。

2014/11/25 17:21

投稿元:ブクログ

時は明治。北海道を舞台にした、原田マハ版・ヘレンケラーの物語。

登場人物は著者らしい遊び心を感じる名前。去場安(さりばあん=サリバン先生)、介良れん(けられん=ヘレンケラー)。

何も聞こえない無音の闇の中に、閉じ込められるようにして育ったれん。その彼女の固く閉ざされた扉を開けた、安。
自分を信じ、何より一人の少女の可能性を信じ、そこに希望を見出した。
めげそうになっても根気強くれんと向き合い、彼女の魂に寄り添おうとする。
そんな安に尊敬の念を抱かずにはいられない。
聡明で機転が利いて(ウグイス作戦はさすがの一言)、信念を曲げる事のない、安の強さに感服。

三重苦を持って生まれた当の本人の苦労は計り知れないけど、その彼女を「けものの子」から「人間」へと引っ張りあげる為に血のにじむような努力を重ねた安は、どんなに大変だったか。
へレンケラーの物語といえば、彼女自身ばかりクローズアップされるけど、彼女が一人の女性として自立し生きていく事が出来たのは、サリバン先生の尽力があってこそ。

ただ二人の半生を語るにはページ数が少ないし、キワの存在が物語の軸をぶれさせてる気がするのが少し残念。

遠い昔にヘレンケラーの物語を読んだきりで、実際の二人にどれだけ忠実なのかはわからないけど(とはいえ期待していた「water」の名場面もちゃんと再現)。
本当に凄い人達だと思う。安やれんをはじめ、サリバン先生とへレンケラーにも敬意。

「ひとつひとつに、名前がある。
それらのものを、かたちづくりたもうたのは、神だ。そして、名前を与えたのは、人間なのだ。
私は、そんなあたりまえのことを―あたりまえの奇跡を、教えたい。
れん。あなたに。」

2016/07/13 22:44

投稿元:ブクログ

ヘレン・ケラーと同じ境遇の子の話かと思ったら、日本版オマージュで登場人物の名前ももじったものでした。
でも女性が下に見られる時代、東北の閉鎖的な村を舞台にした三重苦の少女と女教師の交流はヘレン・ケラーの物語を知っていても引き込まれるもので、オリジナル要素である全盲の三味線弾きの少女もキーパーソンとして魅力的。久々に一気読みした一冊。

2015/05/12 11:55

投稿元:ブクログ

タイトルからわかる通り、ヘレン・ケラーとアン・サリヴァンの「The Miracle Worker」を元に、彼らの生きた時代はそのままに、主人公を日本人に仕立て直して描かれた作品である。

舞台が青森で人物が日本人であることを除けば(細かい脚色部分は別にして)ほぼ私たちがよく知っている「奇跡の人」のストーリーそのままである。また著者によって加えられたれんとキワのエピソードが非常に魅力的で、このストーリーに格別な味わいを与えている。
全体としてドラマチックすぎるきらいもあるが、結局はフィクションなのでまあこれでもいいのでしょう。

ただ、どうしても、主人公の名前をヘレンとサリヴァン先生になぞらえたものにしたこと、それから、どう考えてももっと深い苦しみや洞察の上でなければ起こりえなかったであろう人物の心の変化や場面の展開が、いとも簡単に起こっていること、この二つへの強い違和感がどうしても拭えなかった。

すいすい読めてそれなりに感動的だったのだが…。
最近、著者の作品は、楽しめることは楽しめても、今ひとつ何かが足りないと感じることがままあり、好きな作家で期待感が高いだけに残念な思いが強くなってしまって、星は3つ。

余談。
日本人は「奇跡の人」とは、そのまま三重苦を克服したへレンを指すと思っている人が多いと思うが、実はそもそもMiracle Workerには「奇跡を起こす人」という意味があり、サリヴァンを指しているというのが本当らしい。(本書内では、そのどちらの意味合いも汲んで、ヘレンとサリヴァンの二人が奇跡の人だというような記述になっている。)

2017/04/23 21:51

投稿元:ブクログ

ヘレンケラーとサリバン先生のお話を日本を舞台にして創られたお話。
マグダラ屋でも思ったけど、名前のセンスが…
でもそんなことどうでも良くなるくらいに話にのめり込んでしまう。

もっとれんの成長の過程を読んで一緒に喜びたかったけど、最後はアッサリで少し残念でした。

2014/12/04 22:14

投稿元:ブクログ

帯のあらすじを読んで
同名の名作をモチーフに描いたのかと思ったら
ほぼそのまま、舞台を明治日本に置き換えただけ。
そうと知ってて読めばもっと面白がれただろうけど
知らずに読んだのでとまどった。
サリバアンがサリバン、レン・カイラがヘレン・ケラーってもじりに気付くのが遅かったのが敗因か。

勿論同じ盲目の少女との友情など違ったエピソードもいくつかあり
やはりそこが一番胸に沁みたし
もっとそこを読みたかったし
晩年も描いてほしかった。
なぜそこまで再会できなかったのかが気になる。

