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闘うための哲学書(講談社現代新書)

闘うための哲学書 みんなのレビュー

新書

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みんなのレビュー8件

みんなの評価4.2

評価内訳

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8 件中 1 件~ 8 件を表示

紙の本

闘うための哲学書

2015/05/06 09:25

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Carmilla - この投稿者のレビュー一覧を見る

1970年生まれの二人の哲学者が、一般市民むけに開催された哲学セミナーの模様を収録したものである。
書棚には星の数多ほど「哲学入門」書があふれかえっているが、それらの本がわかりやすかったためしがない。それもそのはずで、これらの本の作者の多くは、自分の知的レベルにあわせて「解説」しているからである。この本もその例に漏れず、語られていることは難しく、理解するのは難しい。だが語り言葉で綴られているので、他の「入門書」よりは理解しやすいだろう。
本書を読んでみると、いかに「古典」が大事である事が理解できるだろう。この本で取り上げられている哲学者の発言の《修飾語の連続》ほとんどは、現代にも通用する、いや、現代人に一番欠けているのが、彼らの思想である事は明白。この本が、世間に急速に広がっている「反知性主義」を止める手段になればいいのだが。

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2015/05/25 09:03

投稿元:ブクログ

別に闘わなくてもいいのですが・・・
理想論から過去の文献にアプローチし、解釈を求める小川さんと現実からアプローチする萱野さん。
ロジックだけ見れば、どうしても現実主義に分があるような感じですが、人間の可能性への夢を語るような理想主義も捨てたもんではない。
哲学とはかくあるべきといった面白い対談を読ませてもらいました。

2015/01/01 15:09

投稿元:ブクログ

筆者らは「哲学」が年々学問の場から遠ざけられている事に対して意義を唱えようとしている。一つは学問や生き方に取って哲学は重要であるという事を認識してもらう事。そのためにこのような本を出版して啓蒙している。
事実、この本を読むと哲学は人生を良く生きる為の武器になる学問である事がわかる。

2015/10/24 15:47

投稿元:ブクログ

哲学の有名どころに対して、理想主義と現実主義の二人の著者が議論していく本。この人の打ち立てた哲学はこうである、という説明に留まらず、こういう見方や課題がある、という事まで見せてくれるので、なかなか面白いアプローチに飽きる事なく読める。
ただし、逆に実際の各哲学の論点が消化不良になり気味なので、後でゆっくり読み返したいと思う。

2015/01/24 00:42

投稿元:ブクログ

市井の哲学徒の私にとっては、今更ながらではあるが、対談の二人のというか、主に萱野稔人氏の意見を読みたいがために買ったようなもの。
紹介されている哲学書は、読んだものもあり、解説書を読んで済ませていたものもあり、改めて、課題図書は読まねばいかんなと思った(^_^;)
この対談を読むと、どうも小川さんの理解が浅いような感じで、萱野さんに押されてるような場面が毎度あった。
小川さんの著書は読んだことはないが、(入門書のようなものが多いので、元より読まずに済ませてきたのだが、)今後も読まないかもと思った次第。
萱野さんの著書は、積読になってるが、読まねばならないと改めて思った(^_^;)いかんな、消化しないと。

2014/11/05 13:26

投稿元:ブクログ

22人22冊!

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2015/03/09 15:56

投稿元:ブクログ

新書にしては、分厚い、エネルギッシュな本です。対談を通してだと、お二人の考え方がよりいっそう伝わってくるような気がする。中身でも書いてあるように、小川さんが理想主義者、萱野さんが現実主義者。わたしはどっちかというと小川さん寄りなのだけど、萱野さんの物事に対する姿勢は徹底しているような気がして、好感が持てた。
ただ、哲学の入門書としては、どうなんやろ。わたしはこういう本をよく読んでいるつもりやけど、いっこうに「わかった」気がしない。ゆっくりわかってくる、そんなかんじも哲学を学ぶ醍醐味なのかなと思ってますが。

2015/07/12 13:33

投稿元:ブクログ

タイトルはうさんくさかったけど中身は良かった。
露骨にバチバチ意見を食い違わせてて読み物としてもおもしろかったし、解釈の違いとかの勉強にもなった気がする。
残念ながら読んだことのある本は一冊しか無かったので何を読むか決めるときの参考にもしたい。

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