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かぜまち美術館の謎便り

かぜまち美術館の謎便り みんなのレビュー

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みんなのレビュー29件

みんなの評価3.4

評価内訳

29 件中 1 件~ 15 件を表示

2016/02/20 19:07

投稿元:ブクログ

+++
18年前に死んだはずの画家から届いた絵葉書が封印された町の過去を解き明かす―イクメンでカリスマ学芸員のパパと保育園児のかえでちゃん。寂れゆく町に引っ越してきた、オアシスのような父娘コンビが、ピカソ、マティス、ゴーギャン、シャガールらの名画解釈をもとに、夭折の天才画家が絵に込めた想いを読み解き、その最期の真相に迫る!
+++

保育士のカホリの隣に引っ越してきたのは、町の美術館の館長に就任したカリスマ学芸員の佐久間と娘のかえで父娘。かえではカホリの保育園の園児でもある。そしてカホリの兄・ヒカリは、絵を描いていたが、若くして亡くなっていた。カホリの胸のなかに澱んでいる思いや、町に停滞しているわだかまりを、かえでの子どもらしい発想と、巨匠たちの絵画を通して、佐久間が解きほぐしていく。ひとつひとつの謎に答えを与えるだけでなく、物語全体を通しての大きな謎である、ヒカリの死とある日忽然と姿を消した、ミツバチと呼ばれる郵便配達員の件にも、佐久間は光を当てるのである。生臭い事件の記憶を掘り返す合間の、かえでと佐久間のやり取りがほのぼのしていて、暗くなりがちな気分を和ませてくれるのも嬉しい。胸がきゅんとして、あしたが明るく思えてくる一冊である。

2015/02/07 09:07

投稿元:ブクログ

今回は、絵画の解体。
少し見方が変われば、解釈がガラッとかわる。
それによって救われる人。救われる想い。
私も人口が減りつつある地方に住んでいる独身なので、カホリや菜緒美の気持ちは分かる気がした。ここで老いていくんだなぁっていうね。
最後は予想とは違ってたけど、前に進むためなんだろなと。
これは夏に読みたかったです。

2014/12/24 17:12

投稿元:ブクログ

いくつかの謎が解き明かされて行くに連れ、最後に大きな謎が・・・パターンの美術ミステリ。父娘の会話はウイットに富んでいて愉快なのですが、相変わらずアクロバティックな謎解きに違和感大です。

2015/04/12 11:15

投稿元:ブクログ

田舎町の美術館に就任したパパと娘が、町を描いた絵画を基に過去の謎を解き明かす。保育園の娘が出てくるのでほんわかした感じかと思いきや、謎は意外とビター。あとエピローグでわかった事実に「えっ」て感じでした。

2015/04/26 14:33

投稿元:ブクログ

風が抜ける町、香瀬町。香瀬町にやってきた新しい住人は、かぜまち美術館の館長を勤めることになった佐久間とその娘、かえでだった。佐久間親子の隣に住む、保育士のカホリはなぜか佐久間の顔に見覚えがあった。佐久間はカホリの勤める保育園に飾られた一枚の絵に興味を示す。少年の背後に、無数の風車が描かれた絵。それは15で亡くなったカホリの兄ヒカリが描いたものだった。

今回は絵解きミステリ?絵画の解説もあるけどあっさりしててわかりやすい。時々かえでの一人称が入るのも和やかでよかった。切なくて爽やかで平和な話だった。しかしヒカリ兄さん天才すぎる。佐久間さん思わせぶりすぎて、カホリとドキドキしながら読んでたのに残念……。

2014/12/28 03:10

投稿元:ブクログ

【収録作品】第一話 きらわれもの…「パイプを持つ少年」ピカソ/第二話 かたおもい…「私と村」シャガール/第三話 なきむしないえ…「種をまく人」ミレー/第四話 わになっておどる…「ダンスⅠ」「ダンスⅡ」マティス/第五話 あかいはなどんぶらこ…「リンゴの籠のある静物」セザンヌ/最終話 風のかくれんぼ…「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」ゴーギャン/エピローグ
最終話とエピローグで探偵役の印象が反転する。絵の解釈は面白かったのだが。「ヨムヨム」掲載の「パパとお喋りな絵画たち」を改題。

2015/05/09 11:20

投稿元:ブクログ

面白い。
話に出てくる絵画は、見たことがあるものよりも無いものの方が多い(題名を知らないだけで見たことがあるかもしれないが)が、それぞれがどんな絵なのか、調べながら読んでみたいと思った。
調べてないが。わたくしものぐさなもので。

