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hontoレビュー

さよならの手口(文春文庫)

さよならの手口 みんなのレビュー

文庫

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みんなのレビュー57件

みんなの評価4.2

評価内訳

57 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

久しぶり

2015/08/28 06:33

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ももりも - この投稿者のレビュー一覧を見る

久しぶりの葉村晶シリーズ。主人公の年齢があがっていました。そこもいろいろおもしろい。少しずつ読むつもりでしたがストーリーに引き込まれて一気に読んでしまいました。

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紙の本

張った伏線もしっかり回収

2016/03/10 11:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:papanpa - この投稿者のレビュー一覧を見る

入院中の病室で、元大女優の老婆から娘探しを依頼された、私立探偵(休業中)の葉村 晶。痛みをこらえて捜査を始めたのだが、なぜか娘のまわりでは失踪事件が相次いでいて・・・。

個人的感想
さすが若竹さん、張った伏線もしっかり回収し、納得の面白さでした。
会話もストーリーも、活気があり良し。おススメです。

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紙の本

待ってました

2015/10/26 12:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:普段着 - この投稿者のレビュー一覧を見る

葉村晶シリーズの最新刊です。
「依頼人は死んだ」を読んでからすっかり彼女のファンになり、依頼人〜以前のシリーズも全て読みました。今回は葉村晶も年齢を重ねて以前のとがった性格も少し丸くなり、落ち着きがでてきたような?
脇役にも魅力的な人物がおり、最後の最後でそんなとこにドンデン返しが!とすっかりやられてしまいました。またシリーズの続編が出ることを期待しています。

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紙の本

お久し振りの再会

2015/02/23 05:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かしこん - この投稿者のレビュー一覧を見る

すごく久し振りなのに、すぐ読んだらもったいないかなぁ、と思っていたのだけれど、結局読んでしまったのでした。 それでも、これまでのあたしにしてはゆっくり読んだ方かも。
 前作『悪いうさぎ』事件のせいで暗闇で眠れなくなってしまった葉村晶は、その影響(トラウマ?)のせいで探偵という職業から遠ざかってしまったのだろうか・・・と心配していたのだけれど、杞憂でした。 フリーの調査員として所属していた長谷川探偵事務所が所長の引退に伴い店をたたみ、地震のせいで住んでいた家がダメになりお引っ越し、古い付き合いの本屋の店長に頼まれその店でバイト中、というのが探偵開店休業の理由。
 年を多少食ったとはいえ彼女の反骨精神は健在。
 他人とあまり関わりたくない、といいながら、あとで後悔すると自覚があるのにうかうかと人を信用してしまうところも変わってない。 ま、30歳以降、性格的なものってなかなか変わらないから、加齢に伴う身体の衰えを気にするようになったぐらいで、そのほかの部分は変わっていなくて当たり前ではあるんだけど、古い知り合いにものすごく久し振りに会ってみたらやっぱり変わってなかった、というよろこびはなんなんでしょうね(あたし自身も大して変わってはいないというのに)。

 古本屋として遺品整理業の人たちと一緒に本の整理に行った葉村晶は、そこでたまたま白骨死体を見つけてしまう・・・というオープニング。 この事件の解明だけで下手すれば中編になってしまいそうなところを、冒頭であっさり解決! その後もいくつかの小さい事件を調査・解決するうちにいちばんの目当ての事件の真相も見えてくる・・・という大変凝った構成でありながら行きあたりばったり感も見えるという贅沢さになっております。 作者が完成に時間がかかってしまったのもむベなるかな、です。

 で、その合間に葉村晶の心情が皮肉屋のベールに包まれて、でも出てくる。
 結構、共感ポイント多かった・・・。
 それ故に、また彼女のその後を知りたいと思ってしまうのですよ。 でも次がまた13年後は、勘弁してください。

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電子書籍

アラフォー女探偵がリアルで面白い

2016/04/01 09:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やきとり - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公の葉村晶は以前勤めていた探偵事務所が閉鎖したことで知り合いのミステリ専門店のバイトで生計を立てている元探偵。ある日、古本引き取りに行った先で白骨死体を発見するもその際に負傷し入院してしまう。その入院先で知り合った元女優から二十年前に家出した娘の安否についての調査を依頼された晶は、退院後、早速娘の行方を捜し始めるのだが以前その娘を探していた探偵が失踪していることがわかり、失踪の裏に様々な謎が隠されていることを知る・・。

このミス4位で文庫という手軽さもあり手に取った作品。女探偵モノなので以前読んだ「笹野里子」シリーズを想像していたのですが、あそこまでハードでもクールでもない。ですが内容はぎっちりと詰まっていてこちらの方が読ませます。失踪人探しが話のメインですが、その調査中に他の頼まれ事や厄介事に巻き込まれるというパターンで同時並行的に複数の事件の謎を解いて行きます。しがらみや同情心からきっぱり断れない主人公の優しさ(優柔不断さ)や調査を進めるに従って見えてくる暗い過去や苦い真実に真摯に向き合う姿勢にいつのまにか主人公の晶にどんどん肩入れして行ってしまう。(舞台となる京王線の仙川あたりに昔住んでいたのも理由の1つではあるけど(笑))アラフォー探偵の心情や境遇がリアルに描かれていて満身創痍になりながら事件を追う彼女を応援したくなります。

