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肉小説集

肉小説集 みんなのレビュー

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みんなのレビュー86件

みんなの評価3.2

評価内訳

86 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

肉じゃがの肉はなんの肉?

2016/04/23 09:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る

肉屋さんの壁に貼られた豚の部位図。
買い物先の肉屋さんで坂木さんの目にとまり、この短篇集になったそうだ。
あとがきにあるが、肉=豚なのは坂木さんが関東者だからとのこと。
関西に住んでいたらきっと牛だったらしい。

豚と牛の地域性なんて意識したことがなかった。
本文ではないところに思わず反応してしまった。
好きな食べ方も紹介されている。
極薄の豚しゃぶ肉をポン酢とわけぎまみれにして食べる。
洋食屋さんっぽいポークソテー、厚みのあるやつをぎしぎし噛む。
餃子や小龍包などのひき肉系をぽいぽいっ。
うんうん、豚肉っておいしそう。

ところで肉じゃが、関東は豚肉、関西は牛肉らしいが全然意識していなかったな。
関東に十数年は住んでいたのだが、そんなことにちっとも気づかず。
なお名古屋圏の肉じゃがは牛である。

さてさて、豚肉の部位に合わせた短篇が六本である。
豚足、ロース、バラ肉、肩、ヒレ、ハム。それぞれ題材になっている。
坂木さんの趣味なのか、好きな肉と嫌いな肉があって、やっぱり好きな肉の
話のほうが面白い。後半の三本、肩・ヒレ・ハムだ。

肩は筋肉質で固いから徹底的に煮込む。
そうすると、ほろほろのシチュー肉の出来あがりだ。
デミグラスソースに浸かったあの肉、口のなかでほろりと砕ける感触、いいねえ。

ヒレ肉のトマトソース煮込みピザ風。
じいちゃんの格言で、分かりにくい名前の料理を適当に出す女の子と付き
あえ、この言葉に実直に従った男の子の話。
応援しちゃうよ。脳内妄想モード爆裂の一本で、これがいちばん好きだった。

ハムと生ハム。生ハム好きだよー

という感じで、六皿お楽しみを。

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紙の本

短編集です

2016/03/29 12:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ponta - この投稿者のレビュー一覧を見る

お肉に関するオムニバスです。話自体は繋がっていません。この方の小説は毎回食べ物の描写が美味しそう(食べ物がメインの話でなくても登場する料理が全て美味しそう!)なのですが、それはつまり不味い料理の描写も上手いという事…幾つか不味い料理の話が収録されているのでそういう意味でも必見ですw

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紙の本

収録作品にだいぶ当たり外れがある

2015/08/24 10:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

肉がテーマの短編集。一話目がヤクザに憧れて入った軟弱男の話で、明るいノリで書かれている割に楽しくなく、これは外れだったかなと思ったが、二話目以降で持ち直した。二話目は結婚する男女の、食嗜好を始め色んな好みが決定的にちがうというテーマ自体はありがちだが、途中から女性の父親を絡めて雰囲気が一転するところとほのぼのとした終わり方がいい。ハッピーエンドではあるが、このカップルはこの後も喧嘩しまくるんだろうなと思わせるところも現実的。ただし、(  )の中に主人公の気持ちだかなんだかわからないものを単語で突っ込んでくるのは、読みにくいからやめたほうがいい。他に、ハム好きな小学生が、生ハムサンドを食べる帰国子女の女の子と塾で知り合って…という話も、小学生の男の子らしい純粋な驚きや好悪といった感情が素直に表現されてて楽しかった。

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2014/12/13 07:36

投稿元:ブクログ

+++
豚足×会社を辞めて武闘派として生きる元サラリーマン。ロースカツ×結婚の許しを得るべくお父さんに挑むデザイナー。角煮×母親に嫌気がさし、憧れの家庭を妄想する中学生。ポークカレー×加齢による衰えを感じはじめた中年会社員。豚ヒレ肉のトマトソース煮込みピザ風×片思いの彼女に猛アタックを試みる大学生。生ハム×同じ塾に通う女の子が気になる偏食小学生。肉×男で駄目な味。おいしくてくせになる、絶品の「肉小説」
+++

「武闘派の爪先」 「アメリカ人の王様」 「君の好きなバラ」 「肩の荷(+9)」 「魚のヒレ」 「ほんの一部」

表紙は、よくお肉屋さんにある豚の部位別名称のイラストである。そして内容も、その部位別の物語になっている。ごりごりだったり、ぎとぎとだったり、ほろほろだったり、噛み切れなかったり。味わいも噛み応えもさまざまであるが、どの物語にもいささかの情けなさやほろ苦さや哀しみが漂っている。だが最後には胃の腑に沁み渡るやさしさに変わるのである。坂木流豚肉料理といった風味の一冊である。