読んだ人に、テーマとなる代物に対する興味を抱かせる、最初に黒猫シリーズ読んだといの気持ちを思い出しました。

2015/05/10 21:24

投稿元:ブクログ

原田マハとはかなり違うけど、美術館好きなら楽しめる一冊。ミステリ要素もあり。黒猫シリーズより軽く読める。

2014/12/09 23:08

投稿元:ブクログ

かぜまちの18年前の事件を、カリスマ学芸員の佐久間と保育士のカホリがひも解く美術ミステリ。絵画への様々な解釈を用いて、人々の中にある心の中の氷を溶かしていく。その様子は、かぜまちの自然豊かで長閑な雰囲気とが重なって、心温まります。それは氷が解けたところに心地よい風がそよそよと流れていく様です。次々と起こる出来事に18年前の真相へ近づいていく。田舎の閉鎖的な部分はあるのだろうけれど、私もかぜまちに住みたくなりました。
この作家さんの作品には恋愛要素も多く、今回も胸キュンになりながら読みましたが、エピローグを読み、やはりそうなのかとちょっとがっくりしました。もしや佐久間は面倒な男なんじゃ....と思いました(笑)

2015/07/12 16:54

投稿元:ブクログ

香瀬町に引っ越してきた佐久間と娘のかえで.かえでの通う保育園の宇野カホリ先生.カホリの兄で18年前の死亡したヒカリ.この街の美術館の館長として赴任してきた佐久間が、ヒカリの絵にまつわる事件をピカソ、シャガール、ミレー、ゴーギャン、マティス、セザンヌの名作にそのヒントを見つけ出す.最後に佐久間の正体、ヒカリの死亡の真相が明らかになるが、これらに関与するカホリの心の揺れ動きがよく書けていると感じた. 爽やか読後感を得られた.

2016/02/11 15:14

投稿元:ブクログ

短篇連作。まあまあ楽しく読めた。帯なかったので粗筋とか知らなかったが、知ってたら不満な内容…。奥さんは海外出張の設定っぽいのに、わざと曖昧な感じに表現してた?のはなぜだ…

2015/03/07 19:46

投稿元:ブクログ

香瀬町で生まれ育ち、町の保育園で働きながら父と2人で暮らすカホリ。
そんな彼女の家の隣に、町の外から父と娘が越してきました。
町の美術館の館長として赴任してきた佐久間と、彼の5歳の娘・かえで。
ふんわりとした独特の雰囲気をまとった親子が、18年前に香瀬町で起こった不可解な出来事の謎をほどいていきます。

今回は絵画の解体がテーマです。
18年前に謎の死を遂げたカホリの兄は、有名な絵画を下敷きに香瀬町の風景や人々を描いていました。
兄の絵と芸術家の絵、両方の作品の解体は、やがて隠された過去の真実にたどり着きます。

すべての謎が解けたとき、明るみに出た真実の不愉快さにお腹のあたりがもやもや。
でも、切ない気持ちを清い風がさらっていくようなエピローグがすてきで、明るい気持ちで読了しました。
また、さまざまな芸術家の作品の解体により、作品を観る角度が変わるおもしろさも本作の魅力です。
特にシャガールの解体が新鮮でした。

著者が描くちびっこが、とてもかわいらしいです。
今後の成長が楽しみな女の子だな~。

2014/12/28 23:30

投稿元:ブクログ

名画の解釈を小説内の絵画や環境に置き換えることで、謎が解決していく。そのような目線で名画を見ていなかったから、その解釈が斬新で興味深いものだった。


町の人なんていない。
そんな風に考えたことなかった。
人がいなければ町は風化していくものだけれども、ずっと人がいる訳でもない。人だって流れるもの。
風のように、緩やかに流れ着くものもあれば、すぐに去ってしまうものもある。そこに留まるものもいる。

人は風の様なものだから、誰の目線だって気にしなくていいんだ。ただ、必死に生きればいいんだ。

ヒカリくんは佐久間のように、カホリのように、絵画を通して町の人にもそうだったように、私にも人のあり方を、生き方を変えさせてくれたような気がする。

すべては赴くままに。

最後は切なくなったけれど、これもまた淀んでいた風が
次の場所を求めて流れた証拠だろうね。

2016/03/16 22:23

投稿元:ブクログ

香瀬町にあるかぜまち美術館の館長になった佐久間と、娘の幼稚園児のかえで。

保育士のカホリの兄ヒカリは、絵の才能を持ちながらも18年前の祭りの日に亡くなった。

兄の不慮の死からまだ立ち直れずにいるカホリ。
衰退していくかぜ町、去っていく人、とどまる人。
兄と同時に失踪した郵便局員ミツバチ。

町の人たちに起こるヒカリの描いた絵と、不思議な出来事。
謎を解き明かしていく佐久間の少年時代の真相。
ヒカリとミツバチの関係性。

ミステリーですね。
ドラマしか観たことないけど、日暮旅人に似てない?????
綿密に計算されて作られているのはわかったけど、
とにかく必死に読まなきゃっていう強迫観念にかられ面白かったのかは謎。。。映像向き)^o^(

2015/01/01 14:08

投稿元:ブクログ

図書館で借りた本。
保育士カホリの住む香瀬町に引っ越してきた佐久間父娘。佐久間父は美術館の館長に就任し、18年前に15才で亡くなった兄、ヒカリの書き残した絵を解釈し、この街で過去に起こった、または今、起きている問題を解決してゆく。
絵の解釈には、必ず娘かえでの無邪気な様子がヒントになっており、せつなくてほんのり温かい物語。

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