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みんなのレビュー5件

みんなの評価4.0

評価内訳

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5 件中 1 件~ 5 件を表示

2015/01/02 19:40

投稿元:ブクログ

僕はこのブログをMiles DavisのKind of Blueの一曲目の’So What’を聴きながら書いている。なぜなら、本書の中で登場してくるからだ。「交渉はジャズに近い。相手のパフォーマンスを最大限に引き出し、お互いの相乗効果で前進させていく。決して行き当たりばったりのものではなく準備は十分に怠らないでおく。」
本屋でこの本をパラパラとめくり、第5章の「アドリブの極意」が気に入って即座にレジへ向かった。理由はどうであれジャズが好きな人には面白く読める本であることに太鼓判を押しておく。

マイルス・デイビスが、ジャズのアドリブで一番難しいのは、自制心を持ち、「弾けるものを全て弾いてしまわず、相手を待ち、自制をして、余白を演奏の一部とすることだ」と語った出典元は次。

’So What’: Miles Davis as the Personification of Cool  (NYtimes 2002/12/29)

2015/06/02 23:23

投稿元:ブクログ

「交渉」に対して俯瞰的に考えることができる。

その交渉時にはほとんど意識できていないことでも、後で思いだし、当てはめながら振り返ってみるのも大事なことではないでしょうか。

2014/12/13 00:14

投稿元:ブクログ

交渉学として凄く新しい論点がある訳ではないが、実例が豊富で読みやすかった。
冒頭に出てくる、訴額902ドルの訴訟に原告被告両者で10万ドルを掛けてしまった事案はまるで笑い話のようだが、交渉のやり方を間違えるととんでも無い事が起きてしまうことがよく分かる。

2014/11/19 20:09

投稿元:ブクログ

【こつは創造力による枠組転換にあり】地権者の入り組んだ土地買収、弟の誘拐事件。その交渉はなぜ成功したのか? 20年にわたる実践と研究による授業を書籍化。

2016/10/30 14:06

投稿元:ブクログ

ドラマで見るような交渉シーンなんて、日常からは縁遠いものと思っていたけど、ハーバードビジネススクールでは交渉学は必修科目なのだとか。
交渉と堅苦しく捉えるから遠いものに感じるけど、実際に人と人がやり取りをすれば駆け引きが生まれることはしばしばあって、そのような局面で過度にカタくなってしまうか、余裕を持って自分を出していけるかというのは結構大事なことだと思うのです。

この本の考え方は、交渉では予想外の要素がポンポン飛び込んでくるモノなのだから、その混沌の中でどううまくアドリブ力を発揮するかが大事だ、というもの。
流れは、交渉の定義から交渉における一連の流れの中でのポイントを、体系的に、かつ豊富なケーススタディとともに語っていくものです。戦闘機好きは知ってるOODAループなんかも登場します。

目からウロコの新事実が登場する訳ではないですが、丁寧にシナリオを立てつつ、現場では臨機応変に解決策を探っていくことを説いており、腑に落ちる感覚がありました。
アメリカでも、(ある種日本的だと思っていた)「空気を読む力」や「言い方」のテクニックが交渉の趨勢に影響を与えるというのが意外でした。中身も大事だけど、そのパッケージングも同じくらい大事。
この本のケーススタディに出てくるような、気の利いた回し方が自分の日常でもできるとちょっと達成感がありそうです。

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