2015/11/23 13:37

投稿元:ブクログ

「肉」がテーマの短編集。

ほのぼのからホラーテイストまで・・・?
料理がとてもおいしそうです。

2015/06/09 22:40

投稿元:ブクログ

 豚肉の部位と絡めた短編6編。
「アメリカ人の王様」結婚する相手の家との味の好みの問題。
「魚のヒレ」ほら吹きじいちゃんの話をもっと読みたかったです。『早起きはサーモンの得』
「ほんの一部」ハムが好きという話。

 さくさくと読みやすいです。豚のイラストも味があってかわいくて好きです。

2015/02/17 02:35

投稿元:ブクログ

あともう一押し、パンチの足りない感じだった。基本的に肉のこの部位が嫌い、みたいな流れが多くて何と無くいやーな感じだった。最後のハムの話みたいに好きという方向で書いてたらもっと読後感が良かった気がする

2015/04/10 15:28

投稿元:ブクログ

タイトル通り、肉がテーマの短編6編。著者は関東人なので「肉=豚肉」です。1話目がなんとも後味悪くて心配したのですが、残り5話はハートウォームフルで安心して読み終えました。でも、肉と言えば牛だよねぇ、やっぱ。

2015/08/29 14:25

投稿元:ブクログ

豚肉の部位がタイトルになった6つの短編作。

とぼけた主人公の行く末は?「武闘派の爪先」
愛があふれる「アメリカ人の王様」は良いお話でした。
優しさいっぱいの「肩の荷(+9)」も。
「ほんの一部」では、僕は何でできているか。なるほどね、、のタイトルです。

どの作品も軽快な語り口調で読みやすく、おもしろかったです。
ちょっとお肉が食べたくなります。

2014/11/26 11:11

投稿元:ブクログ

豚の部位をテーマにした短編集。
テーマを縛った性か、どの短編もどこか物足りない。
肉がテーマの割に、読後「肉が食べたい」と思わなかった。

2014/11/27 12:05

投稿元:ブクログ

久し振りの坂木さん。短編集ということで「短劇」を思い出して怖いのか?と思ったのもつかの間読み始めればすぐに頭は食べ物「肉」に釘付け。登場人物に感情移入という部分よりこんなの食べたいって思う気持ちが強い。ただその雰囲気を含めてのストーリーも楽しめました。

2015/01/18 14:01

投稿元:ブクログ

豚の各部位を題材にした短編集。
主人公が40過ぎのおじさんから小学生まで様々で、
人生いろいろあるよなと思わせてくれます。
「和菓子のアン」などの明るい感じではなく、
ちょっと影のある感じ。

2014/12/05 16:03

投稿元:ブクログ

肉といえば豚肉。
作者も同じ性質らしく
目次は豚のイラストに部位表示。
豚肉にまつわる掌編集。
「肩の荷(+9)」が良かった。

【図書館・初読・12/5読了】

2015/02/28 14:19

投稿元:ブクログ

"「豚ヒレ肉のトマトソース煮込みピザ風、食べる?」
「はい?」
なんか呪文を聞いたような気がする。ブタヒレニクノトマトソースニコミピザフウ?なにそれ?おいしいの?
「……食べないか」
「食べます」
反射的に、そう言っていた。料理が何かはわからなくても、ここはうなずくところだって、妖精さんが言ってる。"[p.159_魚のヒレ]

「武闘派の爪先」
「アメリカ人の王様」
「君の好きなバラ」
「肩の荷(+9)」
「魚のヒレ」
「ほんの一部」

お肉美味しそうというよりは、繊維がぶちぶち生々しくて、苦手も相まって少しぞっとした。

"ちなみに、肉や魚を食べなかったのは、とにかく硬かったから。「生焼けはよくない」って、お母さんが火を通しまくった結果、タンパク質が固まりまくったわけ。まぁ牛乳だけは、ただの好き嫌いみたいだったけど。
結果、今のぼくはそれなりに何でも食べる。でも第一位は、いつでもハム。そしてできる限り、ハムの入ったものを食べたい。
だからあだ名もハム。けどね、残念ながらデブじゃない。ただ、ハムが好きなだけ。
僕の体は、かなりの部分、ハムでできてる。"[p.198_ほんの一部]

2015/03/01 11:15

投稿元:ブクログ

かわいい表紙に似合わず、
ちょっとブラックだったり、
平凡だったり。
この中ではアメリカ人の王様が好きだったかな。
価値観の違いを超えて分かり合う男たちが
微笑ましい。

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