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紙の本
昭和を代表する民俗学者、吉野裕子氏による日本の宗教の大きな変化に迫った傑作です!
2020/05/31 09:50
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、昭和を代表する民俗学者であった吉野裕子氏の作品です。吉野氏は、1977年「陰陽五行思想から見た日本の祭り」により筑波大学において文学博士号取得された方でもあります。同書の中で著者は、もともと日本の信仰は古代より太陽の運行にもとづいて神の去来を東西軸上に想定されていたが、白鳳期になって星の信仰である中国の陰陽五行が渡来すると、神への信仰が南北軸にとって変わられるようになったと主張されています。同書では、隠された神々の秘密を探りながら、日本の宗教の大きな変化に迫った一冊です。同書の内容構成は、「第1章 日本古代の神々」、「第2章 大君は神にしませば―白鳳期の呪術」、「第3章 伊勢に隠された神々―伊勢神宮の謎」、「第4章 大嘗祭でまつられる神」となっており、非常に興味深いです。
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