やるせない結末ですが、最後の最後に題名の意味がわかる出来事が用意されているので晶と一緒に大笑いしてください。

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2017/01/17 08:44

投稿元:ブクログ

もともとハードボイルドで、ひどい目にあうシリーズだけど、今回は特に悲惨。長編だと、ずっとひどい目にあい続けて見えるから?
20年前の失踪事件など、雲をつかむような話なのに、泥くさく、しぶとく、粘り強く調べていく。
動けば動くほど、厄介ごとを抱え込んでいくのが、葉村らしい。ちりばめられたエピソードを回収していくのが圧巻。
アルバイトからみでのミステリの話が興味深く、読みたい本リストが増えた。

2015/01/09 21:14

投稿元:ブクログ

+++
探偵を休業し、ミステリ専門店でバイト中の葉村晶は、古本引取りの際に白骨死体を発見して負傷。入院した病院で同室の元女優の芦原吹雪から、二十年前に家出した娘の安否についての調査を依頼される。かつて娘の行方を捜した探偵は失踪していた―。有能だが不運な女探偵・葉村晶が文庫書下ろしで帰ってきた!
+++

久々に会えた葉村晶は、十年ほど歳を取ってはいるが、相変わらずついていない感につきまとわれていて、思わずニンマリしてしまう。とは言え、今回の身体的ダメージはかなりのものである。にもかかわらず、最後まで読むと、なんだか明るい未来が約束されているような気分になってしまうのは不思議である。癌で明日をも知れない往年の名女優の依頼による娘探しが、、過去の未解決事件を掘り起し、政治家のスキャンダルを暴き、大御所俳優の狂気の沙汰をあぶり出し、かつて娘探しをしていて行方知れずになっている同業者の行方を突き止め……、と芋蔓式に事件を手繰り寄せている感もあり、危ない目に遭いながらもすべてに決着をつけているあたり、そうは見えないがやはり有能なのだろう。しかも、今回の物語の主な舞台が、思い切り私の生活圏であり、しかもかなり正確なので、ついうっかりその辺で葉村晶とすれ違ったかもしれないなどという気になったりもして、二度おいしい一冊であった。ぜひまたすぐに会いたいものである。

2015/04/25 18:29

投稿元:ブクログ

葉村シリーズの新刊!

書店で見つけてうわーっってなりました。うれしい!
もったいなくて今まで読めませんでした笑
それにしてもやっぱりこのシリーズは面白い。40過ぎても葉村は相変わらずですけど、ちょっと不運すぎやしませんかね!?笑

2014/11/12 10:33

投稿元:ブクログ

20141110
ひゃー
面白かった。
どんどん踏んだり蹴ったりで、全然報われなくて、間違えたりしてかっこ悪くて、でもカッコイイなぁとしみじみ。
謎そのものが二転三転するのもあるけど、別の小さな事件が繋がっていき、そこかー!みたいな引っかかりを逃さない感じが好き。
もっとたくさん出て欲しいなー涙

2015/02/06 22:51

投稿元:ブクログ

主人公の探偵;葉村晶が依頼されたのは20年前の行方不明になった女性探し。そこに隠された真相とは・・・。

母が絶賛しており、薦められて読んでみました。
物語の軸は女性探しですが、そこにはいくつもの要素が絡まりあって、一つ真相に近づいたと思ったら、また新たな謎が生まれ、ついつい続きが読みたくなってしまう。
事件の内容はよくよく考えると妙な不気味さをはらんでいるのですが、そんなに重たく感じずに読めてしまうのは、著者である若竹さんの文体のおかげでしょうか。
シリーズものですが、前作までの読んでない私でも全く問題なく楽しめました。

2015/01/19 22:47

投稿元:ブクログ

13年ぶりの葉村晶シリーズ、面白かった!!
探偵を休業し、ミステリ専門店でバイト中の葉村晶は、古本引取りの際に白骨死体を発見して負傷。入院した病院で同室の芦原吹雪から20年前に家出した娘を探して欲しいと依頼される。
前作「悪いうさぎ」で31歳だった葉村晶も今作では40歳過ぎ。
解説にもあるとおり一冊にするには盛り沢山でサービスよすぎの上、「悪いうさぎ」が後味の悪い話だっただけに今作品の葉村晶復活が嬉しかった。
今後はどうするのか気になるところだが。

2014/12/15 11:37

投稿元:ブクログ

13年ぶりの「葉村晶」シリーズ第4弾は、解説にもあるようにサービス満点のメガ盛りミステリー。これを文庫で出すとは、サービス精神にも程があります(笑。葉村晶の成長(老化?)ぶりもなかなかで、安心して読めました。ちょいとビターな結末もいつも通り。

2016/02/14 22:47

投稿元:ブクログ

探偵葉村晶シリーズ。
最近読んでないなと思ったら13年ぶりのシリーズ新作らしい。
久しぶりに長編の探偵物読みました。
不幸というか不運というか、行くとこ行くとこで
事件に巻き込まれていきます。
で、体ぼろぼろになりながら、必死に捜査して
事件を解決に導く様は最近のお手軽ミステリにはない
泥臭さがあって好きです。
昔読んだスー・クラフトンの「キンジーミルホーンシリーズ」を思い出します。

2017/01/16 09:39

投稿元:ブクログ

解説者さんのおっしゃる、原価率の高いミステリー。

先に「静かな炎天」の方を読んでしまったけれどこちらは超の付くほどの長編。イヤ、本の厚さではなく内容の濃さで。

このシリーズを語るには私にとって100万年早い気がする。その位心酔してしまいました。
何しろ『MURDER BEAR BOOKSHOP』の富山店長が素敵すぎる!

2017/01/14 11:23

投稿元:ブクログ

濃密すぎる一冊です
ハードボイルドはもちろんなのですが、良質なミステリィな事は太鼓判です
一体、どれだけのネタでどんでん返しを体感させられるんだ!読了後にゼーハー喘ぐような心地よい疲れる作品です。読むべし。

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