【図書館・初読・12/4読了】

2015/05/01 10:30

投稿元:ブクログ

兄の縁談相手の父、藤本のれんの受け止め方に驚いた。
三重苦の妹がいる家へ我が娘を嫁に出したら、考えられないような苦労が待ち受けていることはわかっているはず。それでも、娘を嫁がせたいと…なんと心優しい人なのだろうか。安の粘り強さ、キワとの出会いがれんの運命を大きく変えた。本人の努力ももちろんあるけれど、周囲との繋がりも無視できない。
人との出会いは何があるか、何が起こるかわからない。

2015/03/25 22:17

投稿元:ブクログ

ヘレン・ケラーを題材に、日本の明治時代の青森を舞台におきかえて、全盲・聴覚障害の少女と、彼女の教育係の女性を描いた小説。
あらためて、ヘレン・ケラー版奇跡の人を読み直しているよう。そもそもすべてのものには名前があるというところから理解させなければならない並々ならぬ苦労など、興味深く描かれているのだけれど、
なぜ、ここであえて日本版ヘレン・ケラーを書こうと思ったのか(原田マハさんであれば、芸術に精通しているのでもっと素晴らしい作品を生み出せるはず)、さらに、なぜ登場人物に去場安、介良れんという名前をつけたのかは、正直理解に苦しむ。
「まぐだら屋のマリア」でもそうだけれど、名前で遊びすぎている分、せっかくの全体の流れが急に安っぽくなる印象。
キワという友達ができて、三者関係になって成長していくところはよかったのだけれど、うーん、あえてこのお話を書く必要はあったかな。

2017/02/13 14:04

投稿元:ブクログ

内容はタイトルから想像できるが、想像以上の内容。絶望的な状況でも希望を捨てず、進み続ける安を応援しながら読んだ。感動のラスト。もっと書いて欲しかった。後半の展開が飛びすぎて、もっと描けばもっとラストが光るのでは。

2014/11/22 19:46

投稿元:ブクログ

出たー!w 去場安と介良れんって!www
よく考えますね~。でも、わざわざそんな名前にしなくてもいいのに?w
端折った感がありますけど、よかったですよ。
わかってるのに、うるっときちゃいます。

2016/01/04 02:22

投稿元:ブクログ

アン・サリバンとヘレン・ケラーの日本版、明治の青森で、去場安と介良れんを描いたお話。
明治の日本でアメリカ帰りの女性が生きたいように生きたり、三重苦の少女が人間らしく生きたりすることの困難。
安は初めかられんの人間としての成長を一瞬も疑っていなくて、どうしたらそんなに信じられるのかが不思議だった。
どうやったら、そこまで子どもの成長を信じられるのか。妄信でないって、どうしたら信じられるのか。
すごいなって思った。
もう一度、サリバン先生とヘレンケラーの伝記を読みたいなって。

2015/01/02 15:07

投稿元:ブクログ

「ヘレン・ケラー」を知っている人ならば、読み始めてすぐに、この物語が明治前半、場所は日本の青森に移して作られたことに気が付くだろう。そして少し退屈するかもしれない。

しかし、どういうふうに物語が時と場所を移し、物語られるのか、気にせずにはいられない筆運び。

そしてもうひとつ。この物語にかかせないのが、津軽三味線だ。

わたしは、「ましろのおと」で津軽三味線の奏者がどのような生い立ちを、過去、経てきたのか知っていたし、なおかつ「いとみち」で津軽三味線が文章化された時の、印象をもっていた。

にもかかわらず、素朴で強い、津軽三味線と民謡の歌詞が、胸に響いて涙がこぼれた。

いわば、小説の読み手は、三重苦以上の枷がある。筆者の観ているものを正確には見れないし、もちろん本から音楽は聞こえてこない。味はわからないし、耳は聞こえない。・・・・けれど、小説が、第六感を刺激して、五感のすべてから受け取るもの以上のものを受け取れる。

というようなことをつらつら考えさせてくれる小説だった。

2015/01/11 21:52

投稿元:ブクログ

奇跡の人の名の通り、三重苦の介良れんと去場安
ヘレンケラーとサリバン先生じゃないか。
初めの5ページと奇跡の人が、どこでつながるのか、読み進めていくうちに、引き込まれていったが、なんか中途半端な気がするのは、私だけか。

2016/02/22 22:59

投稿元:ブクログ

明治の日本。弱視の娘「安」の将来を心配した父親が、わずか9歳の娘をアメリカに留学させる。大学を卒業して帰国した安は、弘前に住む三重苦「見えない」「聞こえない」「喋れない」幼子「れん」の家庭教師となる。
座敷牢に閉じ込められ、お風呂も入らず大暴れする「れん」は、弘前の名士の家ではいない人間として扱われていた。
噛み付かれ、殴られながらも、しっかりと抱きしめ、根気よく言葉を教える安を信頼していく「れん」。
指文字を使い、意思の疎通ができるようになった「れん」はやはり全盲の三味線弾きの娘「キワ」との友情を築く。

時は過ぎ、「れん」はアメリカに渡り大学教育を受け、「キワ」は人間国宝となる。

ヘレンケラーの物語が明治時代を舞台に繰り広げられる。
ストーリーとしては知っているものだが、舞台が変わるだけで随分受ける印象が違った。

「安」の知性と愛に胸を打たれた

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