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氷点 改版 続下(角川文庫)

氷点 改版 続下 みんなのレビュー

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みんなのレビュー20件

みんなの評価4.2

評価内訳

20 件中 1 件~ 15 件を表示

電子書籍

面白かったです

2015/02/21 10:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かる - この投稿者のレビュー一覧を見る

上巻から一気に4冊読破しました。つい続きが読みたくなる内容でした。
ただ読み終わった後はもう一度読みたいと思える内容でもありません。
最後結末があっけなく、まだまだ続きがあってもよさそうな展開でした。

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2015/01/04 09:43

投稿元:ブクログ

■ストーリーについて
不義によって生まれたことにより、生まれながらにして罪を背負った陽子。父親の殺人によって、子どもながら二罪を背負った順子。それぞれ親に対する憎しみを抱きながらも、様々な人と関わり、最後には「赦し」を選択する。そこまでの起伏に富んだストーリーを「嫉妬」や「復讐」に苦しむ啓造の存在が引き立てていて、ぐいぐい引き込まれていた。

■テーマについて
「復讐するは我にあり」
聖書にあるこの言葉が求める姿をきちんと描ききった作品だと思った。
人は皆、大小を問わずに罪を負っている。ならば、罪を負っている人間が他人を罰する(他人へ復讐する)権利はあるのだろうか?そのような根源的な疑問に対する聖書としての回答が「復讐するは我にあり」なのだと思った。
ならば、私たちにできることは何か。それが「赦し」なのだろうな。世の中全てがこのような考え方をできれば、現存する問題の多くが解決されそうだが、決してそんなことは起こりえない。だからこそどうすれば「赦し」をできるのか、考えさせられてしまった。

2014/01/20 14:16

投稿元:ブクログ

先が気になって一気に読んだ。
罪を赦すのは簡単なことではないが、囚われて生きるよりは楽な気がする。

2013/02/08 21:11

投稿元:ブクログ

弥吉の話や北原のことも含めて、全体的にすごく重い話でした。
四冊目ともなると、さすがに陽子と啓造の心の葛藤というか哲学が重すぎて途中から疲れる。徹も陽子しか眼中になくて怖いし、夏枝も相変わらず救いようのないほど大人げなくて、読んでいて痛々しい。けど、辻口家で一番人間らしく(悪い意味で)生きているのは夏枝じゃないかと思った。

弥吉の戦争の話も、不意打ちだったので辛い。戦争で亡くなった方の命を無駄にしない為にも、どんな手段を使ってでも侵略は防いでほしいなと思っていたけど、それは戦争を見ていないから言えることなのかもしれない。実際に戦争には行っていなくても、戦争の時代を見てきた人だからこそ書ける話なのかなと思った。

2015/12/05 10:22

投稿元:ブクログ

なぜなのだろうと疑問を持ち、自分なりの答えを導き出せる人と、その場の感情でのみ動いてしまう人とでは、長い人生を終える時に大きな差になっていくのだろう。常に相手に過失を見出してしまう習性の人は、その思いに囚われ、冷静に自分を見ることができなくなってしまう。
宗教観が随所に光るが、それがなければ深みのない作品になってしまっただろうし、キリスト教の事はよく知らないが、それでもその哲学が味わい深い。
この本を通して、心に残るは啓造・夏枝夫妻。この二人は実に人間らしく、愚かであり、また純粋でもある。

2014/07/28 15:33

投稿元:ブクログ

それが罪であると意識出来ない罪、原罪について考えさせられた。
自分が正しいと思う時、相手を見下す心がそこにはある。...のように、幾度と自分はどうかと問いたくなる言葉がでてきた。
自分の思想の一つとして聖書に目を通してみたいと思った。

