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通り魔

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みんなのレビュー11件

みんなの評価3.0

評価内訳

11 件中 1 件~ 11 件を表示

紙の本

メンタルヘルスと企業

2015/10/27 01:28

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

パワ・ハラやモラ・ハラがマスコミをにぎわせるようになって久しい。メンタル面に疾病を抱えている身にとって、世間は、しかし、相変らず理解がない。働いて、生きることさえ難しい主人公に同情を禁じ得ない。

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2014/12/16 23:30

投稿元:ブクログ

半分くらいまで読んで、あとは流し読みしてしまいまいした。なんというか響かない。
この人でなくても書けるこんな話じゃなくて、もっと野ばらちゃんにしか書けないものを期待します。

2015/02/07 10:15

投稿元:ブクログ

絵に描いたような、人生の転落。
ぐーっとのめり込んで読んでしまう文体で。
井吹満をまさに疑似体験した感覚。
後半、どんどん所持金がなくなっていく
細かな金額の羅列は息がつまりそうだった。
この本の登場人物に
いい人は一人もいない。
現実はもう少しましだと思いたい。

2016/03/28 12:46

投稿元:ブクログ

久々に野ばらちゃんの小説をきちんと読み終わりました。
ここ最近の作品とは違い、小説という体はなしていますが、美しい野ばらちゃんのストーリーとは似て非なるやるせない話でした。

2014/11/29 16:30

投稿元:ブクログ

もしもこの事件を新聞で見たとしたら、この犯人に対して一ミリの同情も寄せなかっただろう。
何の落ち度もない被害者たちの、その恐怖と無念を思い心の底から犯人を憎んだだろう。たとえ彼の人生が理不尽な排斥によって追い詰められた結果の凶行だったとしても。
けれど、けれど、と不安になる。彼の語るあの瞬間を私は待っていなかっただろうか、と。
ナイフを握る彼の背中を押しはしなかったか、と。

彼のこの人生はきっとこの国のあちこちで同じように何度も何度も繰り返されている。その一つ一つが彼と同じとは言わない。どんなに悔いても贖える罪ではないとはわかっている、けれど。
こうなる前に、何とかならなかっただろうか。誰かが手を差し伸べられなかったのだろうか。
何十人もの彼を押しとどめる何かを私たちは考えなければならないんじゃないだろうか。
彼の背中を押さないでいられるために。

2015/01/07 17:02

投稿元:ブクログ

あまりにも、悲しかった。
でも、野ばらさんの新境地というか、今の野ばらさんにしか書けない話だと思った。

ワーキングプアで、だんだん貧しくなっていくところがめちゃくちゃ怖かった。

2015/03/06 20:23

投稿元:ブクログ

不幸な生い立ち→コミュニケーション障害→ストーカー→ネットカフェ難民→通り魔。
荒んでいく心は見える。だけど、関係ない人を殺す心はどうしても見えない。

2015/10/01 23:07

投稿元:ブクログ

なんて悲しいんだろう。
通り魔になってしまった主人公をけして憎むことができない。指を差すことなどできない。

私たちだって一歩間違えばこうなる可能性があるのだ。
現代社会の闇を描いた、作品。

2015/10/04 00:23

投稿元:ブクログ

コミュ障の男の子が社会に馴染めず転落していく話。

暗い、生きていくのが怖くなる。
その日暮しというのはこういうものなのかと初めて知った。自分は今失業中だけど選ばなかったら職に就ける立場だから恵まれている。けど、人生何があるか分からないからきちんと生きないといけない。

でも、主人公も一回誤った道にいっただけであとはまっとうに生きていたから人生どう転落するか分からない。

2015/01/21 23:48

投稿元:ブクログ

流れは好きだし過酷な労働状況とか落ちていくところとかしっかり書いていたけれど「DQN」「コミュ障」って言葉が上っ面で浮いてて違和感…。最近の言葉をむりやり使いたがっている気がして響かないどころかイタかった。
タイトルがネタバレすぎるのもどうなの?最初はいつ通り魔出てくるのかなーって読んでいたけれどすぐに展開とオチが読めてしまって、あとは惰性だった。まあ予想通りの終わり方。

好きな作家さんなのでショックが大きいです。

2017/01/11 00:18

投稿元:ブクログ

コミュニケーション障害を抱え、同級生や職場の同僚はおろか、母親とも上手く会話ができない主人公。そんな彼が度重なる辛く理不尽なことにも耐え忍び、何とか生きていこうとするが、方々で裏切られてしまい、最後には恨みや妬みが爆発しとんでもないことを起こしてしまう。物語は終始、主人公から読者へ語りかける形の構成。最後まで主人公に対して感情移入も共感もできず。そして作者がこの本を通して読者に何を伝えたかったのかは分からなかった。配管清掃の場面に象徴されるように、終始どこかに閉じこめられたような閉塞感が漂う一冊だった。

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