サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

送料無料 日付更新(2017年7月)

エントリー限定!小学館夏休みポイント10倍キャンペーン(~8/19)

hontoレビュー

サバからマグロが産まれる!?(岩波科学ライブラリー)

サバからマグロが産まれる!? みんなのレビュー

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー7件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (3件)
  • 星 4 (3件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
7 件中 1 件~ 7 件を表示

紙の本

奇想天外に見えるが地道な研究 。

2015/06/01 21:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る

マグロの完全養殖はすでに商品化して既に有名。なのになぜ?と思われるかもしれない。しかし本書の方法も使えば、もっといろいろの魚(もしかしたら魚以外にも)に活かせる話も多そうだ。例えば「絶滅しかかっている魚類を、別の魚を使って増やす」こと。実際に飼育や遺伝などでデータが豊富なヤマメやニジマス(どちらもサケ科)を使い、マグロに手を付ける前に実験は開始されて成功した。
 「そんなこと可能なの?」と思いそうなタイトルだが、読めば「ここまでできたのか」と感心する。考えてみればiPS細胞も人間への実用化の道を進んでいるし、魚でもいろいろな技術は進歩していて当然なのだ。
 遺伝子の検査やノーベル賞をとったクラゲの光る遺伝子を使う方法など、バイオテクノロジーの最新の知識もたくさん使われている。その一方「数ミリの稚魚に注射する」などの繊細な手作業もそこには必要だということも書かれている。いや、なによりも実験材料の魚をどうやってきちんと飼育するかなどの地道なノウハウが実はとても大事だということだ。

 びっくりするような発見も書いてあった。例えば「マグロのオスだけいれば卵も精子もつくれる」というのである。オスから取ってきた「精子を作る細胞」は雌に移殖されると「卵」をつくる。魚類だけの特徴かもしれないが「オスさえいれば子孫が増える」。単為生殖など「メスさえいれば子孫が増える」というのは教科書にも載っている話だが、こういったとても基礎的な発見も沢山出てくるのが「すごい研究」なのだと思う。

 研究というものはこうやって地道に進める中、時にブレークスルーで加速したりして進んでいくものなのだろう。しっかりした理論と、無謀でも試してみる勇気。とにかく続けるどん欲さ。そんな「研究の実態」が生臭く(しかし新鮮な魚の)伝わってきた。

 ここまで「生命の操作」をしてよいのか?と感じる部分もないとは言えない。だって、「他の種の生き物を借りて生まれてくる」のが魚でなかったら。そしてそれは既にSFではないのだから。良い面もあれば怖い面もあるだろう。専門家に任せるのでなく、少しでも現状を理解して考えていないといけない問題でもあると思う。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2014/11/03 12:33

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/01/18 10:52

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/06/28 18:33

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/01/28 14:23

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2014/12/17 13:33

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/01/25 19:58

投稿元:ブクログ

レビューを見る

7 件中 1 件~ 7 件を表示