2013/10/05 17:56

投稿元:ブクログ

とても読みやすく、日本語の扱いも美しい。本筋ではないが「戦争の本当の恐ろしさは、人を人で無くしてしまうところ」という表現が深く刺さった。

2015/04/23 09:05

投稿元:ブクログ

罪をゆるす。
自分に対しては逃げ、人に対しては気にするのがめんどくさい。私はそんな考えしか持っていなかった。
陽子や啓造はもちろん、その他心情の中まで詳細に描かれない人物たち全てがそれぞれに悩み、模索し、変われない自分を嘆く。

陽子はなぜ結末のような心持ちになったのだろう。啓造のカラスと蛇しかり、陽子の流氷しかり。何事からも学び感じることなのか。

聖書からのヒント(命令?)も一因か。

とにかく色々なことを考え、考えさせられた本書に感謝しています。

解説にもあった、人間の分析のみならず、分析の結果からどう生きていけばいいのかまで、踏み込んだ内容に、負けてられない、自分もそんなものを創り出したい、と感じた。

2013/03/25 22:36

投稿元:ブクログ

上巻から一転、下巻は展開が早くなる。氷点で感じたあのスリルをもう一度味わうことができる。

運命は確実に、ある時の1つの決断に左右され、1つの罪は必ず自分に返って来る。氷点を読んで、その想いは私の中でより一層強くなった。

キリスト教でいう罪が頭で理解できている今、この歳だからこそ、原罪だとか物語の意味がよくわかる。それぞれの年代で、それぞれの理解で読むことのできる本だと思った。

2017/01/11 14:48

投稿元:ブクログ

罪をゆるす、がテーマなんだけども。お互いにだいぶやっちまった感のあるドロッドロな人間関係をおおむね笑顔で続けていけている時点で、登場人物のみなさんはその域じゃないよなぁ。とずっと思いながら読んでた。哲学的でおもしろかった。

2013/10/28 17:11

投稿元:ブクログ

久しぶりに登場人物に近づいて一緒に煩悶するような読書をした気がする。
素晴らしい。何と細やかで行き届いた描写で、息を飲むような展開があるのだろう。しばらくしてから立ち戻らざるをえない。2013年ベスト。

2016/07/18 08:35

投稿元:ブクログ

ゆるすことは難しい、しかしゆるすことにのみ罪を犯した者は救われる。

物語は、誰も幸せにならずに終わった…

2012/09/09 18:38

投稿元:ブクログ

原罪とは、「生きるうちに知らず知らず背負ってしまう罪」、「罪をそれと自覚できない罪」なのだろう。
そして罪とは、たとえ相手が赦すと言ったとしても、消えることのないものなのだとしたら。
それを「ゆるす」ことのできる存在とはなんなのか。
陽子がその存在に気づいた終幕は、静かでいて劇的。
網走の流氷が燃えるところを、私もぜひ見てみたい。

2013/08/02 12:38

投稿元:ブクログ

好きとは感情であり、愛とは意志である

自分が人の命を奪っている間に命を生んでくれて感謝している

あなたたちの中で、罪のないものだけがこの女に石を投げなさい

氷点の中でも一番感動した。

2014/12/09 23:19

投稿元:ブクログ

✳︎たとえあの人が許してくれたとしても、わたしが裏切ったという事実は厳然としてこの世にとどまっている、

✳︎あなたがたの中で罪のない者が、まず石を投げうちなさい

✳︎一生を終えてのちに残るのは、われわれが集めたものではなくて、われわれが与えた物である

✳︎好きとは感情であり、愛とは意志である

罪とは、例え相手が赦してくれたとしても、消えずとどまっているものだとしたら
私の血の中を流れる罪をハッキリと「ゆるす」と言ってくれる権威あるものが欲しい。
人間同士のゆるしには、恐らく完全を求めることが出来ないであろう。

私は今まで自分の罪を棚にあげ、自分のしてきた事を省みることなく、相手を責めてばかりいた。
私に人を裁く権利なんてないし、まずは赦してもらうことを考えよう。

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