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行け広野へと 歌集

行け広野へと 歌集 みんなのレビュー

第59回現代歌人協会賞 受賞作品 第21回日本歌人クラブ新人賞 受賞作品

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みんなのレビュー2件

みんなの評価4.0

評価内訳

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2 件中 1 件~ 2 件を表示

2015/06/23 04:15

投稿元:ブクログ

「Tシャツにかがやくタグを切りはなす 微風、快晴、会いに行けるよ」「当たらない星占いがきらきらと折りたたまれて新聞受けに」「ガラス戸に触れて夜の深さを測る ちいさな雪と書いて小雪」「何らかの口止め料のようにして眠るキャベツを受け取っている」「見下ろせばほとんどひかり父親がラジオ体操第二を踊る」短歌の作り手はまだ20代の女性。瑞々しく明るい句が多い。時に若さならではのユーモアも見せてくれる。読後はとびきり澄んだいい気持ちだ。

2016/09/28 17:49

投稿元:ブクログ

白杖の音はわたしを遠ざかり雪降る街を眠らせにゆく(雲雀、あるいは光の溺死)
きみの靴 きみの不機嫌 透過して少年野球の声が聞こえる(夏の骨)
樅の木の線対称のいくつかを収めた冬のカメラを磨く(冬のカメラ)
海を見よ その平らかさたよりなさ 僕はかたちを持ってしまった(地表より)
封筒のおかあさんへという文字の所在なく身をよじっている夜(塩の柱)
感情を問えばわずかにうつむいてこの湖の深さなど言う(湖と引力)

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